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住まい / 生活

2021.05.08

東京都港区のペット同行避難可能な避難所って?自治体の災害時の対応をチェック

ペットを飼育している方は、災害時のペットの対応も理解しておかなければいけません。自宅の近くの避難所ではペットを受け入れてくれるのか、どんな持ち物が必要なのかなど、多くの疑問をお持ちかと思います。
本記事では、ペット連れに向けて、東京都港区の避難所の情報と災害時の対応について詳しくまとめました。災害が起きた際に冷静な行動がとれるように、事前に目を通しておきましょう。

文:後藤 俊/ライター

東京都港区では避難所にペットと避難できる?

避難所にいる犬

港区には全部で57カ所の避難所があり、全ての避難所でペットの受け入れを想定しています。

港区ではペットと一緒に避難する「同行避難」が推奨されているため、自宅から近い避難所を調べておき、災害時はペットを連れて速やかに避難してください。

しかし、災害時は人の安全が優先されるため、避難所のスペースが足りない場合は、ペットの受け入れを断られる可能性があることも理解しておきましょう。

港区の避難所の例

港区では、学校や区が運営している施設などを合わせ、計57カ所が避難所として指定されています。主な避難所は以下のとおりです。

港区の避難所の例

  • 港区立御成門小学校 〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目2-4
  • 港区立芝小学校 〒105-0014 東京都港区芝2丁目21-3港
  • 港勤労福祉会館 〒108-0014 東京都港区芝5丁目18-2
  • 港区立赤羽小学校 〒108-0073 東京都港区三田1丁目4-52
  • 港区立御成門小学校 〒105-0011 東京都港区芝公園3丁目2-4
  • 生涯学習センター(ばるーん) 〒105-0004 東京都港区新橋3-16-3
  • エコプラザ 〒105-0013 東京都港区浜松町1丁目13-1
  • 福祉プラザさくら川 〒105-0004 東京都港区新橋6丁目19-2
  • 虎ノ門いきいきプラザ 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1丁目21-10
  • 台場区民センター 〒135-0091 東京都港区台場1丁目5-1

東京都港区の避難所におけるペットのサポート体制は?

ケージに入っている犬と入っていない犬

ペットと一緒に港区の避難所に避難する際に、多くの方が感じる疑問に回答していきます。スムーズな避難ができるように、事前に確認しておきましょう。

ペットの避難ガイドラインはある?

港区では、環境省が作成したパンフレット「備えよう!いつもいっしょにいたいから~ペット動物の災害対策~」をガイドラインとして推奨しています。ホームページよりデータでダウンロードすることも可能なため、ぜひ活用しましょう。

参考文献

一緒に避難できる動物に制限はある?

港区では動物の種類・頭数に制限をしていませんが、基本的には犬や猫といった一般的なペットの避難を想定しています。 人に危害を加える動物や、特殊な飼育環境が必要なペットは受け入れを断られることもあります。

避難所でペットはどのように管理される?

避難所内では、ペットを飼育できるエリアと飼育できないエリアで生活場所を分けられます。ペットの飼育が可能なエリア内では、飼い主同士で協力して管理することが推奨されています。

また、ペットの飼育が可能なエリア内であっても、基本的にはケージやキャリー内での管理が基本となることを理解しておきましょう。

避難所でペットがケガや病気をしたら診察を受けられる?

港区の各避難所では、獣医師による診察を受けることができません。基本的に、ペットのケガや病気は飼い主さんが対応するように推奨されています。避難所の近くにある動物病院を調べておくなど、ペットの体調不良に関する対策をとっておきましょう。

災害備蓄品としてフードの用意はある?

港区の避難所では、ペット用品や餌の備蓄はされていません。ペット用の備蓄品の用意は、飼い主が事前に用意してことが原則だとされています。

港区で避難所にペットと避難する際のルールは?

ケージで過ごす犬

多くの人が集まる避難所では、ペットと快適に生活するためのマナーやルールがあります。トラブルを防ぐためにも、各項目に目を通してみてください。

ルール1.ペット用品は持参する

基本的なペット用品は必ず持参しましょう。避難所で生活する上で、主に必要となるペット用品は以下の通りです。中でも、ケージやリードが無い場合は、受け入れを断られる場合もあります。これらの持ち物を必ず準備した上で、避難所へ向かいましょう。

避難所生活で必要なペット用品

  • 首輪
  • リード
  • 迷子札
  • ケージ
  • 水と餌
  • トイレ用品

ルール2.周りの人への配慮

避難所には動物が苦手な方やアレルギーを持つ方も集まります。災害時は人の安全が最優先だということを理解し、迷惑をかけない行動を心がけましょう。

また、鳴き声や飛びかかりによる迷惑をかけないためにも、基本的なしつけは済ませておくようにしておく必要があります。

ルール3.ペットを清潔に保つ

ペットのフンや体臭など、臭いが避難所内にこもってしまうと多くの人に迷惑をかけることになります。ペット自身やその周りの環境を清潔に保ち、不衛生なことによるトラブルを防ぐようにしましょう。

ルール4.ペットの健康管理を行う

避難所での生活はペットもストレスを感じやすく、体調不良を引き起こす可能性があります。そうならないように、適度に散歩を行うなど、ペットの体調管理に努めましょう。また、健康管理のひとつとして、必ず各予防接種も済ませておきましょう。

ペットの飼い主なら用意しておきたい防災グッズ5選

避難所 ペット 港区

災害時に役立つペット用のグッズを5つ紹介していきます。防災カバンに何を入れたらいいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.ペットが濡れたときには吸水タオルが便利

ペットの身体が雨で濡れてしまった際に便利なのが、吸水タオルです。ペットの身体を濡らしたままにしておくと、体調不良を引き起こす原因にもなりえます。吸水タオルは、避難所で飲み物をこぼしたりした際にも役立ちます。ペット用ではあるものの、人間の生活にも活用できるでしょう。

2.水のいらないシャンプーでペットを清潔に

避難所でペットの身体を清潔に保つためにも、シャンプーは欠かせません。しかし、水不足によって身体を洗えない可能性も考えられるため、水のいらないシャンプーを用意しておきましょう。

シャンプーでペットの体臭を抑えることで、動物が苦手な方とのトラブルも防ぐことができます。また、不衛生なことによって起こる皮膚トラブルも防げるでしょう。

3.ペット用の靴で災害の危険から足を守る

災害によって道路が荒れてしまっていたり、ガラスの破片が飛び散っている場合に備え、ペット用の靴を用意しておくと安心です。足の裏はケガをしやすく、傷口から感染症を発症する可能性も考えられます。

ペット用の靴はコンパクトでかさばらないので、防災カバンに入れていても邪魔にならないでしょう。

4.夜道の避難に役立つ光る首輪

避難時には停電が起こり、真っ暗な夜道を歩かなければいけないこともあります。避難の最中には車を使用する方もいるため、ペットの存在を知らせる意味でも光る首輪を用意しておくことをおすすめします。

首にはめるだけなので、急いでいるときに簡単に装着できるのも魅力のひとつです。事故防止になるだけでなく、犬の足元を照らして歩きやすくしてくれるでしょう。

5.コンパクトに収納できるボウルで持ち運び楽々

災害時にペットの餌や水を入れるためのボウルは、折り畳めるタイプのものがおすすめです。折り畳めることで、防災カバンに入るスペースを節約できるだけでなく、複数個持ち歩くこともできます。

いざというときには人間用の皿として使用するなど、様々な場面で活用することもできるでしょう。

港区の避難所情報を頭に入れて愛犬と一緒に備えよう

避難所で過ごす子犬

東京都港区では全ての避難所でペットの受け入れを想定しています。自宅から近い避難所となる施設を事前に調べておき、スムーズに避難できるようにしておきましょう。また、港区のホームページでは、避難時の持ち物や注意点を記載したガイドラインが配布されています。事前に目を通し、避難時のトラブルを防げるようにしましょう。

災害はいつ起きるか分かりません。ペット用の防災グッズの準備なども、しっかり行っておくと安心です。

  • 更新日:

    2021.05.08

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ライター・専門家プロフィール
  • 後藤 俊
  • ライター
  • コリーとコーギーのいる家庭で育ち、愛犬たちがいる暮らしが当たり前に。一緒に過ごす時間を増やすためにも、犬に関する知識を学び始めました。愛犬との絆を深めるために必要な、正しい情報の発信を目指します。