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ジャーマンシェパードと子供がベッドで一緒に横になっている
住まい / 生活

2021.05.05

ジャーマンシェパードと子供が仲良し!共存と気をつけたいポイント

我が家は子供と大人を合わせると8人もいる大家族です。こんな大家族で育ったジェイクですが、数年前に新しい赤ちゃんを家族に迎えた頃は色々な不安で心がいっぱいでした。今回は、愛犬のジェイクと赤ちゃんや子供との触れ合いで心がけていたポイントをご紹介します。

文:ルエス 杏鈴/犬訓練士

愛犬ジェイクと赤ちゃんの目標は共存

おもちゃを噛むジャーマンシェパードと3歳の子供

ジェイクが我が家にやってきた頃、3歳の小さな子供と小学生が数人いました。そんな小さい子たちに囲まれて育ったジェイクは、子供のいない生活を知りません。子供の動きや声には慣れており、人見知りをするジェイクも子供は大の得意です。しかし、3年前に新しい赤ちゃんが家族に加わる際には、子供が好きなジェイクとはいえ、どのように反応するのか分からなかったので少し不安を感じていました。

ジャーマンシェパードと幼い子供

そんな時に設定した小さな目標が「共存する」というこうことでした。赤ちゃんが家に帰ってきた日に「新しい赤ちゃんだよー」とジェイクに会わせてあげたい気持ちは山々だったのですが、その気持ちは我慢して、ジェイクと赤ちゃんの距離感を大切にするようにしました。

ジャーマンシェパードと犬を見る幼い子供

まずは、ジェイクが赤ちゃんを気にせずにリラックスして過ごせるようにする、無視できるようにすることを意識して、むやみやたらにジェイクと赤ちゃんを近づけないように徹底しました。このようにして一緒の空間にはいるけど、お互いが触れない距離感を保つ“共存状態”を作ったものです。

数ヶ月、数年、今では大の仲良し

ジャーマンシェパードと子供

ジェイクと赤ちゃんの“共存状態”は数ヶ月続きました。同じ環境でいても、直接触れ合うことがないようにし、「共存」を徹底していました。(そのため、この頃の写真もとても少ないです。)

ジャーマンシェパードと散歩する子供

「触れ合わない」と聞くとすごくシビアに感じる方もいるとは思うのですが、よくよく考えてみると新生児は犬にとって遊び相手になるわけでもないので、わざわざ触れ合わせる必要がないなと思っています。

ジャーマンシェパードと子供が草原で

しかし、赤ちゃんが成長して行動範囲が増えるにつれてジェイクとの関係も自然にどんどんと増え、一緒に散歩へ行ったり、時間を一緒に過ごすうちにどんどんと仲良しなりました。

今は赤ちゃんが我が家にやってきて3年になり、小さかった赤ちゃんは子供に成長しました。ジェイクはいつまでも子犬心なのでいつの間にか精神年齢も抜かれてしまい、妹のような存在だった赤ちゃんも今ではジェイクよりもしっかりとしたお姉ちゃん的存在に変わりました。ジェイク、気分はまたまた末っ子気分です。

ジェイクは大切な妹と遊ぶのが大好きで、いつもおもちゃを持っていっては妹の膝に落とし、遊びに誘っています。また、散歩中はいつも妹のそばをついて行き、大の仲良し!最近は毎日の散歩も一緒に行っています!

サングラスをかけるジャーマンシェパードと子供

赤ちゃんが我が家にやってきてから、数ヶ月、数年かけてゆっくり慎重にジェイクを慣らしてあげるようにしました。そのため、愛犬へのストレスやプレッシャーを軽減し、子供と愛犬のペースで仲良く慣れたのがいいかなと思っています。

子供や赤ちゃんと犬が心地よく過ごすために

子供の顔を舐めるジャーマンシェパード

子供や赤ちゃんが犬と良好な関係を築くために、いくつかのことを心がけるようにしていました。ここでは、我が家で気をつけたポイントをご紹介して行きます。

1.犬と子供が一緒にいる時間は必ず監視する

子供と犬は絶対に置き去りにしない!たとえ悪気がなくても犬が子供を怪我させてしまう、また逆に子供が犬を怪我させてしまう可能性があるので、子供と犬が同じ環境にいる場合は大人が必ず見守るようにしましょう!

2.お互いのスペースは尊重させる

犬が子供のスペースを、子供が犬のスペースを尊重するのはとても大切なルールだと思います。例えば、赤ちゃんが嫌がっているのに犬がぐいぐいと近づいたり、犬が嫌がっているのに子供が犬の上に乗ったりするのはトラブルにエスカレートしうる危険な状況なので注意が必要です。

また、大人が子供に犬との正しい接し方をしっかりと教えてあげることも大切です。毛を引っ張らない、目を触らない、叩かないなど、大人には当たり前のことでも子供は教えてもらわなければわからないので、しっかりと教えてあげることが大切です。

ジェイクと妹は大の仲良し!

海岸沿いを歩くジャーマンシェパードと子供

ここでは、子供と犬が幸せな共同生活を楽しむためのポイントや経験談を紹介しました。我が家に新しい赤ちゃんがやってくる当初はジェイクがどのように反応するのか不安に感じていましたが、まずは付かず離れずの「共存」を目標に生活することで、ジェイクも赤ちゃんも無理にならないスピードでお互いに慣れることができました。今では大の仲良しで、どこに行くも一緒に行動して遊んでいます。

  • 更新日:

    2021.05.05

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ライター・専門家プロフィール
  • ルエス 杏鈴
  • 犬訓練士
  • 大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。 愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。 写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。