日本に住んでいると、常に自然災害と隣り合わせです。台風、地震、火山、津波、土砂災害などなど、思いつくほとんどの災害が起こりうる国です。私はジャーマンシェパードの愛犬ジェイクと四国に住んでいるので、一番の心配が地震と津波で、数年前から防災に取り組むようになりました。
ここでは、我が家で取り組んでいる地震・津波対策についてご紹介していきます。

私は東日本大震災をきっかけに愛犬と自分のための災害対策に取り組むようになりました。
東日本大震災の日、私たちは愛犬のビリーと港町で生活していたのですが、津波警報が発令されていたにもかかわらず、あまり危機感を感じていなかったのが事実です。それまでは、津波警報とは言っても波が少し高くなるだけで大きな被害に遭ったことはなく、それどころか、津波の大きな被害をテレビでさえみたことがなかったからです。
私たちは四国に住んでいるので、少し揺れた他には被害がなかったのですが、その夜にテレビで見た光景は一生忘れません。猛威を振るった津波が街を流し、水が引いた後には全く別の場所かのように変わり果てた地が残っていました。
四国も南海地震の被害に遭うと言われていますが、その時には港町に住んでいる私たちの家にもテレビで見たような大きな津波が必ずやって来ます。そんな災害のための準備は全くできていなかったことに対して強い恐怖心を感じ、その次の日から真剣に防災に取り組むようにしました。

防災について考えるとき、不安な気持ちでいっぱいになるのですが、特に不安なのが以下の3つのポイントです。
お出かけをする際にはジェイクが家で留守番をすることが多いのですが、留守番中に災害が起きてしまった際の避難の流れに強い不安を抱いています。
例えば、地震が起きてしまった際には、地震が起きて津波が来るまでの間にジェイクを家に迎えに行く時間はあるのか?
または、災害が起きた際に家の中でジェイクが怪我をしてしまわないか?など。
我が家付近の避難所では犬受け入れを許可しているものの、いざ実際に災害が起きるとスムーズに受け入れてくれないのかという不安があります。特に、ジェイクは大型犬なので、抵抗を感じる人も多いかもしれません。
また、しょうがないとは言え、ジェイクも避難所では強いストレスを感じるのではないかなと思います。怖い災害が起きた後に知らない人や動物がたくさんいる狭い場所で生活をするのは、とても大きな負担になります。
ジェイクは大型犬なので、もちろん食べる量も小型犬と比べて多いです。災害が起きたばかりの頃ははもちろん、数週間経ってペットの食事が手に入るようになってからもジェイクが必要なごはんの量はもらえないのではないかなと思っています。

ここでは、我が家が実際に取り組んでいる防災について紹介していきます。
ジェイクに必要なごはんは災害が落ち着くまではゲットできないと仮定し、3ヶ月分ほどのドッグフードを家の3階に保管しています。家の3階だと津波の被害に遭う可能性も低いので、家に帰ることさえできれば、しばらくの間はごはんに困ることはありません。
避難する際に必要な物を避難バッグにまとめています。ジェイクは災害後に家に帰って生活することが前提なので、必要最低限の物だけを準備しています。実際に避難バッグに入れているのはこちらのアイテムです。
県外などへの遠出をする際には、なるべく他の家族がいるタイミングを選びます。また、災害が起きた際の、ジェイクとの避難方法も説明していきます。
ジェイクが人混みで落ち着いて過ごせるように、日頃からトレーニングに取り組んでいます。周りの人や犬を完全に無視し、落ち着いて過ごせるようになるのが目標です。
災害時には焦って何をすればいいのかわからなくなってしまった!という話をよく聞きます。よりスムーズに避難ができるように、「今地震が起きたらどうする?」という問いを自分に問いかけ、その時に応じた適切な避難方法をイメージするように心がけています。

ここでは、我が家が災害時に備えて準備している便利なアイテムをご紹介していきます。
日頃は落ち着いて過ごせる犬でも災害にで怖がっていたり、慣れない環境に行ったりすると、怖がって他の人や物を噛んでしまう可能性があります。また、犬が他の人を噛まないとしても、口輪をつけていることで、避難所にいる他の人を安心させ、結果的に犬にとってもさらにリラックスできる環境づくりに貢献できると考えられます。
そのため、「自分の犬は大丈夫!」と思っている方も、災害時に備えてマズルガードを一つ準備しておくことをお勧めします。マズルガードを選ぶ際には通気性がよく、愛犬がパンティングできるバスケットタイプの商品がおすすめです。
災害時にはガラクタなどで、いつもは問題なく歩ける道でも歩きにくくなっている可能性があります。
このような場面では、愛犬の体重をしっかりとサポートして、歩くて手助けをしてあげられるウェブマスターハーネスがおすすめです。私たちは災害時にこのハーネスを使ったことはないのですが、先日ハイキングへ行った際には、ジェイクが登りにくそうにしていた大きな段差もウェブマスターハーネスについている取手を私が持ってあげると、スムーズに登ることができました。災害時にもとても大活躍するアイテムなのではないかなと思います。

ここでは、愛犬と自分のために取り組んでいる防災についてご紹介しました。
自然災害はいつどこで起こるかわからないため、日頃から不安を感じています。しかし、しっかりと防災に取り組むことで、そんな不安を少しでも和らげ、安心して生活ができます。みなさんも、愛犬と自分の防災に取り組み、しっかりと命を守りましょう。
9月の防災月間中は、毎日お昼の12時半ごろに「犬の防災」に関する情報配信をしています。
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