たぶんイケアで買ってきたと思うのですが、ラブラドールレトリバーを模した犬のヌイグルミが家にやって来ました。我が家では「ジョン」と呼んでいます。
さあ、どうリアクションするのでしょうか。
ジョンを茶々に見せると「こいつ、何なの!」という感じでまず様子見です。柴距離を保ちつつ周辺をグルグル歩き回り、遠巻きにしては匂いを嗅ごうとします。
すると少し近づいてから前傾姿勢になり、威嚇のポーズを始めるのです。もちろん「わん!わん!」と吠えることも忘れません。
ジョンを近づけてみると逃げるし、離してみると近寄ってきて威嚇する繰り返しになります。
さすが柴犬だけに警戒心はなかなかのもの。今度はジョンを床に置いて様子を見ます。
すると近づいてさらに匂いをクンクンと。自分に害はないと思ったのか、間近に来てペロペロ舐めているではありませんか。
「そうか、やっと慣れてきたから友達になれそうかな?」と思ったのもつかの間、茶々が過激な行動に出ました。
いきなり「ガブリ!」と噛みつき、ジョンの喉元や腹部を攻撃しているではありませんか。さすが日本の狩猟犬!
さらに噛みつくだけに飽き足らず「グルン!グルン!」と振り回します。さすがにそれ以上やると破壊されそうなので、適当なところでやめさせました。
今度は柔らかい起毛のクッションです。かわいくてシュールな柴犬柄になっていて、いかにも茶々に合いそうだと思って買ってきた商品です。
クッションを茶々に見せると、やはりリアクションは同じでした。最初に匂いをクンクン嗅いだあと、おもむろにガブリ!さすがに噛み具合がちょうど良いのか深く鋭く歯が食い込んでいきます。
さらに首の筋力を使ってブルン!ブルン!と、ジョンの時より増して振り回します。
悪いことに今度は両足で抱え込むと前歯で齧り始めるではありませんか。以前にも布製のおもちゃを同様に破壊されたことがあったため、こればかりはすぐにやめさせました。
ジョンにしても、クッションにしても色が柴犬のような茶色をしています。もしかして色が気に入らないのかな?とも思うのですが、犬の目は色彩をあまり感じないと言います。他に理由があるのかも知れませんね。
パパがクッションをかぶって茶々と遊んでいます。これも有効な活用法になるのでしょうか。案の定、茶々は喜んで噛みついていますね。
あまりふざけすぎると飼い主と愛犬の主従関係が壊れてしまいますので、ほどほどにしておきましょう。
柴犬と暮らす難しさといえば、やはり頑固で気難しくてマイペースなところでしょうか。また噛み癖も気になるところ。
我が家の場合、おもちゃといえば破壊されにくいゴムボールにしているのですが、たまに靴下やタオルを取られることもあるので注意するようにしています。
でも他のワンちゃんたちはどうなのでしょう?珍しいものに噛みつきたがることが普通なのか?ぜひ知りたいところです。
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