今から3ヶ月前に、チワワの男の子がわが家にやってきました。犬を迎えたことで、当たり前だったことに幸せを感じるようになり、相手を思いやる気持ちなど人として大切なことを思い出させてもらいました。
私たちと愛犬とのエピソードが、忙しい毎日で忘れかけていた「本当の幸せ」を思い返すヒントとなれば幸いです。
わが家の「むぎ」は、怖がりなロングコートチワワの男の子です。外ではちょこんと大人しくしていますが、家ではヤンチャ坊主。典型的な内弁慶ですね。まだまだ心も身体も成長中!生後6ヶ月の子犬です。
怖がりのむぎは、初めてお家に来たとき、緊張でぷるぷる震えしばらく動けませんでした。こんな怖がっていて大丈夫なのか?慣れてくれるのか?と心配したのを覚えています。
しかし3ヶ月がたった今、お腹丸出しの半目で寝ているむぎを見て、爆笑しながらも「うちに慣れてきてくれたんだな」と、ほっこりあたたかい気持ちになります。
ごはん中にガサッと音がすると「えっ、遊んでくれるの?」とキラキラした目でこちらを見てきます。うちの娘の小さい頃と一緒だなぁ。と微笑ましく思う瞬間です。
むぎの存在は、考え方や行動、生活スタイルなど全てにおいてプラスに変えてくれました。まさに「わが家の太陽」です。
むぎをお迎えする以前から家族仲は良かったのですが、お迎え後はむぎを中心に家族全員でより充実した時間を過ごせるようになりました。
そんな日々の中で、改めて家族の大切さを感じ、一緒に過ごせる時間をめいっぱい楽しもうと思わせてくれました。
つまり、むぎを家族に迎えたことで、家の中が笑顔でいっぱいになったのです。
うちの家族はむぎをはじめ、みんな人見知り。自分から進んで行動するタイプではありません。
しかし、むぎがうちに来てからはアクティブ一家に大変身!コロナ禍で行く場所は限られていますが、休日は「ここに行ったら、むぎが楽しめるかなぁ?」と考え、初めての場所でも積極的に出かけることが多くなりました。うれしい変化の一つです。
むぎの幸せを考えていたら、私たちも幸せになっていました。
犬だからと特別な関係性ではなく、家族と無理なく自然にとけこめるようなイメージをもっています。
自分の子供に対する考え方と同じで、私たちが一方的に育てるということではなく、一緒に過ごしていく中で私たちも、むぎに育ててもらっていると感じています。
もちろん、社会でのルールやマナーは大切なのでしつけが必要な時もあります。しかし、基本的には一緒に成長でき、お互いを尊ぶことができる対等な関係が理想です。
言葉は通じないけれど、表情やしぐさで「今楽しいんだな」と感じる場面が多々あります。
いつもはマンツーマンのお散歩も休日は家族みんなで行けるので、いつもより表情が柔らかいです。また、私たちが笑っていると、むぎもなんだか楽しくなるようでしっぽをブンブン。そんな楽しい時間は、きまって家族が全員そろって同じ空間にいる時です。
これからも楽しさを一緒に共有できる関係性でありたいなと思っています。
犬を迎える前も後もトータルでサポートできる環境が社会全体に根付いてほしいと思っています。
犬に対しての考え方は人によってさまざまです。みんなで少しずつ歩み寄っていける世の中になったら素敵だなと思います。
いつもは一人でがんばりすぎる私ですが、むぎのことに関してはいろいろなサービスを活用したり、近所の愛犬家の方やドックトレーナーに相談したりと、沢山の方に助けていただいています。
このようなことが、もっと社会全体に幅広く認知され、一人で悩む方が少しでも減るよう願っています。
犬を飼いたいと思い、むぎを迎えるまでに2年。何度もシミュレーションし、勉強や相談もしました。それでもまだまだ知らなかったことや迎えてみないと分からないことが沢山ありました。
迎えてからだけでなく、迎える前にも犬について学べる機会がもっとあれば、犬にとっても人にとっても幸せへの一歩を踏み出しやすくなるのではと思います。
犬にとっての本当の幸せって?実際は、犬に聞いてみなければ本音は分からないのかもしれません。けれども、愛犬にとって幸せってなんだろうと本気で考えたり、幸せに感じてほしいと思い行動すること、つまり「思いやる気持ち」が愛犬にとっての本当の幸せに繋がっていくのだと信じています。
むぎの家族としてまだまだ未熟な私たちですが、これからも楽しく一緒に成長していきたいと思います。
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