magazine

食べもの

2021.02.02

大型犬におすすめのドッグフード10選!ホリスティックケアカウンセラーが厳選

生まれて2ヶ月齢の頃には5kgにも満たない子犬が、わずか1年で20kgを超える大きさに成長する大型犬。小型犬とは違い、一気に体重が増加することが大型犬の特徴です。また、成犬になっても健康を維持するためには、たっぷり栄養を摂取する必要があります。そんな大型犬のドッグフード選びに、悩む方も多いのではないでしょうか。健康で長生きをするためにも、大型犬用のドッグフード選びには気をつけたいところ。
そこで今回は、大型犬に向いているドッグフード選びのポイントと、おすすめのドッグフードを厳選してご紹介します。

Author :西村 百合子/ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士

大型犬とは

大型犬 ドッグフード おすすめ

ドッグランやドッグホテルなどに行くと「大型犬不可」「小型犬専用」などと書かれていることが多くあります。そこで知りたいのが大型犬ん定義です。一般に言われている大型犬とはどの大きさを指すのでしょうか。

JKCでは

純粋犬種の犬籍登録を行い、有能・有料犬の普及などの活動をしているJKC(一般社団法人ジャパンケンネルクラブ)。ドッグショーを開催している団体としても知られ、犬種ごとの容姿やサイズの基準をホームページに掲載していますが、実は、小型犬、中型犬、大型犬としての分類は定義していないのです。

大型犬の定義は?

JKCをはじめ、FCI(国際畜犬連盟)、AKC(アメリカンケネルクラブ)、UKC(イギリスケネルクラブ)など犬種登録を行っている団体では、大型犬という分類はしていません。
そのため、「20kg以上の大型犬」や「25kg以上の大型犬」など施設によっても定義はバラバラです。また、同じ20kgでも柴犬は中型犬、ラブラドールレトリバーは大型犬とされるケースもあります。

そこでこの記事では、レトリバーをはじめとした25kg以上を大型犬と定義してご紹介します。

大型犬のドッグフード選びのポイント3つ

大型犬 ドッグフード おすすめ

体の大きな大型犬は、体重に見合うだけの栄養を必要とします。特に成長期にある子犬は、体の基礎となる器官が急激に発達するためたっぷりの栄養を与えたいもの。もちろん、成犬やシニアになってもタンパク質をはじめたっぷりの栄養は欠かせません。まずは、大型犬のドッグフード選びのポイントを知っておきましょう。

ポイント1:ライフステージに合わせたドッグフードを選ぶ

多くのドッグフードは、子犬用、成犬用、シニア用にわかれています。これは、ライフステージによって必要とされるたんぱく質の量が異なるため。

子犬期は高たんぱくのドッグフードで成長をサポートし、成犬期には健康を維持するため適量のたんぱく質が必要です。

また、シニア期ではたんぱく質の取りすぎによって健康を害する恐れがあるため、たんぱく質量が少なめのドッグフードを選びます。

ポイント2:ライフスタイルに合わせたドッグフードを選ぶ

犬の飼い方には個人差があります。特に、大型犬と暮らしている場合、一緒にスポーツを楽しんだり、アクティブな生活を送るケースも多くあります。

反対に、癒しを求めて大型犬を迎えることもあるでしょう。大型犬がどのような暮らしを送っているかによってもドッグフード選びは変わります。

アクティブなスポーツドッグと日常の散歩だけの生活を送る大型犬とでは、必要とするカロリーが変わってきます。ドッグフード選びをする時は、愛犬の運動量を考慮する事もポイントと言えます。

ポイント3:原材料は必ずチェックして

ドッグフードに使われている原材料のメインはたんぱく質です。たんぱく質には、肉類、魚類があります。

魚類は、主に白身魚またはサーモンが使用されますが、肉類は、ラム、チキン、ビーフ、ポークに加え、鹿、馬、ターキー、カンガルーなど多くの種類が揃っています。

肉を主原料としているドッグフードを選ぶ時は、犬の好みはもちろんのこと、アレルギーがないか、カロリーが高すぎないかなどもチェックすることが必要です。

大型犬のライフステージ別おすすめのドッグフード10選

大型犬 ドッグフード おすすめ

量を必要とする大型犬のドッグフードは、栄養価だけではなくコスパも考慮に入れたいもの。また、健康のために無添加であることも大切です。ここでは、ライフステージ別におすすめのドッグフードをご紹介します。

成長期の子犬に必要な栄養素がたっぷりのドッグフードおすすめ2選

大型犬の子犬は、生後1年の間に骨格をはじめ体のあらゆる機能が急激に成長します。健康な成犬に育てるためには、栄養バランスに優れたドッグフードをたっぷりと与えることが必要です。

オーガニック認証に最も厳しいドイツ産!原材料にこだわったドッグフード

最新の設備と世界的に最も厳しい検査に合格した、ドイツNo.1ブランドのパピー用フードです。大型犬の生後3ヶ月から1歳までに向けて開発された、100%有機の原材料で作られたドッグフードは、有機の鶏肉を50%使用したたんぱく質豊富なレシピ。このほかに、子犬の成長に必要なβカロチンをはじめとするビタミン、繊維質、ハーブミックスが配合されています。

粒の形より品質にこだわる!国内産無添加のドッグフード

見た目や色合いにこだわるのではなく、無添加の国産原材料にこだわって作られるドッグフードは、牛、鶏、馬、豚、魚肉と5種類のたんぱく質と乳酸菌群、カルシウム粉末、免疫増強作用が期待できるメチオニンなどが配合されています。100gあたり400kcalと、通常のドッグフードに比べカロリーが高めですが、成長期の子犬にはさらに生肉と煮干しを与えることがメーカーから推奨されています。

  • 商品名:フィールドゲインズ ウルトラプレミアム 全犬種用小粒
  • 楽天市場で見る

必要な栄養素をしっかりと摂取できる成犬用ドッグフードおすすめ6選

大型犬の成犬は体を維持する時期。運動量や生活スタイルによって、適切なカロリーでしっかり噛むことができる大粒タイプのドッグフードを選ぶことがおすすめです。

アクティブな犬に向いている!動物性たんぱく質たっぷりのドッグフード

世界初、単一たんぱく質を80%配合したドッグフードとして生産国イギリスで絶大な支持を得ているAATU。1kgのドッグフードを作るのに2.5kgの原材料を使用し、手作りされている無添加のドッグフードには、動物性たんぱく質の他に8種類のフルーツと8種類のハーブ類が配合されています。ダックは鴨肉を指し、チキンアレルギーのある犬でも食べることができる食材です。

からだ温め効果のラム肉を使用!イギリス産のドッグフード

グレインフリーにリニューアルされたイギリス発のドッグフードがアランズ。使用されている原材料は、ラム肉をメインにさつまいも、レンズ豆、ひよこ豆、えんどう豆、野菜とハーブミックスに加え亜麻仁、ビール酵母と自然素材にこだわった9種類。定期購入できるところも人気の秘密です。

トッピング派に好評!体調によって給与量が調整できるドッグフード

手作りしてあげたいけれど栄養バランスが不安、そんな不安を払拭してくれるドッグフードがPOCHIザ・ドッグフードシリーズ。トッピングしやすい栄養バランスを考慮し、原材料は生肉とえんどう豆、りんご、アマランサス、ポテトプロテインなど必要最低限に抑えられています。トッピングする場合は、ドッグフードの給与量を減らすことでカロリーオーバーを防げることが特徴です。チキン、ターキー、ダックと3種の生肉がたっぷりながら、カロリーが低めのレシピでダイエットにもおすすめです。

原材料にこだわりあり!ニュージーランド産のドッグフード

世界の中で最も高品質の農業製品・乳製品を生産していると定評のあるニュージーランド産の原材料にこだわって作られているドッグフードです。人気のラムレシピの中でもサーモンを配合しているのはこのKiOraだけ。サーモンには、犬にとっても有効なDHA、EPA、ビタミンが豊富に含まれている食材。植物性の原材料を最低限にし、消化に負担にかけないレシピが人気です。

ターゲットは中・大型犬!イギリス国内で人気のドッグフード

イギリスの古参ブリーダーがレシピを考案し、生産する中・大型犬に適したドッグフードです。胃腸がデリケートな大型犬のために消化に負担をかけないグレインフリーのレシピに2種類のオリゴ糖を配合したお腹に優しいドッグフード。原材料の50%がチキンを占め、ビタミン、βカロチン、食物繊維豊富なバターナッツスカッシュを使用しているところが特徴です。また、ヨーロッパではポピュラーなセリ科の野菜パースニップやスペアミント、フェンネルなどのハーブ類がデリピに加わっています。大粒でコスパの良さがイギリスで人気の秘密です。

関節ケアも視野に入れたレシピ!イベリコ豚を使用したドッグフード

新鮮な肉を無水調理して作られるフードはドイツの厳しい安全基準をクリアした安心、安全のドッグフードです。無水調理の特徴は、水分を含んでも膨張せず、消化が早いところ。また、1kgのドッグフードを作るために、1.27kgの新鮮な肉が使われます。ヒューマングレードのイベリコ豚を70%以上使用したこのドッグフードには、乾燥ポテト、乾燥フィッシュの他に、サーモンオイルやコールドプレスの亜麻仁オイル、緑イ貝エキス、豊富なハーブが配合されています。

シニアの健康維持にも役立つ魚系ドッグフードおすすめ3選

魚系のドッグフードはシニアに限らず、肥満の犬やインクにアレルギーがある犬にも人気です。また、単一ではなくいろいろなたんぱく質を与えることも大切なため、フードローテーションに魚系を加えることもおすすめです。早く訪れると言われている大型犬のシニア期ですが。10歳でも活動量の多い犬や5歳でも運動嫌いになる犬もいるため、年齢ではなく愛犬のライフスタイルに合わせたドッグフード選びをしましょう。

魚系ドッグフードの人気ブランド!サーモンベースの最高級ドッグフード

消化吸収に優れた魚のタンパク質にこだわるドッグフードブランドがフィッシュ4。EPA、DHA、オメガ3が豊富に含まれているたんぱく質が魚です。中でもサーモンは、アンチエイジング効果が期待できるアスタキサンチンがたっぷり含まれている食材です。そのサーモンベースのフードに、緑イ貝エキス、オキアミ、海藻、スピルリナをナチュラルサプリメントとして配合しているワンランク上のイギリス産ドッグフードです。

6種類の魚を使用!新鮮な魚を丸ごと摂取できるドッグフード

新鮮な肉や魚を丸ごと使用して作られることが特徴のアメリカ産のドッグフード。この6フィッシュの原材料に使用されている魚は、ニューイングランド沖で水揚げされた新鮮なもの。鯖、にしん、カレイ、レッドフィッシュ、あんこう、銀ヒラスと原材料の85%を占める6種類の魚と白いんげん豆などの野菜類やリンゴ、梨を丸ごと使用し、フリーズドライされたタラのレバーで嗜好性を高めています。魚を丸ごと使用することで、通常はサプリメントで配合されるグルコサミンとコンドロイチンも天然由来のものが含まれていることも特徴です。

10種類の必須アミノ酸を配合!カロリーの低さが人気のドッグフード

食の安全性にこだわりオーストラリアの原材料を使用し現地で製造され、日本でパッケージングされるクプレラのドッグフード。銀ヒラス、シロギス、豪州真鯛と3種類の魚を使用して作られるドッグフードには、調理後に非加熱でプロバイオティクス、必須アミノ酸、マルチビタミンが配合されています。

大型犬には良質なたんぱく質が必要不可欠

大型犬 ドッグフード おすすめ

ドッグフードの世界を一気に変えたグレインフリーのドッグフードブームでしたが、最近では犬は穀類を消化できる体に進化したとして穀類を配合するドッグフードが増えてきています。

また、大型犬には高タンパクのドッグフードは適さないとの意見も散見されます。しかし、犬にとってたんぱく質は大切な栄養源。特に大型犬は、その大きな体を支えるための筋肉が必要です。人間と同じように犬にとっても筋肉はシニアになる程落ちてきます。

運動量が少なくなったからといって、たんぱく質を制限してしまっては筋肉が落ちる一方です。筋肉を落とさないためにも、ライフステージやライフスタイルに合わせた適度なたんぱく質を摂取できるドッグフードを選ぶことがおすすめです。

  • 公開日:

    2021.01.23

  • 更新日:

    2021.02.02

この記事をシェアする
ライター・専門家プロフィール
  • 西村 百合子
  • ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士
  • ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。 現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。