magazine

ラフコリー
お手入れ
鉛筆アイコン

2021.02.11

ラフコリーは抜け毛が多い?被毛のタイプから上手な皮膚・被毛のお手入れ方法まで

優しい顔つきにふわふわのゴージャスな毛並みが魅力のラフコリー。気品に溢れた外見と育てやすい性格から世界中で人気のある犬種です。ラフコリーの皮膚・被毛を健康に保つためには飼い主さんのお手入れが非常に重要になってきます。そこで今回はラフコリーの基本の被毛タイプから自宅・トリミングサロンでのお手入れ方法、抜け毛対策のコツなどを紹介していきます。

#ラフコリー

関 ゆりな/ドッグライター

ラフコリーの被毛のタイプ

毛がふさふさのラフコリー

ラフコリーの被毛のお手入れ方法を知るためには、まず被毛の特徴について理解しましょう。

コートタイプ

ラフコリーは、ふわふわとした毛量の多いロングコートです。胸元や尻尾、足のゴージャスな飾り毛がチャームポイントになっています。

被毛の構造

ラフコリーの被毛は、オーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)からなるダブルコートです。ダブルコートの犬種は、春と秋にアンダーコートが生え替わる換毛期があります。この換毛期には、抜け毛が特に増えるため入念なブラッシングが必要になります。

代表的なカラー

ラフコリーの毛色は、セーブル&ホワイト(茶白)、トイカラー(ブラックタンホワイト)、ブルーマールの3種類あります。セーブル&ホワイトは、日本でも多くみられる代表的なカラーです。

ラフコリーの皮膚・被毛のお手入れ【自宅編】

ラフコリーがへそ天している

ここでは、定期的に行う必要のあるラフコリーの家庭での皮膚・被毛のお手入れ方法について紹介していきます。

シャンプー

ラフコリーのシャンプーは、抜け毛の増える換毛期は月1回、それ以外は2ヵ月に1回程度を目安に行います。シャンプーのしすぎは必要な皮脂も落としてしまい、皮膚トラブルの原因になることもあるため、正しい頻度を守りましょう。

シャンプーの前には、ブラッシングを行い抜け毛やゴミなどを取り除き、もつれがないか確認してから行うといいでしょう。毛量が多いダブルコートのため、シャンプー剤のすすぎ残しや乾き残しがないよう注意しましょう。

ブラッシング

ラフコリーのブラッシングは週2~3回程度できれば毎日行いましょう。特に換毛期の時期は抜け毛が多いため、毎日行う必要があります。ピンブラシやスリッカーブラシ、コームを使用してもつれないようにこまめにブラッシングしましょう。飾り毛がある部分や耳の後ろ、脇などは特に毛玉ができやすいため、より入念に梳かしてあげてください。

ラフコリー皮膚・被毛のお手入れ【トリミングサロン編】

太陽の光を浴びるラフコリー

ラフコリーは、ふわふわのロングコートがスタンダードなため、カットの必要はありません。しかし、大型犬で毛量も多いため、自宅でのお手入れは大仕事です。特に換毛期には、抜け毛をしっかりと除去してもらうため、トリミングサロンでケアをお願いするという方も少なくありません。ここでは、ラフコリーにおすすめのメニューや頻度、料金について紹介していきます。

おすすめのメニュー

ラフコリーはカットを必要としないため、シャンプーコースをお願いすることになります。シャンプコースには、基本的に耳掃除や爪切り、パッド周りのカットなどが含まれており、ご自分でケアができない方は定期的にお願いする必要があります。シャンプーコースにプラスで、汚れやすい飾り毛や口周りなどを部分的にカットしてもらうのもいいでしょう。

頻度の目安

自宅でシャンプーが行えない場合は、月1回か2ヶ月に1回の頻度でトリミングサロンにお願いしましょう。自宅でケアが行えているなら、手入れが大変になる換毛期の時期だけお願いするのもおすすめです。

料金の目安

トリミング料金は、犬の体の大きさや毛量などによって決まります。お店によって差はありますが、大型犬で毛量が多いラフコリーは割高になり、シャンプーのみでも1万円前後になります。

ラフコリー皮膚・被毛のお手入れ【お悩み編】

落ち着いた様子のラフコリー

ここでは、毛量の多いラフコリーの抜け毛・毛玉対策についてご説明します。

抜け毛対策

ダブルコートのラフコリーは、春と秋の換毛期に抜け毛が特に多くなります。 換毛期の時期には毎日のブラッシングと定期的なシャンプーによって、抜け毛をこまめに取り除いてあげましょう。

長毛なので、地面に落ちていると短毛種よりもよく目立ちますが、短毛のように刺さらないため、抜け毛の掃除はしやすいというメリットがあります。抜け毛を濡れたタオルで一定方向に擦って集めると、ガムテープや粘着ローラーでのお掃除が楽に行えるようになります。抜け毛対策として洋服を着せるのも有効的ですが、毛量が多く暑がりなため気温や室温に注意してください。

毛玉対策

ラフコリーの被毛は絡まりやすく、まめにブラッシングをしないと毛玉ができてしまいます。毛玉ができると見栄えが悪いだけでなく、皮膚が引っ張られて痛みを感じたり、汚れが溜まって皮膚トラブルの原因にもなります。

ブラッシングする際は、毛量が多いため毛を小分けにしながら梳かしていきましょう。動くときに擦れてしまう耳の裏や脇、太ももの内側、毛量が多い飾り毛の部分が特に毛玉になりやすいため、入念に行う必要があります。シャンプー後の乾き残しも毛玉の原因になります。根元からしっかりと乾かしてあげるのも大切です。

こまめなお手入れでラフコリーの健康な皮膚・被毛を保とう

ラフコリーが笑っている

ラフコリーは体も大きく毛量の多いダブルコートのため、お手入れは簡単ではありません。シャンプーもブラッシングも時間と体力が入りますが、怠ってしまうと毛玉ができたり皮膚トラブルの原因になります。お手入れを習慣化させて行い、ラフコリーのゴージャスな毛並みを維持し、健康な皮膚・被毛を保ってあげてくださいね。

  • 更新日:

    2021.02.11

いいなと思ったらシェア
ライター・専門家プロフィール
  • 関 ゆりな
  • ドッグライター
  • ビションフリーゼのココメロとのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。 長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。