えんちゃんはダンナさんが大好き。仕事から家に帰ってくると、待ってました!と大興奮。尻尾フリフリ、駆け寄って、早く遊んでと急かします。一日の中でこの時間がいちばん大好きなのではないかと、ずっと一緒にいる私が嫉妬しちゃうほどの歓迎ぶり。ダンナさんは、ひとしきりえんちゃんの相手をしてあげないと解放してもらえません。
帰宅時のえんちゃんとの時間を楽しみにしているダンナさんではありますが、釣りの時期になると、えんちゃんとの遊びをそこそこに切り上げ、海に向かいます。
遊んでくれないと分かると、大興奮だったえんちゃんは途端にテンションダウン。「なんで遊んでくれないの?」と訴えるような眼差しでダンナさんを見送り、床にべたっと伏せて「拗ね子」のポーズ。
最初の頃こそ、釣りに出かけるダンナさんを不満そうに見送っていたえんちゃんですが、近頃は、お魚を持って帰って来てくれると分かっているような感じがします。ダンナさんも「帰って来たらお魚焼いてあげるから、いい子にしててね」と、出がけにえんちゃんに言い聞かせて出かけていきます。まるで獲物を狩りに行く親と待っている子供みたい。
ダンナさんが釣りから戻ると、眠っていたはずなのに目をキラッキラに輝かせて起き出すえんちゃん。そんなえんちゃんが可愛くて、「出がけに約束したから」と、夜中であってもえんちゃんのためにお魚を焼いてあげちゃうダンナさん。深夜のお魚は禁断の味。釣りの季節はえんちゃんも夜更かしです。
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