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2020.12.13

ラブラドールレトリバーに服は必要?選び方のポイントとおすすめ商品

日本では犬に洋服を着せる飼い主が多く、海外からは驚きの目で見られているそうです。特に、厚いダブルコートに覆われている犬に「寒そうだから」「おしゃれだから」と洋服を着せることに対しては賛否両論があります。特に、アクティブなラブラドールレトリバーに日常的に服を着せることは、犬にとってもあまりおすすめできることではありません。しかし、場合によっては、ラブラドールレトリバーにも服を着せる必要があります。
そこで、今回はラブラドールレトリバーにどんな時に服を着せる必要性があるのか、またおすすめの服や選び方のポイントについて解説します。

#ラブラドールレトリバー

文:西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士

ラブラドールレトリーバーに服は必要?

ラブラドールレトリバー 服

ラブラドールレトリバーに限らず、大型犬用の服は小型犬用に比べると種類やデザインが少ないのが現状です。

また、ラブラドールレトリバーのように寒い地域で誕生した寒さに強い犬種は、日常的に服を着せることでのデメリットもあります。例えば、せっかくのダブルコートが生えてこなかったり、蒸れによる皮膚トラブルや体温調節機能の衰えなど、服を着せることによって起こるデメリットも少なくありません。

しかし、ラブラドールレトリバーにも服を着せる必要がある場面があります。では、ラブラドールレトリバーに服を着せる必要性があるのはどのような時なのでしょうか。まずは、ラブラドールレトリバーに服を着せる必要のある場面を確認しておきましょう。

公共の場での抜け毛対策

ラブラドールレトリバーは短毛ですが、アンダーコートが密集しているダブルコートで、換毛期には抜け毛の多い犬種です。

換毛期は、春先と秋口の年に2回です。この時期には、生え変わりのためのアンダーコートがたくさん抜けます。その時期に、カフェや旅行先でたくさんの抜け毛を周囲に散らさないために服を着せることがあります。

これは、綺麗好きな日本人ならではの気遣いとも言えますね。

暑さ・寒さ対策

ラブラドールレトリーバーの原産国はイギリスですが、日本はイギリスと違って年間を通して寒暖の差がはっきりとしている国です。

水が大好き!泳ぐことがご飯の次に好き!というラブラドールレトリバーは、日本の高温多湿の夏は苦手です。そこで夏の散歩時や外出の時に、熱中症予防として特殊な素材で作られている機能性ウエアを着せることがおすすめです。

また、体が冷えやすい体質である場合は、真冬の気温が低い時には、防寒ウエアを着せてあげることで、散歩時や外出時に体の冷えを防ぐことができます。

体温調整が難しいシニア

室内で暮らすことが増えてきたラブラドールレトリバーにとって、夏の涼しい室内や冬の暖かい室内と外の気温差によって体調を崩す場合があります。特に、クーラーで冷やしている室内では、お腹が冷えてしまうことも。

シニア期になると、ラブラドールレトリバーに限らず、どんな犬種でも体温調整が上手にできなくなる可能性があるため、シニア期を迎えたらなるべく服を着せて体調を崩さないように気をつけてあげることが必要になります。

ラブラドールレトリーバーの服選びのポイント4つ!

ラブラドールレトリバー 服

ラブラドールレトリバーに服を選ぶ時には、目的に合わせた仕様のものを選ぶことがポイントです。おしゃれ度やデザインの良さを中心に選んでしまうと、着せにくい、繰り返しの洗濯で型崩れする、動きにくいなどのデメリットがあります。ララドールレトリバーの服選びで最も気にしたいポイントは、伸縮性、繰り返しの洗濯に強い、機能性、そしてサイズ選びの4つ。

まずは、この4つのポイントを押さえておきましょう。

伸縮性のある素材

ラブラドールレトリバーのような大型犬に服を着せる時に苦労するのが、脚を通す時です。

特に、初めて服を着る時や服を着慣れていない犬の場合は、服を引っ張りながら脚を通さなくてはなりません。その際に、伸縮性のない生地や伸縮性の少ない生地では、引っ張りによって切れたり破れてしまうこともあります。

また、犬が走ったりジャンプしたりなどの動きにも対応できず、犬の動きを制限していまう場合もあります。服を着た時に動きにくいと、犬は服嫌いになってしまうため、伸縮性のある素材を使用した着せやすいデザインの服を選ぶことが最も大切です。

機能性重視のデザイン

ラブラドールレトリバーの服選びでは、熱中症対策、虫除け、防寒対策などの機能性ウエアがおすすめです。

最近では、熱中症対策素材に防虫機能もプラスされた高機能ウエアや、雪の中でも体を冷やさずまた濡れない防水・防寒ウエアなど人間顔負けの機能性ウエアが揃っています。

洗濯にも強い耐久性のある素材

犬の服選びで気にしたいのが、繰り返しの洗濯に耐えられる素材やデザインであること。どんなに高機能な服でも、数回の洗濯で機能が低下してしまっては意味がありません。

また、洗濯によって縮んでしまったり、生地が傷んでしまう服は、ラブラドールレトリバー向きとは言えません。購入時に、どのぐらいの洗濯に耐えられる機能なのか、生地に耐久性はあるのかなどを確認することがポイントです。

サイズ選びは慎重に

犬用の服選びで大切なことがサイズ選びです。サイズが合わないと動きにくくて服嫌いになってしまうこともあります。

犬の服は、基本的には、首回り、胴廻り、背丈を基準にサイズが決められていますが、素材やデザインによっては大きかったり小さかったりすることがあります。特に、背丈と胴廻りのサイズは大切です。ラブラドールレトリバーの服を選ぶ時は、必ず正確に測ってからサイズを決めましょう。

また、夏と冬とでは被毛の量が異なるため、夏にサイズを測る場合は注意が必要です。

ラブラドールレトリーバーにおすすめの服5選

ラブラドールレトリバー 服

ラブラドールレトリバーの服を選ぶ時には、ご紹介したポイントを押さえた服選びがおすすめです。
ここでは、選び方のポイントを押さえたおすすめの服をご紹介します。

薄手ながら伸縮性バツグンのロンパース

4本の足を包む長袖タイプのウエア。素材には、ブナの木を原料として作られているモダールを採用し、薄手ながら柔らかく伸縮性の高いウエアとなっています。

抜け毛防止ウエアはもちろん、シニアのルームウエアや術後の舐め、カイカイ防止として使用できます。

クールと防虫のダブル効果が嬉しい

アメリカの防虫ウエアメーカーインセクトシールド社がリリースする人気の防虫タンクトップに、ラブラドールレトリバーオーナーに人気のブランドLavrador Retrieverのロゴが入ったオリジナルタンクトップ。

ストレッチ性の高い冷感素材に虫除け効果をプラスしたウエアは、70回の洗濯でも効果が持続するという優れものです。

公式オンラインストア

お散歩でもルームウエアとしても活躍

フィンランドのドッグブランドHurutta社のニューモデルが、人間用のアウトドアメーカーが採用しているフリースと同レベルのマイクロフリースを採用した防寒ウエアです。

防水性はありませんが、柔らかく、暖かい着心地の良い素材は初めて服を着るラブラドールレトリバーでも抵抗なく着用出来ます。リードを繋げられる首輪用、ハーネス用のホールが付いているので、散歩にも使用できるデザインです。

また、シニアの部屋着としても最適です。

伸縮性と保温性を兼ね備えた日本製

軽量かつ保温・耐摩耗性を兼ね備えたTORAYの素材KARUISHIを採用し、裏面は起毛、おもて面は埃や枯葉などがつきにくいツルツル素材のウエアです。

伸縮性に優れた保温性の高いウエアは、寒い日のお散歩やシニアの防寒着として役立ちます。また、日本の素材を使用し1枚ずつ日本の職人が手作りする安心の国内製品です。

体温調節を手助けしてくれる高機能ウエア

ラブラドールレトリバーもシニアになると、体のさまざまな機能が低下し体温調節が苦手になってきます。

着心地の良いリブ編みのタンクトップは、繊維にマイクロカプセルを配合し服の表面温度を一定に保つ「快適温度維持加工」プレサーモC-31を採用した高機能ウエア。これは、服の表面温度が31度より気温が低い時には放熱して暖かく感じ、気温が上昇した時には吸熱市涼しく感じるという特殊な繊維。

季節や場所を選ばずに着用できる上、特殊加工によって洗濯しても効果が落ちにくい設計です。

ラブラドールレトリバーの服は機能性ウエアがおすすめ

ラブラドールレトリバー 服

最近では人間用と同じレベルの高機能な犬用の服が多く発売されています。特に、熱中症対策、防寒対策などが施された高機能ウエアは、ラブラドールレトリバーも1枚は持っていたいもの。

可愛いから、おしゃれだからという理由だけで、ラブラドールレトリバーに服を着せる事はおすすめできませんが、環境や体調を考慮して、服が必要だと感じた場合はデザインの良い高機能な服を選ぶことがおすすめです。

  • 更新日:

    2020.12.13

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ライター・専門家プロフィール
  • 西村 百合子
  • ホリスティックケアカウンセラー、愛玩動物救命士
  • ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。 現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。