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住まい / 生活

2021.01.31

お留守番をもっと快適に!ビビリなバーニーズのペットドア奮闘記

みなさんの愛犬は、普段どんな風にお留守番していますか?ケージの中でおとなしくご主人の帰りを待っているコや、お部屋の中で自由にしているコなどさまざまだと思います。
我が家の愛犬フォンデュは後者で、お留守番中はリビングで自由に過ごしています。お留守番中、イタズラなどはまったくせず本当にいいコでお留守番できるのですが、1つだけ大きな問題があるんです。それが留守番中のトイレ問題。
今回は、愛犬の留守番をもっと快適にするために導入した、ペットドアにまつわる奮闘記をご紹介します。

Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

大型犬あるある?歩きながら排泄するフォンデュ

コテージで過ごすバーニーズマウンテンドッグ

お留守番中のトイレ問題とは、ペットシーツの上で排泄ができないという由々しき問題。厳密に言えばシート辺りではできるのですが、フォンデュはなぜか歩きながら排泄をするクセがあり、スタートはシートの上でも最終的には必ずはみ出してしまうんです。

これはウンチもオシッコもどちらもで、オシッコは直線的に、ウンチは円を描きながら排泄します。子犬の頃は普通にその場でできていたのですが、体が大きくなるにつれて歩きながらするようになりました。その姿はまるで馬のよう。

排泄はお庭で済ませる

ペットシーツでははみ出してしまうので、家の中ではなくお庭で排泄をするようトレーニングをし、「お庭=トイレ」という図式を成立させました。
DIY女子である私が庭に本格的な柵を作り、その中で自由に排泄できるよう環境を整えたのですが、ここでも1つ問題が浮上。お留守番中、どうやってリビングから庭へ出るかです。

防犯と快適性どちらを優先させるのか

バーニーズマウンテンドッグがドアの前にいる

半年くらい前まで暮らしていた実家では、フォンデュが自分でガラスの引き戸を開けて庭に出ていました。窓を開けるというコマンドは教えていなかったのですが、前足と鼻を使って上手に開けていました。ただ、問題なのは開けることはできるのですが、閉めてはくれないというところ。

一度トイレに出てしまうと、その後はずっと窓が開けっ放しの状態になってしまいます。夏は暑いし、冬は寒く、さらに防犯上どうなんだろう…ということで、新しい家ではペットドアを採用しようと思い立ちました。

取り付け簡単なペットドア

私は今までの飼育経験の中でペットドアを使用したことはありませんでした。いざ、探してみると猫用や小型犬用の小さなサイズのものはたくさんヒットするものの、大型犬用のペットドアは本当に見つかりません。
希望としては、工事不要で簡単に取り付けできるものがよかったので、窓ガラスに直接加工するものはNG。やっと見つけたのは「ペットの出入口」という商品でした。

特注サイズをオーダー

こちらの商品は、中型犬までは既成サイズがあるのですが、それ以上になると特注サイズになります。もちろんフォンデュは特注サイズでないと出入りできないので、最大サイズの横35cm、縦70cmで注文しました。

準備はすべて整ったけど・・・

「ペットの出入り口」取付完了の様子

注文してから2週間ほどで届き、さっそく庭へ面したサッシに取り付けました。取り付けは本当に簡単!サッシにはめて、上をねじでとめるだけ。脚立さえあれば一人でも簡単にできます。
さあ、庭に出られる準備は整いました。あとは、フォンデュさんの頑張り次第。一人で庭へ出られるのでしょうか?

マグネット式の出入り口

ペットドアの仕組みはとてもシンプル。2ヶ所が折り曲がるようになっていて、愛犬がはさまらないよう設計されています。また、開口部の下はマグネットになっていて、風では開きませんが愛犬が押すと軽く開くという絶妙な強さの磁石が使われています。

カチャカチャ音にビビるフォンデュ

マグネット式なので、開閉時にはどうしてもカチャカチャと音が鳴ります。想定内ではありましたが、案の定音にビビるフォンデュ。これは前途多難な予感・・・。

いざ、ペットドアに挑む!

最初に恐怖感を植えつけてはいけないと思い、まずは開口部が完全に開いた状態でドアをくぐる練習から始めました。私がドアを押して入り口を大きく開けます。スルリと外へ出るフォンデュ。これは難なくクリア。
ここから徐々に難易度をあげていきます。

ドアの半分を開けてみる

次にドアの下半分だけ開くようにテープで止めて、自分の力で出られるかを検証します。
下の部分が開いていれば顔は問題なく出せるので、その勢いで体全体も外に出られました!うんうん、なかなかいい調子です。このままスムーズに出入りできるようになるとありがたいのだけど。

完全に閉じた状態では・・・

上記がうまくいったので、ここからは最終試練です。完全にドアがしまった状態で出てくれるかを試してみました。
私が外に出て、フォンデュを呼びます。さぁ、頭でドアを押して開けて出てこられるでしょうか?

・・・やっぱり無理

諦めてドアの前で寝そべるバーニーズマウンテンドッグ

私が外にいるので、出て来たい気持ちはあるのですが、いかんせんドアに突っ込む勇気がなく出られません。諦めてドアの前で寝そべるフォンデュ。
そう、彼女はビビリな上に諦めも早いのです(笑)。

大好きなオヤツで釣ってみる

こうなったら最終手段です。彼女の大好きなオヤツ『ひめたら』で釣ります。
私が外からドアをちょっとだけ開けて、ニオイが伝わるようにフォンデュを誘います。ひめたらの魅力が勝つか、ビビリがそれを上回るかの勝負。さて、どちらに軍配が上がるのでしょうか?

結果は惨敗

ひめたらを食べたい気持ちは伝わってきますが「ドアを押し開けてでも食べる!」という気概はまったく感じられません。ドアの向こうでただただ立ち尽くすフォンデュ・・・。
どうやら、この作戦は失敗のようです。うーん、次はどんな作戦で挑もうかしら?

トレーニングはまだまだ続く

バーニーズマウンテンドッグ お留守番事情 ブログ

フォンデュの性格を考えると、ペットドアの導入前から難しいだろうなとは思っていましたが、やっぱり一筋縄ではいきませんでした。
今のところ、フォンデュが長時間1人でお留守番ということはありませんが、やっぱり一人で自由にお庭に出られるようになればお互いに楽だと思うので、このまま外に出るトレーニングは続けようと思います。どうしてもできるようにならなかったら、残念ながらその時はペットドアはメル◯リに・・・(笑)。大きなペットドアの出品を見つけたら、我が家のユーズドかもしれません。

  • 更新日:

    2021.01.31

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ライター・専門家プロフィール
  • Qt
  • 家庭犬トレーナー
  • 動物愛護の中間支援団体での活動を経て、より多くの人と動物の幸せな生活を支えるお手伝いができればと、家庭犬トレーナー1級やペットロスケアアドバイザーなど複数の資格を取得。 シニア期にさしかかった2匹の愛犬とのゆったりとした幸せな日々に感謝しながら、今日も仕事とライティングのWワークに励みます。