たくさんのわんこに囲まれる幸せは、多頭飼育ならではです。
それぞれ個性があり、喧嘩したり遊んだりしている姿は微笑ましい限り。多頭飼育の善し悪し両面と付き合うことが大切だと悟りました。
夫と、◯ちゃんはこうだよね、とか△ちゃんはこういうときこうするだろうね、とかそれぞれの性格について話すのが私たち夫婦の日課で、とても楽しい時間です。
夫婦関係の将来について悩んだ時期があったのですが、そんなときも支えになってくれて「もう少し頑張ろう」と思えたのは、やはりわんこたちの存在のおかげでした。
多頭飼いでないと味わえない魅力はたくさんありますが、そのなかでも一番は、なんといっても床に寝転がってわんこに一斉に囲まれたときです!我先にと寄ってきて、お腹の上や脚の間や首元に絡みついてくる姿はたまりません。
お掃除をした後や仕事に疲れたときなど、我が家では「ガリバーの巨人ごっこ」としてこのご褒美タイムを作るようにしています。
脚の間が好きな子や脇の下が好きな子、首回りが好きな子、お腹の上が好きな子など好み様々で、それぞれお気に入りの場所に頭を乗せてきて気持ちよさそうにくつろいでます。
顔を見るとまっすぐ見つめ返してくれて、「いま何考えてるのかなー」なんて思い巡らすのが幸せな時間です。
誰かを撫でると、自分も自分もと頭を突き出して横入りしてくるのも可愛らしいです。こんなやり取りは多頭だからこそ愛おしさが数倍になるものだと思います。
多頭生活は環境選びが大切です。犬は吠えてしまうため、ご近所との騒音問題はできるだけ避けたいです。犬を飼っているおうちが多いエリアやお隣さんの敷地と多少距離がある家が理想です。
また、粗相やいたずらとの向き合い方として、逐一目くじら立ててしまうとお互いストレスになってしまいます。
田舎生活に慣れてからは、ギスギスせずに少し手を抜くことが大事だと割り切るようになりました。
これからも、「田舎でわんこたちと」ロハスな生活を追及していきたいと思っています。
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