ココメロの飼い主は、マスクをしないで外に出ればもれなく鼻血が出るほどひどい花粉症の持ち主なのです。学生の時は毎日マスクをしていたせいであだ名がマスクマンだった…今はマスクしない人の方が嫌な目で見られるような時代になってしまったけどね…。
今年は3月1日になった途端、嘘のように鼻水が止まらなくなり(汚い話でごめんなさい)頭痛も酷くて、仕事もまともにできず寝てるか鼻をかんでるかのような状態に。市販の薬は飲んでいたのですが、効いているとは思えず追加で漢方薬などを病院でもらってだいぶ落ち着きはしました。
しかし、私の愛犬はモッフモフのビションフリーゼ、花粉を素晴らしく吸着するんです!モフモフ頭のココメロは、年中散歩で砂とか虫とかつけてくるので、花粉の季節になったらどうなるか容易に想像できますよね。
できることなら春は家から出ないで過ごしたいけど、ココメロにとっては数少ない過ごしやすい季節。夏は暑さで散歩時間がかなり短くなるし、冬は雪解け水のせいで泥んこになりかっぱやら靴を装備させたら、まぁ歩かなくて雪国から引っ越した方がいいかもと思ったほどで。だからこの短い季節を逃しては行けないのです!
最近の私の幸せな時間のひとつに、ココメロを抱き枕にして寝ることがあります。天然の湯たんぽの如く暖かくてよく眠れるんです。
しかしっ!春になってココメロをいつものように抱っこして寝るとくしゃみとむず痒さが酷くて、お昼寝どころじゃありません。あの大きな頭に散歩で花粉がたっぷりとついているのでしょう。癒しタイムを取り戻すためにも花粉対策を取らなければならないようです。
去年は飼い主の花粉症がそんなにひどくなかったので、なんの対策もしていなかったのですが、今年の春をココメロと乗り越えるために、色んな対策を心がけてみました。ここでは、我が家の自己流花粉症対策を紹介していきます。
ココメロとの散歩にマスクはもちろんするのですが、それに加えて花粉をブロックしてくれるスプレーを自分の顔にかけていて、これをココメロの頭としっぽにスプレーしています。ココメロへの効果はイマイチわからないですが、人間への効果はかなり実感しているものなので、多少は効いていると思いたい!
犬も花粉で皮膚トラブルを起こすことがあるようなので効果があればいいなと思うのですが、花粉ブロックスプレーは自己流なので、真似する場合は愛犬の皮膚が荒れたりしないか様子を見てくださいね。
それから、ブラッシング時には静電気防止効果のあるグルーミングスプレーを使って行うようにしています。静電気によって花粉がたっぷり付着するようなので、お散歩の前にブラッシングするといいのかも。面倒でそこまでできていませんが…。
本当は上の写真くらい帽子と服と靴を着せてココメロの全身を花粉から守りたいのですが、春は暑くてロンパースNGなので、服から出ている部分を濡れたタオルで入念に拭きます。散歩のあとは汚れるので、年中拭いているのですが、この時期はこれでもかというくらい拭きます。モフモフの毛が水分でチリチリになるくらい!最後にブローしないといけないので手間はかかります。
調べてみたら、お散歩によって足裏はもちろん、お腹とか背中など全身に花粉をつけてくるようなので、全身をタオルで拭くというのは正しかったようですね。散歩の後のブラッシング中にくしゃみが止まらなかったのが、入念に拭くようにしてからは改善されたので、これがやっぱり一番効果的かな。
花粉が多く飛散する時間帯があるって知ってました?私は何年も花粉症に苦しめられているのに、今年になるまで知らなかったのですが、飛散ピーク時間なるものがあるそうなんです。都心部の方じゃ11?14時のお昼の時間帯と17?19時の夕方の時間が飛散のピーク※だそう。
私はありがたいことに時間に縛られないフリーランスなので、なるべく花粉が少なそうな時間をアプリでチェックして行くようにしています。
最高の天気が増えてきてワクワクする春、花粉のせいでおうちに篭っていたらもったいないですね。しっかり薬を飲んで対策をして、ココメロを抱き枕にし、長めのお散歩を楽しみたいを思います。春が終わって夏になれば暑さ対策で頭を抱えているであろうし、今のうちにお出かけしたいぞぉー!(コロナめ)
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