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チェリーアイ
犬にまつわる雑学
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2021.08.26

犬の健康にまつわるクイズに挑戦しよう!

犬の目頭に現れる、赤く腫れたふくらみ……この病名、ご存知ですか?

写真のワンコ、両目の目頭にぷくっと膨らんだ部分があるのが見えますか?これは多くの場合が先天的なものを原因とする、ある症状です。この症状の俗称は何と言うでしょう?
【A】レッドアイ
【B】ピンクアイ
【C】チェリーアイ
【D】ピーチアイ

#クイズ

桐島 えみ/ドッグライター

ヒント【1】正式名称は「第三眼瞼腺脱出」

犬の目頭の内側には、人の目には無いまぶたがあります。
その名も「第三眼瞼(だいさんがんけん)=瞬膜(しゅんまく)」
この第三眼瞼の内側にある第三眼瞼腺が、外へと飛び出してしまった症状を「第三眼瞼腺脱出」と呼びます。

ヒント【2】多くが先天的な要因から発症します

多くの場合は、第三眼瞼を固定している結合組織が無かったり弱かったりといった、先天的な要因で発症します。

先天的な要因の場合、生後6ヶ月から1才未満といった若い個体で発症することが多いと言われています。 ただ、稀とはいえ腫瘍や外傷・細菌感染などの後天的要因で発症する場合もあります。

ヒント【3】見た目が“あるフルーツ”に似ているのが由来

涙を分泌する組織の一つである第三眼瞼腺が炎症を起こしてしまう今回のケース。
患部が赤く腫れあがり、ツヤを帯びたように見えるのが特徴です。
小さな実が一つないし、二つ並んだ様子はある果物を連想させますね。

正解は?

チェリー

正解は【C】チェリーアイでした。

可愛らしい名称に反して、可哀想な外見の症状ですが、軽症の場合は点眼薬や内服薬で炎症が改善し、内側に戻ることもあります。
愛犬の顔に出る症状は比較的気付きやすいものです。若年時代に発症しなかった場合であっても、日頃から注意深く観察しておいてあげたいですね。

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  • 更新日:

    2021.08.26

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ライター・専門家プロフィール
  • 桐島 えみ
  • ドッグライター
  • かつてゴールデンレトリバーと暮らし、大型犬の愛らしさに撃ち抜かれたライターです。犬好きの皆さんがチャレンジしたくなるクイズを発信していきたいと思います。記事を通し、ほっと一息ついてもらえたら幸いです。