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2021.01.22

チワパグはどんなミックス犬?両親犬から見る上手な育て方まとめ

近年見かけることが多くなったミックス犬。純血種同士を掛け合わせたミックス犬は、両親犬のどちら寄りの見た目や性格をしているのかはそれぞれ違います。
今回は、ミックス犬「チワパグ」について、両親犬から性格の特徴、育て方までをご紹介します。

#ミックス犬

文:KANAKO/トリマー

チワパグの両親犬|何と何のミックス?

チワパグ

チワパグは何と何のミックスなのかみていきましょう。

両親犬

チワパグは、チワワとパグを掛け合わせたミックス犬です。

チワワ

世界で一番小さい犬種のチワワ。アップルヘッドと言われれる丸い頭に大きな目と立ち耳がついている、可愛らしい顔をしています。1~3kgほどの小さい体ですが、大きな犬にも立ち向かうほど勇敢です。

パグ

鼻ペチャのパグは、丸く大きなめと愛嬌のある表情と仕草が人気です。体重は6~8kgほどで、ずんぐりむっくりな体型をしています。陽気で遊び好きなため、人と一緒に過ごすことが大好きです。

名前のルーツ

ミックス犬は、何と何の掛け合わせなのかをわかりやすくするために、両親犬の犬種名を省略して付けたものが多いです。そのため、「パグチワ」や「パグチ」と呼ばれることもあります。

活躍の歴史

メキシコ原産のチワワの祖先は、テチチという小型の犬です。テチチは家畜として飼われており、宗教の儀式や食料とされていました。その後、戦争などにより絶滅の危機がありましたが、奇跡的に残った3頭を基に交配し現在のチワワとなったのです。
中国原産のパグは、魔除けの犬とされ皇室で可愛がられていました。中国からヨーロッパへ渡り、オランダやフランスなどでも人気となり、貴族や王室で飼われていたそうです。

チワパグの外見の特徴

チワパグ

世界最小の犬種チワワとがっちり体型のパグから生まれたチワパグは、パグが強めの見た目をしている子が多いようです。

体重・体高

チワパグは体重5kg前後、体高約24㎝ほどの小型犬サイズになります。
チワワは体重1~3kg程度で、パグは体重6~8kg程度なので中間くらいの大きさになるようです。

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ココがチャームポイント!

チワパグのチャームポイントは、なんと言ってもブサカワなところではないでしょうか。パグよりも長めのマズルに大きくまん丸な目で上目遣いをされたら、ギューッと抱きしめたくなるはずです。

被毛の特徴

パグ寄りの見た目をしているチワパグは、被毛もパグ寄りになる子が多いです。

コートタイプ

チワパグは短毛の被毛をしていることが多いです。ただし、ロングコートのチワワと掛け合わせから生まれたチワパグは、長毛になる子もいるようです。

代表毛色

掛け合わせた親犬の毛色によってもあらわれ方に違いがあります。
チワワはの毛色は、ホワイト、クリーム、レッドなどの単色やブラック&タン、ブラック&ホワイトなどの2色からなる毛色など豊富な毛色があります。
一方、パグは4つの毛色の中でもフォーンとブラック多いです。

お手入れ方法と注意点

チワパグは、抜け毛が多いためブラッシングが必要です。また、やや鼻ペチャなので鼻の周りにシワがあります。このシワの間に涙や汚れが溜まるのでこまめに拭いてあげましょう。

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チワパグの性格の特徴

チワパグ

チワパグは、チワワとパグ両方の性格を引き継いでいます。

性格の特徴①活発で遊び好き

チワワの明るく活発なところとパグの陽気で遊び好きなところが、チワパグの性格にもあらわれています。その性格から、飼い主さんと一緒に過ごすことも好きなので、一緒に遊んであげるととても喜びます。

性格の特徴②頑固で神経質

性格はいいところだけではなく、良くないところも引き継がれています。チワワの神経質なところやパグの頑固なところが出ています。チワパグにはそういう一面もあると理解し、うまく付き合っていきましょう。

こんなしつけが必要

チワパグの性格を理解し、しっかりとしつけは行いましょう。

しつけのコツ・注意点①甘やかさない

愛嬌のある表情のチワパグは、つい甘やかしてしまいがちです。良いことと悪いことをうやむやににしてしまうと、後々しつけで治すことが難しくなります。しつけは子犬の頃からしっかりと行いましょう。

しつけのコツ・注意点②飼い主がリーダーシップをとる

しつけを行う上で大事なのは、飼い主がボスだと理解させることです。主従関係ができていないと、自分がボスだと勘違いしてしまいます。そうならないためにも、飼い主がリーダーシップを取ることが大切です。

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チワパグの平均寿命と気をつけたい病気

チワパグ

ミックス犬のチワパグの寿命や病気についてみていきましょう。

平均寿命

チワパグの平均寿命は12~15歳ほどです。チワワとパグも同じくらいの寿命をしています。

気をつけたい病気

チワパグがかかりやすい病気は、はっきりとわかっていません。ここでは、チワワとパグがかかりやすい病気をご紹介します。

病気①水頭症

水頭症は脳の周りにある脳脊髄液が過剰に貯まり、脳を圧迫してしまう病気です。原因は先天性のものや、ケガや脳出血などにより発症します。症状にはけいれんや歩行障害、斜視などがあります。

病気②眼疾患

チワワもパグも大きな目が特徴ですが、目の病気にかかりやすいところがあります。ほこりやゴミが入ったり、ぶつかってしまうことで目に傷が付き角膜炎などになりやすいです。また、事故やケンカなどにより眼球が飛び出してしまう眼球突出を起こしてしまいます。

病気③パグ脳炎

パグ脳炎の正式名称は壊死性髄膜脳炎といい、大脳や小脳などに炎症が起こり壊死してしまう病気です。原因不明の病気で、けいれんや失明などの症状があらわれます。パグに多い病気ためパグ脳炎と呼ばれています。

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チワパグは活発で遊び好きな犬種!

チワパグ

チワワとパグのミックス犬「チワパグ」についてご紹介しました。ミックス犬は、親犬によっても特徴のあらわれ方に違いがあります。チワワ寄りになるのか?パグ寄りになるのか?そのどんなふうに成長するのかを楽しむのもミックス犬の魅力ではないでしょうか。

  • 更新日:

    2021.01.22

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ライター・専門家プロフィール
  • KANAKO
  • トリマー
  • ミニチュアダックスフンド8頭と暮らし、犬にまみれた幸せいっぱいの生活を送っています。 普段は犬の服をハンドメイドで作ったり、トリマーとしての経験を活かしカットを楽しんだりしています。