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トイレシートの上にいるレオンベルガー
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2021.02.23

犬のトイレシートの上手な使い方とは?一緒に使うと更に便利なグッズも

室内で犬と暮らす時の必需品トイレシート。特に、室内でトイレをするようにしつけられている小型犬をはじめ、まだ外で散歩ができない子犬や怪我・病気の時など、室内にトイレがあると役立ちます。そこで、気にしたいのがトイレシートの品質。トイレシートをおもちゃ代わりに噛んでしまったり、食べてしまうなどのトラブルも室内トイレでのお悩みの一つ。そこで、今回はトイレシートの上手な使い方や一緒に使うと便利なグッズについてご紹介します。

Author :西村 百合子/ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士

犬のトイレシートを購入したらやるべき3つのこと

室内に置かれたトイレシート

犬のトイレシートを購入したら、まずは以下のことを確認しましょう。

1.トイレシートのサイズ

トイレシートの上に、愛犬を立たせてみて体がトイレシートからはみ出さないかを確認しましょう。トイレシートが小さすぎると、トイレシートの上に確実に乗らないとおしっこがはみ出してしまいす。また、小さすぎると、せっかくトイレシートの上に排泄しても、排泄物を踏んづけてしまう可能性もあるため、トイレシートは愛犬の体より一回り以上大きいものを選ぶことがおすすめです。

2.吸水性があるか

トイレシートは吸収力の高いものを使用したいもの。吸収力が弱いと、おしっこが逆戻りしてしまったり横から漏れてしまうこともあります。また、足が濡れてしまうこともあるのです。トイレシートを選ぶときには、複数回使用可能な吸水ポリマーの量が多いものや、吸水能力重視で設計されているタイプがおすすめです。

3.消臭力に優れているか

室内にトイレを置いておいて最も気になるのがその匂いです。独特の匂いがするアンモニア臭は不快なもの。アンモニア臭の特徴は、排泄直後よりも放置しておくことで、空気中の細菌によって尿素が分解されて発生すると言われています。最近では、アンモニア臭を消す消臭スプレーなども販売されていますが、犬によってはアレルギー反応を起こすこともあるため、なるべく使用は避けたいところ。そのためにも、消臭力を重視したトイレシートを選びましょう。

犬のトイレシートの正しい使い方って?

トイレシートの上にいる犬

トイレシートは、そのまま床において使用する方法とトイレトレーに設置する方法の2種類の使い方があります。ここでは、トイレトレーに設置する方法をご紹介します。 

ステップ1.メッシュ付きのフレームを外す

トイレトレーからメッシュが付いているフレームを外し、トイレトレーにトイレシートを置きます。この時、トイレシートがトイレトレーより大きいと、取り外したフレームがきちんとはまりません。またトイレシートが小さいと、トイレトレーの上でトイレシートがずれてしまうため、トイレトレーと同じサイズのトイレシートを選ぶことが大切です。

ステップ2.トイレシートをトイレトレーに設置

トイレシートをトイレトレーの上に置いたら、メッシュが付いているフレームをしっかりとはめます。トイレシートは、かじったり食べたりするトラブルが多いため、トイレシートに直接犬が触れないメッシュ付きのフレームがあるタイプがおすすめです。

ステップ3.使用後は清潔なトイレシートに交換しよう

どんなに吸収力・消臭力が優れていても排泄後のトイレシートをそのままにしておくことは衛生上おすすめできません。トイレのしつけ中は、排泄したトイレシートの上に新しいトイレシートを重ねることで、トイレの場所を教えることができますが、トイレトレーニングが終わったらトイレシートは常に新しいものと交換するようにしましょう。

正しい置き場所

犬は安心できる場所で排泄する動物です。玄関やリビングの真ん中など、人の出入りがある場所にトイレを設置すると、落ち着かないため失敗してしまったり、他の場所で排泄してしまうことがあります。トイレを設置する場所は、部屋の隅やハウスの中など、犬が落ち着ける場所を選びましょう。

犬のトイレシートと一緒に使うと更に便利なグッズ

ベッドで眠る子犬

トイレシートを使用する時に、合わせて使うと便利なグッズをご紹介します。

トイレシートを食べてしまうトラブルを解決!

犬は、退屈しのぎやおもちゃ代わりにトイレシートで遊んでしまうことが多くあります。また、長時間のお留守番やお散歩に行かれない時などのストレス発散としてトイレシートを食べてしまうことも。トイレシートに使用されている吸水ポリマーは、水分を吸収するとゼリー状に固まる性質があります。そのため、トイレシートを食べてしまうと、犬の胃の中で水分を吸収し膨らんでしまいます。

また、トイレシートの素材自体も犬が消化できるものではないため、誤飲してしまうと最悪の場合は腸閉塞を起こしてしう可能性もあります。犬がトイレシートを食べてしまうようであれば、メッシュフレーム付きのトイレトレーを併用することがおすすめです。

除菌・消臭スプレーを常備しておくと便利!

トイレシートのニオイ対策として常備しておきたいのが、除菌・消臭スプレーです。こまめに掃除をしていても、やはりトイレの臭いは気になるもの。特に、リビングなど人が集まる空間での匂いは、気持ちの良いものではありません。そんな時に役に立つのが、ペット専用に開発されている除菌・消臭スプレーです。最近では、無臭タイプながら消臭効果に優れている商品も多く販売されています。

オトコのコのトイレに設置すると更に便利に

オスの犬が、足を上げてオシッコをするのは本能から起こす行動です。室内トイレで困るのが、足上げのポイント作りです。壁際にトイレを設置し、壁いっぱいにトイレシートを貼っておくことも一つの方法ですが、これでは、トイレシートを大量に消費してしまいます。そこで、おすすめしたいのが、トイレシートの真ん中にペットボトルなどのポイントを設置する方法です。最近では、オスのトイレ用として足上げのためのポールも販売されているので、足上げ対策に揃えてみてください。

トイレシートは愛犬の体の大きさに合わせて選ぼう

トイレットペーパーを頭に巻き付けているダルメシアン

豊富なサイズやタイプが販売されているトイレシート。どのトイレシートにもそれぞれ特徴があり、選ぶのに迷ってしまいますが、トイレは犬にとって大切な生活空間です。本来、外でトイレをすることが当たり前の犬に、室内でトイレをさせるようにしつけるのですから、少しでも快適にしてあげることが大切です。そのためにも、トイレシートを上手に設置して気持ちの良いトイレ空間を作ってあげてくださいね。

  • 更新日:

    2021.02.23

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ライター・専門家プロフィール
  • 西村 百合子
  • ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士
  • ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。 現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。