
私の愛犬は「クゥ」という名前でシュナウザーの男の子です。今年で14歳になり、震災当時は元気いっぱいの4歳でした。
留守番中、クゥは家の中を自由に歩き回れました。そのため、地震が起きたときは、家具でけがをしていないかとても心配でした。
地震発生後、学校から帰ると母が会社から帰ってきていました。その時すでにクゥは母にべったりくっついて安心している様子でしたが、母が帰って来た時は、ベッドの下の隙間に隠れてしまい出てこなかったそうです。
震災を経験して、一番大事だったと実感したことは、家具転倒の防止対策です。
もともと私の母が防災意識の高い人で、棚やクローゼットをすべて転倒しないように突っ張り棒や専用のテープを使って固定していたため、家具はすべて倒れていませんでした。
マンションだったためかなり揺れたらしく、友達の家は棚から食器が出て割れてしまったと聞いたので、いかに家具の固定が重要かを実感しました。

震災を経験した後、家族で日々対策することを決めました。お金をかけずに始められることなので、今でも負担なく続けています。
それでは、3つの習慣を皆さんにご紹介します。防災グッズを買う前の基本的な防災対策だと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
カーテンを閉める理由は、窓ガラスが何かの衝撃で飛び散らないようにするためです。何かがぶつかって割れてしまったときに、破片が飛び散ると大変危険です。
我が家では、カーテンは光を通すカーテンだけを閉めて、日光が入るようにしていました。
外出中に地震が起きた場合、しばらく帰宅困難になるようなことも十分考えられます。そんなときに備えて、特に夏だと脱水症状を起こしやすくなるため、水は朝必ず多めに入れてから出かけます。
また、設定した時間に自動でエサをあげられる「自動給餌機」もおすすめです。
愛犬にとって危険な部屋は、キッチンや勉強部屋などです。我が家では、筆記用具や料理道具は鋭利なものが多いので、必ず引き出しの中や箱に入れております。
そして対象の部屋には、愛犬が入れないようにゲージで壁を作っています。また愛犬の部屋には、基本的に背の高い家具を置かないようにすると安心です。

震災は、昼夜問わず突然やってきます。その時に落ち着いて避難するには、日頃からの準備が大切です。さらに、防災グッズをまとめてバッグに入れて、すぐに運べるようにしておくことが最重要事項になります。
ペットシーツ・食料と合わせて備えておくべきグッズをご紹介します。
震災後は、瓦礫などが散乱していて、そのまま歩くことはとても危険。
犬用の靴を履けば、ケガを予防することができます。また緊急時に素早く履いて移動できるように、普段から慣れさせておくことが大事です。
こちらは実体験をもとにしているのですが、震災後はエレベーターが止まるので、基本的に階段で移動します。犬を運ぶときにキャリーバックは欠かせませんが、以下の2つの点を重視して選ぶことをお勧めします。
1つ目は、リュックや肩にかけられるタイプであること。転がすタイプはオススメしません。2つ目は、犬がリラックスしてくつろげる空間を確保でき、ベッドとしても利用できること。
また上記2点以外にも、私はマナーの面から犬の顔が隠せるものを選ぶようにしています。
必要な防災グッズを洗い出す時に、私がグッズをそろえる際に見落としていたのが、愛犬用の食器でした。今はコンパクトな折り畳み式のものもあるので、かさばらず持ち運べます。
また、汚れにくい素材を選ぶのも大切ですね。

今回は、私の実体験から愛犬を守る日々の習慣と非常時に役立つ防災グッズをご紹介いたしました。
この記事で紹介した防災グッズは、ほんの一部です。皆さんのライフスタイルや犬の種類、住んでいる場所に合った、防災グッズを選ぶことが大事になります。ぜひ愛犬の防災について見直してみてください。
9月の防災月間中は、毎日お昼の12時半ごろに「犬の防災」に関する情報配信をしています。
記事がアップデートされたら以下のページに掲載していくので、ぜひ過去のアーカイブもチェックしてみてくださいね!
「愛犬のための防災特集」記事一覧