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保護犬 ブログ
犬を迎える

2021.04.01

ブログ|元保護犬おじいわんプゥ|vol.18

元保護犬おじいわんプゥの日々好日|文鎮と化した犬プゥさん

食べることが大好きなプゥさんは、食事の時などにわたしの膝に乗ってくることはありましたが、それほど人の膝が好きというわけではありませんでした。ところが最近は一日中わたしの膝に乗りたがります。今日は私の膝で文鎮と化したプゥさんのお話しです。

#ミニチュアダックスフンド / #保護犬おじいわんプゥ

泉 能子/愛犬家、ドッグライター

ストーカーになった愛犬・プゥさん

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去年の夏、わたしは右足の膝骨を2本も骨折するという、何ともそそっかしいアクジデントを起こしてしまい、2ヵ月近くも入院するはめになってしまいました。

現在我が家は主人と私の二人家族なので、当然のことながらプゥさんと主人の男所帯?になってしまったわけです。主人は仕事があるので週2日の休み以外は、朝8時には家を出て帰るのは夜の6時半過ぎ。それまではプゥさん一人でお留守です。

主人によれば、わたしのいない時のプゥさんは、夜ご飯を食べた後は、しばらく玄関に座って私の帰りを待ち、その後すぐにサークルに入ってそのまま朝まで出てこないという、まるで「模範囚」のようだったそうです。

母の動向を監視する犬

わたしが退院してきたときのプゥさんは、思ったより冷静に見えました。特にまとわりつくということもなく「やっと帰ってきたんか」という感じで、何となく冷めた目をしていたよう気がします。

ところが、わたしの動く気配に驚くほど敏感になっていました。白内障や耳のアレルギーで、目や耳はそんなに良くないはずのプゥさんなのですが、どんなに熟睡していても、わたしが動くとすぐに目を覚ましわたしの姿を目で追います。

姿が見えなくなるとあちこち探し回り、トイレやお風呂の時も出てくるまでドアの前で待機。寝るときもわたしの布団の上で待っていて、わたしが布団に入るのを確認してから自分のサークルに入って寝ます。今では常に母センサーで監視する立派なストーカー犬です!

お、重い・・。巨大な文鎮が膝に・・。

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骨折をする前にはわたしも平日に仕事を持っていたので、プゥさんにとって一人留守番は慣れていたはずなのですが、退院後に外での仕事をストップして家にいるようになってから、わたしへの依存度がマックスになりました。

我が家では居間にある大きな座卓兼炬燵テーブルが、食卓兼わたしの仕事場になっています。わたしは家事を済ませた後は、ここに座ってPCで書き仕事をしていることが多いのですが、プゥさんがその膝に無理くりよじ登ってくるようになったのです。

プゥさんは、少し大きめで、ちょっと、いや、かなり太めのダックスなので、ずっと膝に乗られていると、お、重い・・。まるで巨大な文鎮を膝に乗せられてるようで・・。何度降ろしても、しばらくするとまたよじ登って乗り、いつのまにかわたしの腕まくらで爆睡。これは石乗せの刑か?

ダイエットが必要やろ!あんたもな!

動物病院に行く度に先生から「プリちゃん、もうちょっと痩せんとねぇ」と言われているプゥさん。

膝の上のあまりの重さに「やっぱりおやつ減らさんとなあ」とつぶやく私に、主人曰く「そらそのプニプニのお肉クッションは気持ちええわなあ」だと。

はい、確かに。わたし最近運動不足で、かかりつけの医院で中性脂肪高め、カロリーオーバーです、といわれましたけど!

プゥさん、言葉喋れたら絶対言うよね。ダイエットが必要やろ!あんたもな!

まあ、ええか、文鎮犬プゥさんでも

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そんなこんなで、毎日文鎮犬プゥさんを膝に乗せ、左手を腕枕に取られ、PCを右手だけで片手打ちしている今日この頃です。

何とも重くて不自由ですが、膝の上ですやすやと寝息を立てて眠っている、プゥさんの寝顔を見ていると、ああ、安心してくれてるんやねえ、とほっこりしてしまいます。

とは言っても、だんだん手と足が痺れてきたから、悪いけどちょっとだけ降りてくれんかな・・。

  • 更新日:

    2021.04.01

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ライター・専門家プロフィール
  • 泉 能子
  • ドッグライター
  • 動物が大好きで、気づけば隣にはいつも愛犬がいて、愛犬とお互いに助けたり助けられたりの共同生活をしているドッグライターです。 今までにヨークシャーとスムースダックスを育てて看取り、今は保護犬の9歳になるブラックタンのダックスと暮らしています。 人と犬が楽しく幸せに暮らすために役立つ記事を発信していきます。