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保護犬 ブログ
連載 / ブログ

2020.12.16

ブログ|元保護犬おじいわんプゥの日々好日|vol.1

保護犬プゥさんとの出会い。背中を押してくれた保護主さんの一言

今ではすっかりおじいわんになってしまった、我が家の元保護犬プゥさん。プゥさんが保護犬でなかったら、きっと一緒に暮らすことはなかっただろうと思います。
2代目先住犬を見送って「もう犬とは暮らさない・・・」と決めていた私達家族がプゥさんを迎えたのは、偶然の中の必然だったのかもしれません。プゥさんとのちょっと不思議な出会いについてお話しします。

#ミニチュアダックスフンド / #保護犬おじいわんプゥ

泉 能子/愛犬家、ドッグライター

きれいな捨て犬?いや、迷子犬?

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保護犬というと汚れてボロボロな姿で保護されることが多いのですが、プゥさんはとてもれいな姿で保護されました。とある警察署に若い男性から「迷子犬です」と届けられたのだとか。

汚れのないきれいな姿ということは、飼い主さんの手から離れてそれほど時間がたっていないということです。そういう時はすぐに飼い主さんがみつかることがほとんどなのですが。

結局、飼い主現れず

プゥさんの場合は、3週間警察署で飼い主さんのお迎えを待ちましたが、結局飼い主さんは現れませんでした。

警察署では3週間がメリット。その後は保健所に移され、新しい犬生を生きられるかどうかはその子の運次第です。

プゥさんとの不思議な縁

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プゥさんが運よく警察署から保護主さんに保護されたころ、私達家族は2代目先住犬のダックスを3ヵ月前に亡くしたばかりで、失意と悲しみの日々を過ごしていました。

「こんなに悲しい思いはこれが最後。もう犬は迎えない。」

それが、私達家族の偽りのない気持ちでした。

保護主さんから届いた、一通のメール

そんなとき、以前から懇意にしていた保護主さんから、一枚の画像と共に一通のメールが届きました。

「今保護しているこのダックスが、預かりさんの都合で今月中に行き場がなくなります。あなたと同じ市内にいるのでお願いできませんか?」

なぜ今?まだ亡き愛犬に対するこころの整理もついていないのに?家族の気持ちは?

戸惑う気持ちと、亡き愛犬への後ろめたさのようなもので、簡単には答えが出せませんでした。

こころを動かした保護主さんからの言葉

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返事を返せずにいる私に、保護主さんからこんな言葉が送られてきました。

「亡くなった者は人でも犬でも、愛された記憶があるかぎり、残された人に明日に向かって明るく生きてほしいと願うものです。あなたが悲しむことを○○ちゃんは望んでいません。
あなたのその優しい手のぬくもりと暖かい居場所を、生きる場所を失ったこの子にもう一度与えてやってくれませんか。」

その言葉に押されてプゥさんに会うことを決めました。

亡き愛犬が引き合わせてくれた?

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私の住むすぐそばの町にプゥさんがいたこと、その偶然が必然を呼んだような不思議な縁と、亡き愛犬は気持ちの優しい子だったから「君は僕のお家においで」と呼んでくれたのだろうか、という親バカな思いで迎えた保護犬プゥさん。

問題がないようで問題いっぱいだった保護犬プゥさんのその後は・・・、また次回に。

  • 更新日:

    2020.12.16

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ライター・専門家プロフィール
  • 泉 能子
  • ドッグライター
  • 動物が大好きで、気づけば隣にはいつも愛犬がいて、愛犬とお互いに助けたり助けられたりの共同生活をしているドッグライターです。 今までにヨークシャーとスムースダックスを育てて看取り、今は保護犬の9歳になるブラックタンのダックスと暮らしています。 人と犬が楽しく幸せに暮らすために役立つ記事を発信していきます。