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2021.06.28

手づくりごはん|パートナーに優しいレシピ【第2部】|vol.3

パートナーに優しいレシピ|元気が出る肉4選!愛犬のごはんにおすすめ

犬は肉が大好き!人間も肉を食べるとなんだか元気になりますよね。実は、肉には本当に元気になれる成分が含まれています。だから食べると「よし、がんばるぞ」って気分になれるんですね。
今日はそんな肉から「鶏」「豚」「牛」「馬」に注目して、おいしい食べ方をご紹介します。

#パートナーに優しいレシピ

さの さえこ/ドッグライター

【鶏肉】鶏ガラスープでストレスケア!

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鶏肉で一番におすすめしたいのは鶏ガラです!
たっぷりのお湯でじっくりゆでて作った鶏ガラスープは、低カロリーでビタミンとミネラルが豊富で、食欲があまりない子でも食が進む良いにおいがします。
少し目先を変えたおやつをあげたいな、という時にいかがでしょうか。

トリミングで疲れた心と体のケアに

鶏ガラスープは、 ストレス緩和に効果を発揮してくれるパントテン酸も含んでいます。そのため、トリミングなどでちょっと疲れた時に飲ませてあげると、おいしいだけでなく心と体をいたわってあげることもできるでしょう。

鶏ガラは骨をあげることはできませんが、コリコリした軟骨なら食べられます。一緒に出してあげれば適度な歯ごたえも味わえて、よりストレス解消になるかもしれませんね。

凍らせて暑い日のクールダウンにも

鶏ガラスープは体を温めてくれるので、寒い時期なら栄養を一番必要とする朝にあげると1日の始まりにピッタリです。

でも暑い季節は製氷皿で小分けにして凍らせ、ひとかけらずつレンジで10~20秒くらい加熱すると、ほどよく冷たいスープを手軽に出してあげられますよ。

凍った鶏がらスープを撮影しようとしたら、うちのコは氷もペロペロしていました。凍っていてもおいしいみたいです。
以前ご紹介した動画ですが、改めてどうぞ!

【豚肉】これからがんばるぞ!という時に

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豚肉も犬の心と体に優しい肉です。特にヒレ肉は脂肪分が少ないので、体重を気にしている子におすすめです。
赤身の肉は加熱すると硬くなりがちですが、ヒレ肉はきめ細かい肉質のため、焼いても柔らかく食べやすいのが特長です。冷めてもおいしく、ちぎってあげるのも簡単ですよ。

脂肪燃焼に最適なビタミンB1とカルニチン

豚ヒレ肉の一番の魅力は、高タンパク低脂肪でありながら、さらに脂肪燃焼効果を高める栄養素が含まれていることです。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに替える成分で、カルニチンは脂質をエネルギーに替える物質です。体に蓄積されやすい糖と脂から、活動するためのパワーを作り出してくれる肉なのです。

体力を消耗する前のエネルギーチャージに

散歩やトリミングの数時間前など「この後がんばるぞ!」という時のエネルギーチャージに豚ヒレ肉はピッタリ。

うちのコの場合は、気候が良いと2時間くらい散歩します。焼いて冷凍した豚ヒレ肉を凍ったまま小さな保冷剤と一緒に持って出て、散歩の途中でエネルギー補給をすることもあります。<

ほどよく解凍されてヒンヤリしているので、クールダウンにも役立っているようです。

【牛肉】パパママのステーキをおすそ分け

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飼い主も時々、思いっきり肉を食べたくなり、牛肉のステーキを奮発することがあります。

そんな時、わが家は必ずリーズナブルな赤身のステーキを購入します。幸か不幸か、主人は脂肪分が多すぎるとお腹がゆるくなり、私は胸焼けがしてしまうので、霜降り肉が買えないのです。

でもそのおかげで、飼い主がステーキの日は赤みの部分をうちのコにおすそ分けができます。

皮膚・神経・赤血球を守るビタミンB6と12

牛肉はアミノ酸バランスに優れているだけではなく、そのアミノ酸を上手に体の中に取り入れるためのビタミンB6と12を備えています。

ビタミンB6と12の働きで、皮膚や神経の健康をサポートし、赤血球が正常に造られる作用にも関係するするため、体の中にたくさんの元気に作り出してくれる肉です。

脂肪分の少ないところを選んであげて

愛犬におすそ分けする時は、脂肪分の多いところは取り除いて、赤身の部分を焼き、食べやすい大きさにカットしてあげてください。

焼くと少し硬くなるので、シニア犬など噛む力が弱めの子には、フードプロセッサーなどでさらに細かくしてあげると良いかもしれません。

うちのコには小さなサイコロステーキにしてあげてみました。見せた途端に食べ始めたので動画は一瞬で終わりますが、見てみてくださいね。

【馬肉】生でも焼いてもOK!わが家の定番

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馬肉はわが家の定番です!スーパーで売っている冷凍の馬刺しのほか、最近では犬用の馬肉専門店の生肉も購入しています。

時期が合えば鹿肉や猪肉もおすすめなのですが、まだ猟の解禁前なので、今回は私が一番おすすめの馬肉で締めくくりたいと思います。

疲労回復と独特のにおいが魅力の馬肉

高タンパクでグリコーゲンを多く含む馬肉は、疲労回復に最適な肉です。たくさん散歩したり、いつもと違うお出かけをした後などに良さそうですね。

ミネラルも豊富で、生で食べれば酵素も摂れます。また、独特のにおいが犬の興味をそそるらしく、うちのコは冷凍した馬肉を出しただけで駆け寄ってきます。
食欲が落ちた時の食べるきっかけ作りも期待できる馬肉ですが、生では心配という時は軽く焼いてあげるのもおすすめです。より香りが立ち、犬が飛びつきますよ。

生の馬肉は冷凍したものを使うのが安全

馬肉は他の肉よりも細菌などによる感染症のリスクが低いことから、生でも食べられる肉として人間用にも販売されています。
しかし寄生虫かいるため、一度冷凍して寄生虫をなくしてから食べることが必要です。
この寄生虫は人間には寄生しませんが、犬には寄生します。冷凍していない生肉を購入した時は、必ず冷凍庫で凍らせてから解凍してあげるようにしてくださいね。

嬉しいからだけじゃない!元気の源「肉」

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肉を見ると、犬はとても嬉しそうな顔をしますよね。
それは、肉が醸し出すおいしいにおいのせいなのかもしれませんが、肉が元気をくれる食べ物だということを、犬自身が本能でわかっているからなのかな?と思うことがあります。

疲れを癒し、動くための活力を与えてくれる肉たちを、「今だ!」という絶妙なタイミングで上手に利用できるといいですね。

  • 更新日:

    2021.06.28

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ライター・専門家プロフィール
  • さの さえこ
  • 犬の東洋医学生活管理士2級、ドッグライター
  • 子供の頃はアレルギーで飼えなかった犬を、大人になって初めて迎えることができました。しかし里子で迎えた初めての愛犬は、外耳炎、歯肉炎、膿皮症、膝蓋骨脱臼を持っていました。 この子をきれいな体にするにはどうしたら良いか。そんな気持ちから得た経験を、「犬の食」を通してお伝えできればと思っています。