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バリカンで足裏の毛を剃られている犬
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2021.03.12

犬の足裏はバリカンでお手入れを!初めてでも使いやすい足裏バリカン3選

犬の足裏、肉球周りの毛がボサボサになっていませんか?犬の足裏の毛には、肉球を保護する役割がありますが、伸びてしまうとかえってケガの元となりかねません。足裏の毛が伸びてしまうと、フローリングの床で滑ってしまったり、芝生のドッグランなどで滑ってしまうこともあります。実は、犬の足裏の毛は思っている以上に伸びるのが早いという特徴があります。

そこで今回は、足裏の毛をお手入れする必要性とバリカンを使用する時の注意点、おすすめのバリカンについてご紹介します。

西村 百合子/ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士

愛犬の足裏の毛はこまめにチェックしよう

犬の足裏

全身の被毛と異なり、犬の足裏の毛は少し伸びただけでも目立つもの。犬が立っている時に、毛が足先からはみ出していたら、足裏の毛がかなり伸びている証拠です。特に、長毛の犬種やトリミングが必要な犬種は、月に一度は足裏の毛が伸びていないかチェックすることがおすすめです。

足裏の毛が伸びていることの危険性とは

犬の肉球には、さまざまな役割があります。犬が歩いたり走ったりする時の衝撃を吸収する役割や犬の体の中で唯一汗をかいて体温調節をすることができる部位。また、肉球には神経があり、私たちの足裏と同じように触れた場所の感触や状態を知ることもできます。そんな肉球を保護するために生えているのが足裏の毛です。

滑りやすくなり怪我をする可能性も

肉球は、犬が歩いている時の滑り止めの役目を持っています。そのため、肉球が毛で覆われてしまうことで、滑り止めとして機能しなくなってしまうのです。具体的には、フローリングや滑りやすい床などで足が滑ってしまい関節や腰に負担がかかってしまいます。また、芝生や人工芝なども意外と滑りやすく、ドッグランなどで思わぬ怪我をしてしまう可能性があります。

細菌が繁殖しやすくなる

足裏の毛が伸びていることで、雨で濡れた時や泥汚れなどがつきやすくなります。濡れたり汚れた足を拭き取っても、奥にまで入り込んでしまった水分や汚れはなかなか取りきれません。そのため、長期間にわたって湿った状態となる可能性があります。湿った状態は蒸れた状態と同じであるため、真菌が発生しやすくなります。

足先の被毛が常に赤茶色く変色している状態は、蒸れた足裏の毛によって皮膚炎を発症していることを示します。足を常に気にしていたり、カジカジと噛んでいる場合はかゆみを伴っている可能性もあります。

愛犬の足裏の毛はバリカンでカットしよう

飼い主さんの手に足をのせる犬

足裏の毛は、トリミングサロンや動物病院に行かなくても自宅でカットすることができます。足裏をカットする道具としておすすめしたいのがバリカンです。バリカンは、カットする毛の長さを一定にすることができる上、初めてのカットでも怪我をさせにくい構造になっているのが特徴です。

足裏バリカンをする時の注意点

バリカンを使用して犬の足裏の毛をカットする時は、まずは犬がバリカンを怖がらないように慣れさせることから始めることが大切です。怖がっている犬を無理やり押さえつけたりしないように注意しましょう。

足裏に触れられることに慣らしておく

犬の足裏は敏感な場所のため、触られることを嫌がる犬も多くいます。怪我をしにくいバリカンを使用していても、足裏を触られることで、嫌がって暴れてしまったり足を動かしてしまうと危険です。まずは、足裏に触られることに普段から慣らしておくことが大切です。

バリカンに慣れさせる

バリカンはボールやぬいぐるみなどのおもちゃとは異なった形状をしています。初めて、バリカンをする時は、怖くないよと声をかけながら匂いを嗅がせて、危ないものではないことを教えましょう。また、足でバリカンを触らせて、その感触を教えることもポイントです。

バリカンの音を教えよう

どんなに小さな音のバリカンでも、犬にとっては聞きなれない音であるため怖がる場合があります。まずは、少し離れた場所で音を出し、徐々に犬に近づけるようにしましょう。もし、あまりに音を怖がる場合は、無理にバリカンでカットしようとせず、慣れるまで繰り返し音を聞かせましょう。

動かないようにする事が大切

バリカンで足裏をカットする時は、カットする足を持ち上げなくてはいけません。そのため、バランスを崩してしまうことのないように、しっかりと抱えるなどして犬を固定しておく事が大切です。

怪我をしにくいタイプのバリカンを使用していても、うっかり肉球や肉球の間の皮膚にバリカンの刃が触れてしまうとケガに繋がりかねません。どのような体勢になれば、犬が動かずじっとしていられるか、あらかじめ試しておくようにしましょう。

足裏カットにおすすめのバリカン3選

足裏をバリカンで剃られる犬

バリカン選びのポイントは、切れやすさの他に扱いやすさ、手入れのしやすさ、音の静かさの4つ。また、刃が熱くならないかどうかも大事なチェックポイント。刃の長さは1mmの部分カット用バリカンがおすすめです。

1.切れ味抜群でプロにも好評!初心者でも上手にカットできる

切れ味、扱いやすさ、お手入れのしやすさなど初めてバリカンを使用する人でも上手にカットできることから、人気のパナソニック製ペットクラブのバリカン。カットした毛の掃除も手軽にできる構造で、ヘビーユーザーにも好評のモデルです。

2.音が小さい、丸洗いできる!扱いやすさが好評

静音設計、セラミックブレード仕様で、犬を怪我させることなく細かいところまでカットできるバリカンです。刃が小さいことから、大型犬では少し時間がかかるかもしれませんが、バリカン初心者でも綺麗にカットできると評価の高いモデルです。

3.充電時間を気にせずカットできる!全身のトリミングにも

全身・部分カットどちらにも使用可能な替え刃付きタイプのバリカンです。このバリカンの特徴は充電式、コード付きどちらも使えるところ。バッテリーを気にしながらカットしなくてもいいことから、大型犬の全身カットにも向いています。

怖がらずに足裏バリカンにトライしてみて

犬の足

足裏をバリカンでカットと聞くと、怪我をさせてしまいそうでちょっと怖い気もしますが、犬がおとなしくしてくれていれば、意外とスムーズにできます。ただし、よく切れるバリカンでは怪我に注意、切れないバリカンは毛の引っ掛かりに気をつけなくてはいけないため、バリカン選びは慎重に行いましょう。

また、犬の毛と人間の毛では毛質が異なるため、人間用のバリカンでは上手にカットできません。足裏バリカンをするときは、今回ご推薦した商品を参考にして、必ずペット用のバリカンを使用してくださいね。

  • 更新日:

    2021.03.12

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ライター・専門家プロフィール
  • 西村 百合子
  • ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士
  • ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。 現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。