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保護犬 ブログ
連載 / ブログ

2021.04.15

ブログ|元保護犬おじいわんプゥ|vol.20

元保護犬おじいわんプゥの日々好日|プゥさんのおしっこ事情

おしっこ・うんち(すみません。いきなりシモの話で)は完全外派のプゥさんが、ある日から突然いやがらせおしっこをするようになった、というお話です。

#ミニチュアダックスフンド / #保護犬おじいわんプゥ

泉 能子/愛犬家、ドッグライター

ある日突然に・・

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それは本当に突然の出来事でした。

そんなバカな!あのお利口犬が?

その日は近くに住む息子が遊びに来ていて、息子大好きなプゥさんは息子の膝の上によじ登ってまったりしていました。二人で取り留めない話をしながらお茶を飲んでいるとき、プゥさんが息子の膝から降りて部屋を出ていき、玄関への廊下に出たのはわかっていました。

プゥさんが玄関に行くときは、おしっこかうんちの時で必ず吠えて知らせてくれます。ところが、その時は吠えることなくすぐに戻ってきました。

どうしたのかな?と思って廊下に出てみると、お、おしっこ!?ンなバカな、あのお利口プゥさんが?プゥさんは我が家にきたときからおしっこもうんちも完全外派です。今まで部屋の中ですることは一度もなかったし、留守番が長くても部屋で粗相をすることなど絶対ありませんでした。

我が家犬の血筋継承か?

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我が家の2代目先住犬のゆうは、ちょっとおおらかというか犬離れした子で、自分を犬だとは思っていない子だったので、人の気を引くためによくいやがらせおしっこをしました。

遊んでほしいのにかまってもらえないと、わざわざわたしの前にきて堂々と足を上げて、これみよがしにおしっこをするのです。

悪びれる様子もなく、何でわざわざわたしの目の前でするかな?とその度に思うのですが、何ともわかりやすいかまってアピールに、怒る前にあきれて笑ってしまいます。もともとドジというか、そそっかしいところのある子だったので、シートを外しておしっこをすることもたびたびあったので、我が家では粗相に関してはゆるーい家なのです。

排泄は室外で、としっかりしつけられていたのであろうプゥさんの、突然のいやがらせおしっこには家族みんながびっくりしました。でも、わがままもなく人にあまり隙を見せないプゥさんが、3年たってやっと自己主張できるようになったのかな、となんだか嬉しいような気もするのです。

これがペットシートの正しい使い方!

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今でもおしっこ・うんちは完全外派のプゥさんなので、我が家のぺットシートの需要は極めて少なく、バギーの座席の下に敷いたり、ご飯や水の食器の下に敷くのに使う程度です。

プゥさんが、かまって欲しいときや、ご飯のおかわりを無視したときなどに、ちょこちょこいやがらせおしっこをするようになったおかげで、やっと我が家ではペットシートが本来の役目を果たしてくれるようになりました。これは喜ぶべきか否かは別として・・。

お利口さんないい子でなくてもいいよ 

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我が家はプゥさんに限らず、しつけには甘々です。主従関係が保てないと制御できず、他者に危害を加える恐れのある大型犬や、室内で暮らすためには欠かせないシートへの排泄などのしつけは必要だとは思いますが、犬のためではなく人が喜ぶためだけのような、お手やおかわりのようなものはどうしても必要だとは思えないのです。

完璧な人間なんていないように、完璧な犬というものもいません。いつもいい子でお利口さんでいるのは人間だってしんどいもんです。プゥさん、いいんだよ、うちではお利口さんでなくても。残りの犬生を少しくらいわがままに暮らしたってバチは当たらないよね。

  • 更新日:

    2021.04.15

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ライター・専門家プロフィール
  • 泉 能子
  • ドッグライター
  • 動物が大好きで、気づけば隣にはいつも愛犬がいて、愛犬とお互いに助けたり助けられたりの共同生活をしているドッグライターです。 今までにヨークシャーとスムースダックスを育てて看取り、今は保護犬の9歳になるブラックタンのダックスと暮らしています。 人と犬が楽しく幸せに暮らすために役立つ記事を発信していきます。