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エリザベスカラーを付けてこちらを見ているビーグル犬
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2021.01.15

犬がエリザベスカラーを嫌がる時の3つの対処法|愛犬に嬉しい商品も

犬が怪我や手術をしてしまった際にはエリザベスカラーが大活躍します。しかし、エリザベスカラーを犬が嫌がってしまったり、犬にぴったりの商品を選べなかったりすると、犬のストレスの原因に繋がることも。

この記事では、愛犬がエリザベスカラーの着用を嫌がってしまう時の3つの対処法をご紹介します。また、愛犬に合うエリザベスカラーをお選びいただけるようポイントごとに商品もご紹介していきます。

ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

犬のエリザベスカラーの特徴と用途

エリザベスカラーを付けて歩く犬

エリザベスカラーは犬が首回りに着用するコーン型のアイテムです。しかし、近年はコーン型以外にもドーナツ型のエリザベスカラーも販売されており、より愛犬に合った商品を選びやすくなっています。ここでは、犬のエリザベスカラーの用途やメリット・デメリットについてご解説していきます。

エリザベスカラーの特徴と用途

エリザベスカラーは犬が怪我をしたり手術をしたりした際に着用させるアイテムで、犬が傷口を引っ掻いたり舐めたりしないようにすることができます。犬が傷口を舐めたり掻いたりしてしまうと、傷口が化膿してしまう危険性があるので、エリザベスカラーで傷口をしっかりとブロックすることが、スムーズな治療に欠かせません。

エリザベスカラーを選ぶメリット・デメリット

近年、犬が皮膚を掻いたり舐めたりするのを防ぐ術後カバー服なども販売されています。このようなアイテムと比較して、エリザベスカラーにどのようなメリット・デメリットがあるかについて見ていきましょう。

メリット|確実に傷口を守ってあげられる

エリザベスカラーを使用することで犬の傷口をしっかりと守ってあげることができます。術後カバー服もとても便利なのですが、耳や脚などはカバーできません。また、痒みや痛みが強い場合は犬が噛みちぎってしまうこともあります。エリザベスカラーは首に装着するため、犬の口元が届かず、噛みちぎったりする心配がなく、傷口をブロックしてあげることが可能です。

デメリット|ストレスになることも

エリザベスカラーは犬にとってはストレスになってしまうことがあります。エリザベスカラーを着用している間は犬の視界が狭くなってしまい、いつもより周りを見渡すのが困難になってしまいます。また、エリザベスカラーが家具にぶつかって、犬が動きにくくなってしまうこともあります。そのため、使用する際は犬の心のケアにもしっかりと取り組み、ストレスを軽減してあげる必要があります。

犬がエリザベスカラーを嫌がるときの3つの対処法

エリザベスカラーを付けて嫌がっている犬

犬が嫌がることをさせないことが何よりですが、大抵の場合、エリザベスカラーを使用するのは、それ以外の方法がない時ですよね。エリザベスカラーは犬が怪我や病気の患部を舐めたり引っ掻いたりせず、スムーズに回復するのに欠かせない道具なので「愛犬が嫌がっているから」という理由で使用をやめてしまうわけにはいきません。

そのため、犬がエリザベスカラーを嫌がった場合の対処法を知っておくと役立つはず。ここでは、犬がエリザベスカラーを嫌がる際の対処法を3つご紹介していきます。

1.心地よいエリザベスカラーに変える

エリザベスカラーを使用する大前提!犬にとって着心地が良いエリザベスカラーを選ぶようにしましょう。最近ではコーン型のプラスチック素材よりも犬が自由に寝っ転がったり動いたりできるように、柔らかくて柔軟性が高い商品もあります。

また、長時間着用していても首が痛くならないように、首元がクッション加工になっている着心地の良いエリザベスカラーを選んであげるのも手です。

首元のサイズが合わないと足で引っ掻いてエリザベスカラーを取ってしまうこともあります。しっかりと首のサイズを測ってから脱げないサイズに調整できるものを選ぶといいでしょう。

エリザベスカラーの形・材質を変える

エリザベスカラーには様々なラインナップが用意されています。エリザベスカラーの材質が愛犬の好みのものになるよう、いろいろ試してみましょう。

代表的なエリザベスカラーの材質

  • コーン型|透明で周囲を見渡しやすい硬めのプラスチック素材(最も一般的)
  • ドーナツ型・コーン型|クッションのような柔らかい綿の入ったタイプ
  • ドーナツ型|うきわのように中に空気を入れて膨らますタイプ・肌に触れる素材は布が多い

患部によっては術後服に切り替えるという手も

エリザベスカラーを変えても、どうしても愛犬が嫌がってしまうという場合には、傷口の部位にもよりますが、術後服に切り替えるという手もあります。

2.犬が動きやすい・食べやすい室内環境を作る

「嫌なこと」を少しでも解消してあげると犬がエリザベスカラーを着用した際のストレスを軽減し、嫌がるのを防ぐことができます。その「嫌なこと」の一つが、「エリザベスカラーを着用していると動きにくい」ということですが、部屋の障害物(椅子やコタツなど)をなるべく少なくして、愛犬が室内を動きやすいようにすることで、嫌がる気持ちを軽減してあげることができます。

また、エリザベスカラーをしているとご飯が食べづらいことがあります。その場合には、普段使っているフードボウルを台の上に載せる等して目線より少し下の高さに上げてあげると食べやすくなります。またエリザベスカラーを着用した際にも食べやすい背の高いフードボウルも販売されていますし、1日2回のご飯タイムであれば、飼い主さんが少し高い位置に持ってあげてもいいかもしれませんね。

3.気を紛らわせるものを準備する

犬がエリザベスカラーを意識しないように、気を紛らわせるためのものを準備しましょう。おやつを詰めて遊ぶ知育玩具や犬用のガムなどを活用すると犬が夢中になってエリザベスカラーを気にしなくなっていきます。特にエリザベスカラーを着用した直後は犬が嫌がってしまうことが多いので、すぐに散歩へ行ったりおもちゃで遊んだりして気を紛らわせてあげるのがいいですね。

犬が嫌がりにくいエリザベスカラー6選

エリザベスカラーを付けて横たわる犬

エリザベスカラーは意外にたくさんの種類が販売されており、愛犬にぴったりの商品を選ぶのが大変。ここでは、おすすめのエリザベスカラーをポイントごとに6つご紹介していきます。

着心地が良いエリザベスカラー編

エリザベスカラーを選ぶ際には、長時間付けることもあるため、愛犬にとって着心地の良い商品を選ぶことが非常に大切です。ここでは、着心地を何よりも最優先してデザインされたエリザベスカラーをご紹介していきます。

1.着心地を最重視したデザインが魅力

「Comfy Cone」は何よりも着心地を最重視してデザインされたエリザベスカラーです。Comfy Coneのエリザベスカラーはフォームで作られているため、犬にとって動きやすく、夜も心地よく眠れますよ。小型犬から超大型犬まで対応するは幅広いサイズのラインナップがあるだけではなく、エクステンダーなども別売されているため、サイズの調整もしやすいのがメリットです。

2.柔らかくて首に固定しやすいエリザベスカラー

「Zencollar」は空気で膨らませて使用するエリザベスカラーです。空気を膨らましせた後は特製の布カバーに入れることで、犬が爪でエリザベスカラーに穴を開けるのを防ぐことができますよ。また、首輪に装着するためのベルトがついているため、固定しやすく、エリザベスカラーがズレにくいのもメリットです。

シンプルで使いやすいエリザベスカラー

エリザベスカラーはデザインがシンプルなほど使いやすくて便利です。ここではシンプルで使いやすいエリザベスカラーをご紹介していきます。

3.メッシュで通気性が高いエリザベスカラー

こちらのエリザベスカラーは通気性がよいので、熱がこもりにくく蒸れにくいのがメリットです。また、メッシュが使用されているため、周りが見えやすく、犬の不安を軽減してあげることができます。さらに、ベル型にカーブしているため、傷口に届きにくく、傷口をしっかりブロックしたい飼い主におすすめの一品です。

4.周りが見渡しやすいエリザベスカラー

半透明で犬にとって周りが見渡しやすいエリザベスカラー。周りが見えやすいからこそ、犬も安心して着用することができます。また、マジックテープで装着するため、サイズの調整がしやすく、どんなサイズの犬にもおすすめの一品です。

キュートでお洒落なエリザベスカラー

大きなエリザベスカラーを着用している犬の姿を見ると、心が痛んで外したくなってしまう飼い主は多いのではないでしょうか?しかし、かわいいエリザベスカラーを選ぶと「可哀想」と思う気持ちを軽減し、飼い主も心地よく犬にエリザベスカラーを着用してあげられます。ここでは、キュートでお洒落なエリザベスカラーをご紹介していきます。

5.可愛くて機能性も高いエリザベスカラー

花形のデザインがキュートなエリザベスカラーです。肌触りも良く、犬にとって着心地が良いですよ。また、後ろにねじ曲げられる素材が使用されているため、飲んだり食べたりする際にも邪魔になりません。可愛くて機能性が高いエリザベスカラーを選びたい人におすすめの一品です。

6.模様がキュートなエリザベスカラー

模様がキュートなエリザベスカラーです。様々な色や模様があるので、愛犬の見た目にもぴったりなエリザベスカラーを選んであげることができます。また、ドーナツ型のエリザベスカラーなので視界が狭くならず、遊んだり寝たりする邪魔になりません。そのため、エリザベスカラーが苦手な犬にもおすすめの一品です。

犬のエリザベスカラーを上手に活用しよう

エリザベスカラーを付けて落ち着いている犬

ここでは、エリザベスカラーを犬が嫌がってしまった時の対処法やおすすめのエリザベスカラーについてご解説していきました。エリザベスカラーは犬がスムーズに回復するのに欠かせないアイテムです。だからこそ、自分の犬にぴったりな商品を選び、最大限に活用できるようにしてくださいね!

  • 公開日:

    2020.12.15

  • 更新日:

    2021.01.15

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ライター・専門家プロフィール
  • ルエス 杏鈴
  • 犬訓練士
  • 大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。 愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。 写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。