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ジャーマンシェパード ブログ
しつけ

2020.11.13

シェパードと暮らすドッグフォトグラファー

犬のトイレのしつけで悩んでいませんか?しつけ経験談とコツをご紹介します

ちょっと目を離しているうちに、子犬が部屋の隅でジャーとおしっこをしてしまった!また掃除をしなければいけない!何度も繰り返しているうちに疲れも溜まって、どうしていいのかもわからなくなってしまう...。その気持ち、わかります。とてもわかります。ここでは、トイレのしつけの経験談や、その経験から学んだちょっとしたポイントをご紹介していきます。

#シェパードと写真家 / #ジャーマンシェパードドッグ

Author :ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

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【経験談】トイレのしつけは子犬期の最大の悩み

桜が咲く春にジャーマンシェパードがリードをつけて散歩している

私は犬と生活を始めてからなかなかトイレトレーニングができずに、とても悩んでいました。トイレトレーニングを犬に教える手順は読んでいるととてもシンプルで、頭では何をするべきか知っていていても、そう簡単には進まないものです。

1代目のシェパードは生後4ヶ月でトイレトレーニングがしっかりとできる状態で我が家にやってきたため、私が初めてトイレトレーニングに取り組んだのは、2代目のシェパードであるジェイクが家にやってきた頃です。当時はドッグトレーニングの経験も浅く、完全な初心者でした。

愛犬ジェイクの粗相癖にまいった日々

ジェイクはとにかく部屋の隅から隅まであらゆる場所で糞尿をしていました。トイレに連れていくのに間に合わないこともあり、アクシデントが相次ぐ日々。

安心できるのか机の下を気に入り、途中で机の下で故意にトイレをするようになった時期もあります。トイレがしたくなったら机の下に入り込むので、わかりやすいと思いきや、手が届きにくくて、結局はトイレエリアに連れていくのが遅れてしまいます。その上、机の下は掃除が面倒で大変でした。

子犬を迎えたてはとにかく精一杯

こうして書いてみると「〇〇すればいいじゃん!」と解決策をすぐに思い浮かべることもできるのですが、子犬を迎えたばかりの当初は、とにかくいろいろなことが大変で頭がパンクしていました。

もっと上手にジェイクを導いてあげられなかったことが、ちょっと申し訳ないくらい。

しかし、その後もコツコツとしつけに取り組み、今ではトイレのことを心配することもありません。トイレのしつけで悩んでいた当時はとても長いように感じたものの、今振り返ると2~3週間ほどの期間でした。

犬のトイレトレーニングのコツは?試行錯誤が生んだ自己流アドバイス

ジャーマンシェパードが浜辺で棒を咥えて遊んでいる

ここでは、トイレートレーニングに奮闘した経験を経て学んだ、我が家で効果的だったトレーニング法やポイントをご紹介していきます。

自己流アドバイス5つ

  1. 犬の生活空間は最小限に!
  2. クレートを活用する
  3. 一定期間ごとに子犬をトイレスペースに連れいく
  4. トイレスペースをサークルで囲む
  5. 大袈裟に褒める
  6. リピート、リピート、リピート

1.犬の生活空間は最小限に!

まず、トイレトレーニングを始める前に、部屋(犬の生活空間)をできるだけミニマルにするのがおすすめです。

入り込める隙間を作らない

ジェイクは基本的にリビングで過ごしていたのですが、小さな隙間や机の下など犬が入り込めるスペースがたくさんありました。狭い小さなスペースは犬が入り込んでしまうとトイレをしたそうにしていても気づきにくく、手が届きにくく、掃除がしにくい、と悪いことばかりです。ベビーゲート、サークル、段ボールなど何ででもいいので、細かいスペースは子犬が入れないようにブロックしておくのがおすすめです!

サークルをDIYも

我が家では、100円ショップのワイヤーネットをタイラップでつなぎ合わせたDIYサークルを使っていました。ジェイクが机の下に入るようになってからやっと、部屋の無駄な場所にジェイクが入れないようにしたのですが、もっと早くからしていればよかったと後悔しています。

2.クレートを活用する

クレートの使用に関しては賛否両論あると思いますが、私は短時間の使用であれば問題ないと考えています。特にトイレトレーニング中や子犬と生活を始めたばかりの頃はクレートがとても便利なので、おすすめのツールです。

寝床を汚さない習性を利用!

犬は自分の寝床を清潔に保ちたいという習慣があります。そのため、クレートに入れておくと自分の寝床を汚すまいとトイレを少しだけ我慢します。ここで何時間も我慢させるのはもちろん禁物で、こまめにトイレに出してあげたり休憩させてあげたりすることが大切です。ちょっと目を離さなければいけない時間や夜におすすめです。

我が家では夜にクレートを活用していました。ジェイクが我が家にやってきた1週間目は夜間も2時間おきにトイレに出していたのですが、クレートに入れておくことで、2時間のうちにトイレに行きたくなっても、出してあげるまでは我慢ができていました。

3.一定期間ごとに子犬をトイレスペースに連れいく

トイレトレーニングの基本は子犬がクンクンとしたりクルクルしたりトイレをしそうな仕草を見せたらトイレスペースに連れいくということです。しかし、それだけではなく、一定時間おきにトイレスペースに連れていき、10分くらい様子をみるのもおすすめの方法です。

我が家ではジェイクがトイレをしていても、していなくても、2時間に1回くらいの頻度でトイレスペースに連れて行くようにしていました。トイレスペースに連れていくたびにトイレをするわけではなかったけど、たった1回の成功のために試す価値はあると思います!

4.トイレスペースをサークルで囲む

トイレトレーニングを成功させるには、子犬をトイレスペースに連れて行かなければいけないことが度々ありますよね。しかし、せっかくトイレスペースに子犬を連れて行っても、子犬がトイレスペースに止まってくれずに結局は別の場所でトイレをしてしまったということがあると思います。私もジェイクのトイレサインを発見してトイレスペースに連れて行っても、トイレをしてくれず、結局は数分後違う場所でトイレをするなんてこともありました。

トイレをするまで出られない状況を作ることがポイント

その場合は、トイレスペースをサークルで囲んでおくのがおすすめです。サークルを設置しておくことで、子犬がトイレエリアでしっかりと糞尿をするまでトイレエリアから出ないようにできるので、確実にトイレエリアで糞尿をさせることができますよ。(トイレスペースはトイレタイムや子犬がトイレにしたそうな仕草を見せた時だけに使用するようにしましょう。入れっぱなしはダメ!)

5.大袈裟に褒める

きちんとトイレスペースでトイレができたら、子犬をたくさん褒めてあげましょう。大袈裟すぎるくらいがちょうどいいです。子犬が大好きなおやつをたっぷり与えて優しい声でしっかりと声をかけてあげてくださいね。トイレが成功できた時にしっかりと褒めておくことで、「トイレトスペースで糞尿をする=いいことがある」と犬に認識させることができますよ。

6.リピート、リピート、リピート

あとはリピート、リピート、リピートです。何度も繰り返し、犬の習慣と頭にトイレトレーニングを刷り込んでいきましょう。トイレトレーニングができるかできないか犬によって差があるので、すぐに覚える子もいれば、なかなか覚えてくれない子もいます。しかし、それでも挫けず、コツコツとトレーニングに取り組んでくださいね。

トイレのしつけにはコツコツ取り組もう!

ジャーマンシェパードがベッドでフセして寝ている

我が家は、私の経験のなさが主な理由でトイレトレーニングにはかなり苦労しました。様々な問題に直面し、試行錯誤を繰り返しながら得たちょっとした知恵が、数年前の私と同じようにトイレトレーニングに困っている飼い主の役に立てればとても嬉しいです!
トイレトレーニングは時間がかかるということを忘れず、コツコツと諦めずに取り組んでくださいね。

  • 更新日:

    2020.11.13

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ライター・監修者プロフィール
  • ライター:ルエス 杏鈴
  • 犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー
  • 大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。 愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。 写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。