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2021.10.03

手づくりごはん|パートナーに優しいレシピ【第3部】|vol.15

パートナーに優しいレシピ|愛犬の生活と食べ物を衣替えしよう

10月は衣替えの月ですね。学生さんの制服も、夏服から冬服に変わる頃ではないでしょうか。
暑い夏と残暑を乗り切ってきた愛犬の生活も、少しずつ冬支度をしてみませんか?犬服の衣替えにはまだちょっと早いですが、生活や食べ物の意識は衣替えにピッタリの季節です。

#パートナーに優しいレシピ

さの さえこ/犬の東洋医学生活管理士

ノミダニは秋がピーク!万全の予防策を

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気温が下がってくると蚊につきまとわれることも減って、虫除けの意識が薄らいでしまいがちです。
でも実は夏よりも秋から冬の方がノミやダニの被害が多く出ていることがわかっています。これは、この時期にノミやダニの若い個体がたくさん出てくることが理由です。特に衣替えのシーズンに注意したいことをご紹介します。

冬物の敷物は一度洗濯して日に当てよう

昼間はまだ気温が上がるけれど、夜はヒンヤリする日も増えてきますよね。そろそろ暖かい毛布を出してあげようかな、と思うこともあるかもしれません。 でも洗濯して綺麗にしてから片付けた毛布などにも、夏場にノミやダニが付いていることも。

使う前にもう一度洗濯してしっかり乾燥させる、もしくはクリーナーなどで表面の汚れを綺麗に取ってから使うようにしてあげると、被害を防ぐことができますよ。

ノミやダニを家に入れない・増やさない

ノミやダニは、気温が13℃以下になると活動できなくなります。そのため、秋に大量発生する若いノミダニは、冬を暖かく過ごすために犬や人間に飛び移って家に潜り込もうと必死になっています。

秋はいつも以上に草むらなどに注意して、散歩の後は愛犬だけでなく、愛犬や飼い主さんの洋服も清潔に保つようにしてくださいね。

秋の木の実やキノコ・植物のタネにも注意を

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秋は実りの季節。木の実や果物がたくさん採れますが、散歩中はどんなものも体調不良の原因になりがちです。特に口に入りやすい木の実やキノコには十分ご注意ください。

ドングリを食べてしまったM・ダックス

近所のミニチュア・ダックスの子は、ドングリを食べて、とても苦しい思いをしてしまいました。
ある日突然、グッタリして下痢と嘔吐が始まったそうです。ちょうどその時、部屋の模様替えをしていたこともあり、病院でも模様替えのストレスではないかと診断されました。
しかし数日後、ウンチからドングリが出てきたのをきっかけに嘔吐と下痢が治ったそうです。飼い主さんはその時初めて、その子がドングリを食べたことに 気づきました。

今回の事件は、飼い主さんの気づかないところで愛犬が誤食してしまったこと、そして部屋の模様替えという犬がストレスを感じやすい出来事の2つが重なって、原因がわかりにくくなってしまいました。秋の散歩は特に注意したいですね。

植物のタネが付いてしまうことにも注意を

秋から冬にかけて、被毛や衣服に付く草のタネがあります。うちのコが草むらに顔を入れて出てきてみたら、顔から足からタネだらけになっていて悲鳴を上げることもしばしばです。

こうしたタネは払っただけでは落ちなくて、ひとつずつ取り除かなくてはいけません。口の周りにもたくさん付くし、被毛の中にも入り込むので、誤食や皮膚を掻いて傷めないようにしてくださいね。
私は自然が多いところへ行く時は、できるだけツルツルした洋服をうちのコに着せることにしています。洋服を気をつけるだけでも、かなり付着を減らすことができますよ。

秋の疲れた体にはいつもの食べ物が一番

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秋は色々な物がおいしく食べられる季節です。でも犬種によっては換毛が始まったり、体が冬に備えて脂肪を蓄えようとしたりする時期でもあります。
体調を崩しやすくもなるので、食べ物の管理をしっかりしてあげたいですね。

体調と体重の管理はいつものご飯で

アレルギーを起こしやすくなるのは秋に多い傾向があるそうです。少し体調が気になる時は、特別なおやつよりいつものご飯で体を休めてあげるのが良いのではないでしょうか。

この時、できれば無添加のドッグフードがおすすめです。犬は多くの添加物を処理することができないため、添加物が体に入ると肝臓に負担がかかりやすくなります。消化しやすいご飯にしてあげられるといいですね。
今年のうちのコは全く食欲が落ちずに過ごしてくれたので、秋もバリバリドッグフードを食べて元気です。

飲み慣れているならヤギミルクの追加も2

もしもドッグフードをあまり食べられないようなら、ヤギミルクをプラスしてあげるのも良いかもしれません。ヤギミルクには元気の源となるタウリンを作るためのシスチンが含まれ、脂肪燃焼効果を高める作用もあります。

ヤギミルクは牛乳よりもアレルギーが起こりにくいミルクになるので、飲んだ経験があれば栄養補給、水分補給にピッタリですよ。

過ごしやすい季節をより快適にして元気に!

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毎日散歩をしていると、季節の移り変わりを肌で感じるようになりますよね。季節が変わるということは、周りの動植物にも色々な変化が表れることになります。日々外の環境に触れる犬たちは、その変化に合わせていくことが必要になります。

これから先は犬の散歩日和が続きます。犬にとって快適な季節を十分楽しめるように、涼しくなる季節に合った環境作りをしてあげたいですね。

  • 更新日:

    2021.10.03

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ライター・専門家プロフィール
  • さの さえこ
  • 犬の東洋医学生活管理士2級、ドッグライター
  • 子供の頃はアレルギーで飼えなかった犬を、大人になって初めて迎えることができました。しかし里子で迎えた初めての愛犬は、外耳炎、歯肉炎、膿皮症、膝蓋骨脱臼を持っていました。 この子をきれいな体にするにはどうしたら良いか。そんな気持ちから得た経験を、「犬の食」を通してお伝えできればと思っています。