今回のお花見弁当は3品です。
薄くスライスしてレンジで加熱したニンジンをお皿の代わりにしてみました。
ワンコ用お花見弁当目録
せっかく食べるなら、体に良いもので作ってあげたいですよね。
今回の材料で期待できる栄養効果を簡単にご説明します。
ビタミンやミネラルがバランス良く含まれています。
栄養価がとても高いので、毎日たくさん食べてしまうと肥満の原因になることがありますが、食欲がない時や夏バテ予防などに効果的です。
鶏の軟骨です。
ヒザ軟骨よりも火が通りやすく、食べやすいのが特長です。
コリコリした歯応えがあり、コラーゲンを含んでいますので、関節保護などに効果的な食べ物です。
パプリカの中でも赤パプリカは抗酸化作用を持つβカロテンが豊富で、免疫力アップが期待できる野菜です。
ビタミンB群が豊富な肉です。
低脂肪な上に柔らかい肉質なところも魅力です。
ビタミンや食物繊維が豊富な野菜です。
特に「生長点」の花房は栄養がギッシリ詰まった場所になります。
今回はこの花房だけを使いました。
野生で育ち、人工飼料を一切口にせず自然の植物だけを食べる鹿の肉は、犬にとって安全性の高い食材です。
焼くと匂いが立つので食欲をそそります。
鉄分などのミネラルを豊富に含み、高タンパク低脂肪の肉質です。
パプリカと同様に抗酸化作用のあるβカロテンを豊富に含みます。免疫力アップが期待できる食材です。
今回はお皿として使ったので加熱しましたが、生をすりおろすと酵素をたくさん摂ることができます。
今回はうちのコ(体重約5kg)が2~3回に分けて食べるくらいの量です。
このお弁当は犬友さんと一緒に出かけて食べたのですが、うちのコと体重10kgの柴犬でシェアして適量でした。
お花見弁当の作り方をご紹介します。
【材料】
それでは、各メニューごとの作り方、飾りつけ方法をご紹介していきます。
うずらの卵とパプリカのヤゲン串刺し
豚ヒレのそぼろと薄焼き卵ブロッコリー添え
タコさんウインナー風鹿肉焼き
飾り付け
ワンポイント
早速、市販の容器に入れて公園に遊びに行きました。
この時はまだ桜が開花する前だったのでお花見とはいきませんでしたが、ポカポカしてとてもお天気が良かったので、おひさまの下でピクニックです♪
犬友達と一緒に食べる時に問題になるのは“犬のおきて”。
公園でみんなとおやつを食べている時によく見られる光景なのですが、自分の食べ物を横取りしようとする子がいると、犬は本気で怒ることがあります。
そこで今回は容器の蓋に犬友達の分を初めから取り分けて、別々に与えることにしました。
実食です。
お弁当の容器が傾いて中が大変なことになってしまったので、今回の動画は短めになってしまいました。
驚いたのは、お友達のワンコの食べ方でした。
好みがはっきりしていて食べ慣れないものは口にしないと聞いていたのですが、外で食べた開放感からなのか、普段食べない鹿肉のタコさんウインナーを2つとも一気に完食してくれました。
うちのコの方が量が少なくて早食いなのでお友達よりも早く食べ終わってしまったのですが、犬のおきてを守り、横取りせずにきちんと待つことができました。
犬だけのお花見弁当なら、ほんの少し空いたスペースを利用して短い時間で食べさせることができます。
でも公園にはたくさんの犬が集まります。
散歩だけのつもりで来ている方も大勢いるので、お花見弁当を出す時はなるべく他の犬の目につかない場所を選んであげてくださいね。
そしてゴミはきちんと持ち帰り、食べ残しが散らばらないようにレジャーシートなどを敷くこともおすすめです。
マナーを守って、愛犬と楽しい時間を過ごしましょう!
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