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2021.05.27

ブログ|元保護犬おじいわんプゥ【第2部】|vol.7

元保護犬おじいわんプゥの日々好日 |プゥさんとお留守番

犬が野生のころは群れで暮らしていたため、長時間ひとりでいることが苦手な動物なのだそうです。我が家は昔から夫婦共に仕事を持っていたので、先代犬のころからお留守番は当たり前にありました。
プゥさんを我が家に迎えるときも、お留守番は避けられない条件のひとつでした。

#ミニチュアダックスフンド / #保護犬おじいわんプゥ

泉 能子/愛犬家、ドッグライター

我が家のお留守番事情

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私たち夫婦は若い頃から共働きだったので、先住犬のヨーキーのチェリーも、スムースダックスのゆうも長時間のお留守番が必須でした。子供が小さい頃は学校が終わると実家に帰るようにしていたため、家に家族が帰るのは夕刻になります。

その頃に我が家にいたヨーキーのチェリーが、一番留守番の時間が長かったのですが、この子は留守番で困ったことが一度もありません。私たちが出かけるのをソファの上でじっとみているような、ちょっと冷めたところのある子でした。

2代目のスムースダックスのゆうが来たころには、私は仕事時間を減らしていたので、夕刻前には帰りついていましたが、この子は超のつくほどの甘えん坊だったので、私たちが朝出かけようとすると、ヒュンヒュン鳴いてまとわりついてきて引き離すのに苦労したのを覚えています。

朝は玄関でひと波乱

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プゥさんの時も、我が家は共に仕事を持っていたので、ある程度長い留守番があることを了承して頂くことで引き取りました。プゥさんが捨てられた状況はわかりませんが、ある日突然に飼い主に置いていかれたという心の傷は深いようで、朝の出勤前はそれはそれは大変でした。

私たちが朝の支度を始めたころからソワソワし始め、玄関に行く頃にはワンワンと大鳴き。閉めた玄関の引き戸をガリガリと引っ掻き、外に出てからもしばらくは鳴き声は止みませんでした。

帰宅後に玄関を開けると、玄関ポーチにはおしっこ、長い玄関敷きマットはぐちゃぐちゃ、並べていたスリッパは四方八方に飛び散っているという有り様です。当の本人は諦めたのか自分のサークルの中で爆睡していましたが。

絶対に室内で排泄をしないプゥさんが玄関ポーチでおしっこをしたのは、一人になった不安から臭い付けして自分のテリトリーを守ろうとしたのだと思います。すべて不安な気持ちを紛らすための行動だったのでしょう。

プゥさんの分離不安

プゥさんにはもともと辛い過去からくる軽い分離不安があり、去年私が怪我で入院して 長期間家を空けていたことで、より分離不安が強くなったのか私の行動にとても敏感になっていました。
最近になって、私が平日の仕事をセーブして家にいることが多くなったことから、プゥさんと一緒の時間が増えて気持ちが落ち着いてきたのか、家族が出かけるときの一波乱も少なくなってきています。

お留守番は慣れることから 

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犬と暮らすときのお留守番問題は、住んでいる環境によっては悩ましい問題ですが、犬はとても順応性が高いので、家族は出かけても必ず帰ってくる、ということさえ理解できれば、大人しく待っていてくれるようになります。
自分のお気に入りのおもちゃや、自分や飼い主の匂いのついた毛布などを置いておいてやると安心するようです。怪我や事故がないようにさえしておけば、留守中の少々の悪さは大目にみてやりましょう。片付ければすむことですからね・・。

  • 更新日:

    2021.05.27

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ライター・専門家プロフィール
  • 泉 能子
  • ドッグライター
  • 動物が大好きで、気づけば隣にはいつも愛犬がいて、愛犬とお互いに助けたり助けられたりの共同生活をしているドッグライターです。 今までにヨークシャーとスムースダックスを育てて看取り、今は保護犬の9歳になるブラックタンのダックスと暮らしています。 人と犬が楽しく幸せに暮らすために役立つ記事を発信していきます。