夜中も毛布の中にすっぽり隠れて眠っていますが、朝食後、私が台所に立って片付け物したり、洗濯したりで部屋を空けている間に、いつもえんちゃんは雲隠れ。
大概、ホットカーペットの上に置きっぱなしになっている膝掛けの中かダンナさんのパジャマか毛布の中。
モコモコした少し厚手の生地がお気に入りで、冬の昼寝はいつもモコモコと共にあります。夕方のお散歩の後もすぐにモコモコにもぐりこんでひと眠り。
寒がりなえんちゃんなので、ベッドで一緒に寝てあげたいところなのですが、ちびっこすぎて下敷きにしたり蹴ったり、危険が伴うことからゲージの中で寝かせています。
しかし、まだえんちゃんが小さい頃のこと、明け方早くに目を覚まして「くいんくいん」と鳴き続けることがあったため、ベッドに連れてきて一緒に寝たことがありました。
それに味をしめたのか、今では、朝方、ゲージの扉を開けると、一直線でベッドに潜り込んでくるようになってしまいました。
えんちゃんは、ぺったりくっついているのが好きなので、お昼寝は、私の膝の上やゴロンと横になったダンナさんのお腹の上が定席です。
朝方、一緒の布団で二度寝する時は、私のお腹の上で丸くなっていますが、寝返りをうって横を向くと、腕の付け根に頭を乗っけて、当たり前のように仰向けでスヤスヤ。
腕枕で寝息を立てている様子が可愛くて、ゲージの中で朝まで寝てほしいと思いつつも、なんとも言えない幸せを感じちゃいます。
えんちゃんが寝ているゲージの中から、時々、クークーと少し鼻にかかった小さなイビキが聞こえてきます。その可愛らしいイビキに聞き耳を立て、「かわいいね」とダンナさんと顔を見合わせますが、時々、酔っ払って早めに寝ちゃったダンナさんの大きなイビキがかぶさって二重奏。ダンナさんのイビキだけだとうるさいなあと思うのに、二つのイビキが重なるとほっこりなのです。
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