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ピットブル ドッグトレイルランニング
連載 / ブログ
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2021.05.29

連載|ペコと僕のアウトドアライフ|vol.12

【連載】ペコと僕のアウトドアライフ!「万が一」に備えて

もしも災害が起きたら…なんてことは考えたくもないけれど、そのもしものことが起こったら自分の愛犬を守ることができるのか。
今のうちに備えておけるものは備えておこう。装備と自分の愛犬が様々なシチュエーションでどうなるのかを。

#ペコと僕のアウトドアライフ

宅見 拳/鍼灸師、WMA野外災害救急員、イージードッグ公認ドッグトレイルランニングアドバイザー

現状って

震災後、野犬化した犬が住民に危害を加える恐れや不妊処置・虚勢がされないまま放浪状態となった犬や猫が繁殖をし、在来の生態系や野生動物に影響を与えることなどを懸念して災害時は同行避難が推奨されています。
ただ、避難所でのペットの対応は自治体ごとでバラバラで全国的に備わっているとは言い切れません。

同行避難と同伴避難

ペットとの避難の際には「同行避難」や「同伴避難」というワードがよく出てきます。
「同行避難」は災害時に指定緊急避難場所までペットと一緒に避難することを言い、「同伴避難」は避難所でペットと生活をすることを言います。
ただ、避難所でのペットとの生活は同室であるとは限りません。

今の環境を把握しよう

自分の指定緊急避難所は犬との避難OK?
今持っている避難道具は?
災害時の避難ルートは?などなど…
今の時点でいろんなことで頭の中がこんがらがっているのに本当に災害があったときに冷静に逃げることができるのだろうか?

愛犬の犬生に寄り添う活動

ピットブル ドッグトレイルランニング

先日、足柄にあるドッグラン「COCO」の中で行われたオフ会イベント『ぶる祭』
そのイベント内で【愛犬との避難訓練ゲーム】を行いました。
僕はいま『ADVENTURE DOGS CLUB』というコミュニティを主催しています。
“人間の何倍も早いスピードでこの世界を生きる犬たちに最幸の犬生を”をコンセプトに、犬と人間が一緒に楽しめる様々なコンテンツを行うコミュニティです。
今回のゲームもその一環です。

どうするかを考えるのは飼主

ピットブル ドッグトレイルランニング

地域によって災害時の状況は異なります。
日常から避難用品を確保することや、様々な状況を想定したシミュレーションなどが必要です。
そしてその選択をするのは私たち飼主です。
例えば避難所まで逃げる際のルート取り。
実際に災害があった場合、瓦礫やフェンスが避難ルートを塞いでしまう場合が想定されます。
もしかしたら土砂や水かもしれないし、割れたガラスかもしれない。
その状況に相対したとき、愛犬や自身の状況を考慮してどうするかを決めるのは飼主です。

避難道具の重さを体感

ピットブル ドッグトレイルランニング

そもそも持って逃げる道具の重さわかる?という話から想定される重さ・荷物を持ってゲームに参加してもらいました。
フレンチブルドッグ1頭と避難する想定で荷物を作成。実際に参加者の方に持ってもらうと「重い!!」や「多い!!」などなど。そのうえ人間用の避難道具に自身の愛犬を連れ避難すると思うとさらに不安になりますよね。僕もそのうちの1人です。

トレーニングは1日にしてならず

避難用品の確保などはすぐに行うことができるけど、避難のシミュレーションやトレーニングは1日にしてなりません。 今回の体験ゲームを通してよーーーーーくわかりました。 ぜひともみなさまもいま一度ご確認を。

  • 更新日:

    2021.05.29

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ライター・専門家プロフィール
  • 宅見 拳
  • WMA野外災害救急員、ドッグトレイルランニングアドバイザー
  • アメリカンピットブル2匹と山に囲まれた町で生活しています。 トレイルランニングというスポーツと出会い日本各地の山を走るようになって自然の楽しさを再確認。 現在は犬と人間が一緒に楽しむアウトドアイベントやドッグトレイルランニングの大会を開催しています。