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2021.05.01

手づくりごはん|パートナーに優しいレシピ|vol.79

パートナーに優しいレシピ|アレルギー?!病院へ行く前に試したいこと

愛犬が体を舐める。これはさまざまな原因がありますが、その一つにアレルギーが関係していることが考えられます。病院に行って相談するか様子を見るか、悩んでしまうところですね。
そんな時に、試してみたいことがあります。今回は、病院に行くべきか迷った時にやってみたい、4つのことをご紹介します。

#パートナーに優しいレシピ

さのさえこ/ドッグライター

皮膚の状態と体調の変化を確認する

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うちのコの場合は、時々夢中になって1ヶ所を舐め続けることがあります。特に朝起きた時に、こうした仕草をしばらくやっています。

舐めたところは毛がガビガビに固まり、引っ張られて余計に不快になるようです。

皮膚の赤みや発疹がないかを確認する

ずっと舐めている場所があったら、その周りに皮膚の赤みや湿疹などがないかを見てあげてください。

仮に脇腹を舐めていても、少し離れた背中に赤みや湿疹ができるていることがあります。

本当はその場所を舐めたいけれど、顔が届かなくて近くを舐めてごまかしていることがあるようです。

嘔吐や下痢などの他の症状にも注意する

もしもアレルギーだった場合、皮膚や被毛だけでなく、体の内部にも異変が起こることがあります。

体調に変化がないかどうかということにも気を配ってあげてくださいね。

病院に行く?迷った時に試したい4つのこと

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赤みや湿疹がなく、体調の変化もない場合には、次の4つのことをやってみると改善することがあります。

  • ブラッシングで被毛が絡まないようにする
  • 乾燥対策をして静電気を防止する
  • シャンプーを変える
  • 洋服の素材を変える・タグを取る

皮膚や被毛に刺激を与えない対策を

乾燥や静電気、洋服のこすれ、内側のタグが皮膚に当たるなどで皮膚や被毛が刺激を受け、それが気になって舐めているうちに、引っ張られたり毛球になったりしてさらに不快になる。

こんな負のスパイラルを断ち切るためには、原因を取り除く必要があります。

静電気を帯びやすい洋服を避け、タグを取り、散歩の後は必ずブラッシングをしてもつれをほぐしてあげるだけでも変わります。

毛質にもよりますが、うちのコのようなシングルコートでかさつきやすいタイプの場合は、初めからコームを使うよりも、ピンプラシとナイロンブラシで整える方が痛みを感じさせずにブラッシングできるようです。

わが家で使っているダブルブラシ

けっこう引っかかっているのですが、うちのコは気持ち良さそうにおとなしくしてくれています。
今回使ったブラシはこちらです。

自分のオイルのお裾分けも

ちなみに、夜に私はオリーブオイル100%のオイルを顔に使っているのですが、自分が使った後の手でうちのコをなでていたら、被毛がパサつかなくなってきました。
ブラッシングと保湿で舐める回数も減ってきています。

皮膚や被毛に触れるものを変えてみる

自宅でシャンプーをする方の場合、その種類を見直してみるのはいかがでしょうか。

私は一時期、ハーブ入りや虫除けタイプのシャンプーを使ってみたりしたのですが、うちのコには少し合わなかったようで、最終的に病院で薦められたシャンプーで落ち着きました。

こちらは、皮膚のバリア機能が弱まっている子におすすめのシャンプーです。保湿成分も入っているので、リンスを使わなくてもしっとり感があります。

私はうちのコが膿皮症で薬浴を終えた後に、普段使いとしてこのシャンプーを薦められました。

こんな時は様子を見ずにすぐ動物病院へ!

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舐める仕草以外にこんな様子が見られたら、病気の可能性もあるので早めに動物病院で診察を受けてください。

  • 皮膚に赤み・湿疹がある
  • 被毛を噛みちぎってハゲているところがある
  • フケが目立つ
  • 赤黒い耳垢が出ている
  • 嘔吐・下痢などの症状がある

アレルギーの犬と暮らしている飼い主さんは、これらの症状を経験している方が多くいます。
アレルギーは皮膚のような見えるところだけでなく、内臓に影響することもあります。不快な症状を早く取り除いてあげてくださいね。

皮膚バリアを強くする食べ物も取り入れて

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皮膚や被毛は、散歩中の細菌やノミ・ダニ、家の中のハウスダストなどにも刺激を受け、アレルギーでなくとも、刺激を受ければ反応することがあります。
そこで、皮膚バリアを高める食べ方を取り入れてみるのもおすすめです。

消化を促進して免疫細胞が反応するのを防ぐ

食べた物の消化をスムーズにして、体に入ったものがすみやかに分解されると、免疫細胞に見つからずに体内に栄養として吸収することができます。
消化を良くすることで胃腸の負担も軽減されるので、体力の落ちやすい夏場などにはより効果的な方法になります。

酵素を活用して消化を良くする方法も

すりおろしたキュウリ、リンゴ、大根、ニンジンなどは、消化を促す酵素や抗酸化作用、整腸作用、食物繊維などがあり、胃腸に優しい食材です。

そのほかの野菜などをあげる場合は、加熱して小さく刻むようにすると消化しやすくなります。肉類なら鶏のササミ、魚ならタイも消化の良い食材です。

普段から胃腸をいたわる食べ方をすることで、十分な栄養が皮膚や被毛に行き渡るようにしたいですね。

愛犬の様子を見ながら生活の見直しを

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愛犬がひどく皮膚を痒がる時は、一刻も早くその不快な痒みを取り除いてあげることが必要です。

でも舐める以外に心配な様子がないのなら、ほんの少し気をつけることで薬を飲んだりしなくても済む可能性もあります。

飼い主さんの少しの気遣いと愛犬の体力で、繰り返す痒みが改善できたら嬉しいですね。

  • 更新日:

    2021.05.01

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ライター・専門家プロフィール
  • さの さえこ
  • 犬の東洋医学生活管理士2級、ドッグライター
  • 子供の頃はアレルギーで飼えなかった犬を、大人になって初めて迎えることができました。しかし里子で迎えた初めての愛犬は、外耳炎、歯肉炎、膿皮症、膝蓋骨脱臼を持っていました。 この子をきれいな体にするにはどうしたら良いか。そんな気持ちから得た経験を、「犬の食」を通してお伝えできればと思っています。