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ゴールデンレトリバー犬が3頭ならんでいる写真
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2021.07.24

君たちは私の太陽 ~海辺でゴールデンレトリバーと暮らす日々~

【画像で手順紹介】おうち時間はパラコードで犬用カラー&リードを手作りしてみよう!

セナ、アンディそしてディロンと3頭のゴールデンレトリバーとの暮らしで意外と探さないと見つけられないものがリード&カラーです。最近ではネットショッピングでもちょっとおしゃれなリードやカラーが買えるようになりましたが、私の好みの色や幅、デザイン、長さのものはなかなか見つけられません。そこで、ステイホームのおうち時間を利用して、パラコードで手作りすることにしました。簡単な作り方もご紹介しますので、よかったら参考にしてくださいね。

#ゴールデンレトリバー / #人生を変えたゴールデン

文:西村 百合子/ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士

パラコードとは?

水色と黒色とオフホワイトカラーのパラコード

すでにご存知の方も多いと思いますが、パラコードとはパラシュートの傘(キャノピー)と人をつなぐロープのことで、正式にはパラシュートコード(ライン)と呼びます。私が、犬用のリード&カラーに使っているパラコードは、7本の糸芯をカラフルなポリエステルで覆った構造で、米軍の軍用規格に準拠した直径約4mmのタイプです。

大型犬のリードに最適な耐荷重と豊富なカラーが魅力!

パラシュートは、人が高所から降りるスカイダイビングや飛行機などからの避難時に使用するもの。そのため、どんなことがあっても切れることがあってはいけないのです。そんなパラコードは、強度に優れていることから犬用のリードやキャンプ用のロープとして、数年前から注目されています。ちなみに、私が使用しているパラコードの最小破断強度(耐荷重)は1本で約250kg(550ポンド)。この数字から550パラコードと呼ばれています。

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パラコードの弱点は擦れに弱いこと

パラシュートで使用するために開発されたパラコードはちょっとやそっとのことでは切れない強靭なロープであることが特徴ですが、岩などのスレや摩擦に弱いことはあまり知られていません。犬と一緒に崖などを登ることはないと思いますが、摩擦の影響を受ける使い方をする時は注意が必要です。

パラコードで犬用カラーを編んでみよう!

水色と黒色とオフホワイトカラーのパラコードで編まれた犬用の首輪

現在、市販されているだけでも数百色もの色があるパラコード。好きな色を組み合わせれば、同じ編み方でも表情の違うリード&カラーが完成します。また、パラコードのリード&カラーにはさまざまな編み方があり、インターネットでも色々なサイトで編み方が公開されています。色の組み合わせや編み方をちょっと変えるだけで、オリジナルのリード&カラーが作れてしまうことがパラコードの魅力。私は、あまり市販されていない幅広のカラーが欲しかったので、パラコードがとても役に立っています。

私流の簡単な編み方をご紹介

私が、最初に編んだのは「コブラステッチ」と呼ばれる編み方でした。とても簡単で、丈夫な編み方なので、コブラステッチで作る方も多いと思います。ただ、コブラステッチは幅広には作れないため、ちょっと編み方を工夫して、私流の編み方を考えてみました。その編み方のヒントを写真でお見せいたしますので、是非参考にしてみてください。

水色と赤色のパラコードの編み方コブラステッチ

上の写真は、最初に編んだコブラステッチのカラー。かなりきつく編んだので、しっかりとした出来上がりになっていますが、触るとちょっと硬い感じがします。

発想の転換から生まれた編み方

パラコードの編み方は何本かのロープを編みこんでいくタイプ、巻きつけていくタイプのどちらかを選ぶのが一般的です。編み込みの場合は、ロープの締め方によって出来上がり寸法が大きく変わってしまうので、注意したいところ。また、初めのうちは網目が揃わないこともよくあります。編み込みの目が緩めになってしまう私は、巻きつけタイプで編む方がどちらかというと好きです。巻きつけタイプは、裏と表の表情が違うことも私が気に入っている理由の一つなのです。

裏目を表にしてみたら

ある日、いつも通り巻きつけタイプで編んでいて裏目となる面の方がイメージ通りにデザインできそうだと気がついたのです。そこで、考えた編み方が次の写真の編み方です。誰にでも簡単に編める方法ながら、ちょっとデザイン的に見えるのが特徴です。また、色の組み合わせや使用するパラコードの本数を変えると、全く違う表情になるので応用して楽しむことができます。

簡単!犬用カラー(首輪)の編み方

水色と赤色と白色のパラコードの編み方コブラステッチと使用する工具

用意するもの

  • パラコード(好きな色を選んでください)
  • 丸カン(Dカンでも可)
  • ハサミ
  • ライター(パラコードの切り口は焼いて止めます)
  • ペンチ(なくても可。パラコードの切り口を焼いた時に使うと便利です)

作り方

まず、丸カンに2つ折りにしたパラコードを通していきます。

水色と赤色と白色で犬の首輪を編んでみよう!パラコードの編み方コブラステッチ

両脇のパラコードを交差させて、右側のパラコードから順番に巻きつけていきます。

水色と赤色と白色で犬の首輪を編んでみよう!パラコードの編み方コブラステッチ

センターの白いパラコードを交互に交差させて巻きつけていきます。

水色と赤色と白色で犬の首輪を編んでみよう!パラコードの編み方コブラステッチ

巻き終わったら、両サイドのパラコードを引っ張り、巻きつけたパラコードをキュッと締めます。

水色と赤色と白色で犬の首輪を編んでみよう!パラコードの編み方コブラステッチ

実はこの面が表となる編み方ですが、裏を見ると写真のように編み込み風に見えるのです。センターのパラコードを交差させる順番を変えたり、2色使うとまた違った雰囲気に仕上がります。左側にある幅広のカラーは、この編み方を応用して作ったものです。

水色と赤色と白色で犬の首輪を編んでみよう!パラコードの編み方コブラステッチ

パラコードでオンリーワンのカラー&リードを作ってみて!

水色と紺色と白色で手編みされた手作りの犬のパラコード首輪を付けたゴールデンレトリバー犬の背中

パラコードを使ったカラー&リード作りの楽しみは、まず配色を考えるところから始まります。ウチのコにはどんな色が似合うだろうと考えているだけでもワクワクしちゃいます。色が決まったら、長さや幅を決めます。編み始めても途中で配色を変更したくなったりと、考える事は沢山ありますが、それも楽しみの一つ。世界でたったひとつだけのリード&カラー作りにぜひ一度挑戦してみてくださいね。

  • 更新日:

    2021.07.24

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ライター・専門家プロフィール
  • 西村 百合子
  • ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士
  • ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。 現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。