
犬の顔立ちを分類分けする時に「たぬき顔」とか「キツネ顔」という表現がありますが、どういう顔立ちのコがたぬき顔と呼ばれているのでしょうか?それを知るために、まずは、たぬきの特徴からおさらいしていきましょう。
たぬきの特徴としてまず挙げられるのが、顔の丸さです。顔の輪郭は横長の楕円形のようで、目や鼻も丸みを帯びています。また、小さく丸い耳も特徴的で、全体的にかわいらしいという印象を持つ方も多いのではないでしょうか。
さらに、短いマズルもたぬきの特徴として挙げられます。
両目と鼻を結んだ直線が正三角形に近いバランスのたぬき。この顔のパーツバランスもたぬきに似ている似ていないの判断基準になります。
顔と首の周りはフサフサのたてがみのような被毛でおおわれており、この豊かな毛皮も顔を丸く見せている要因と言えるでしょう。
さらに、たぬきの特徴として目の周りの黒さと、手足の黒さが挙げられます。イメージとして、たぬきはたれ目だと思っている方も多いと思いますが、よく見るとたぬきの目自体はたれ目ではありません。目の周りの黒い模様がたれ目のように見える原因だったのです。

ここからは、たぬき似の特徴を持つ、たぬきみたいな犬種を3つご紹介します。

たぬきみたいな犬の代表犬種として挙げられるのは、やっぱりポメラニアンでしょう。全体的に丸っこく、たぬきっぽさをビシビシと感じます。
ポメラニアンは毛色がとても豊富で、その数は実に10種類以上。その中でも、「シルバー・グレー」と呼ばれる黒とグレーが混ざり合ったような色のコは、まさに子だぬきのよう。
また、カットの仕方でもたぬき度が上がり、あまりにたぬきに似すぎていて、本当にポメラニアンなのか疑いたくなるようなコも存在します。

柴犬もたぬき似のコが多い犬種です。特に子犬の時期は、鼻の周りが黒いコが多く、より一層たぬき感が増します。また、たぬきの大きさは中型犬くらいなので、サイズも似ていると言えますね。

日本ではあまりなじみのないキースホンドという犬種ですが、ドイツやオランダではとても古くから愛されている犬種です。
フサフサのたてがみや灰褐色の被毛の色、マズルの短さ、顔が黒いところなど、どこから見てもたぬきにそっくりです。もしキースホンドを山で見かけたら、たぬきと間違えてしまいそうですね。

さて、ここからは、飼い主さんがSNSに投稿した「我が家のたぬき犬」を一挙にご紹介します。飼い主さんが言うだけのことはあり、どのコもたぬきにそっくり!
子グマカットをほどこされ、まるでぬいぐるみのように愛らしいpocoaさん。真っ白の毛皮なのにたぬきっぽいのは、おそらくたれ目のせいでしょう。マズル周りのカットの仕方で、こんなにたれ目に見えるというのは驚きです。
また、耳も小さく丸くカットされていて、たぬきらしさが爆発していますね。
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「たぬき似のたろ吉」と飼い主さん自ら認めるポメラニアンのたろ吉さん。丸いフォルムとたぬき色のカラーリングで、誰もが納得するほどのたぬき犬です。
また、たぬきのようでもあり、子グマのようでもある「ふしぎな犬」としてYahoo!ニュースにも取り上げられたという経歴の持ち主で、お散歩中もヒソヒソと「あれ、たぬきなんじゃないの?」とウワサされるそう。
確かに、たろ吉さんにふとすれ違ったら「ん?何の動物?」と二度見してしまいそうです。
ニッコリ笑ってもらい肉球のアピールをしてもらいました。丸々とした後ろ足がポイントです。 pic.twitter.com/RNWprUnwAe
— タヌキ似のたろ吉@ポメラニアン (@kyabetubatake) August 16, 2020
たぬきというよりキツネのような顔立ちのコが多いシベリアンハスキーですが、こちらの「ららまる」さんも顔はキリっとしたキツネ顔。
ですが、ある日、足元だけたぬきに変身してしまったんです。飼い主さんがちょっと目を離した隙に、田んぼの中で一休みしていた、ららまるさん。その結果、足の部分だけ泥だらけに!真っ黒で細い足がたぬきそっくりになってしまいました。
名付けて「シベリアンタヌキー」。新種発見ですね(笑)
この前飼い主が油断してる隙を見て逃走し、ドブに一目散に駆け込み一休み。シベリアンタヌキーになった?? pic.twitter.com/X1p73qypzq
— ららまるちゃん (@raranmaruko) April 29, 2021

今回は、たぬきみたいな犬たちをご紹介してきました。たぬきに似ているコたちは、どこかファニーで愛らしく、見ているだけで顔がほころんできてしまいます。みなさんも笑顔を運んでくれる、身近なたぬき犬を探してみてはいかがでしょうか?