茶々はとにかくお散歩とお出かけが大好き。もう家を出る時からハイテンションで「早く行こうよ!」と急かしてきます。ちょっと遠出した時に必ず立ち寄るのが通称「タコ公園」なんです。大きなタコの滑り台があるというのがその理由です。
この公園にはタコのオブジェのような滑り台があります。茶々も興味本位で登ってみたようですが、さすがに滑り台は怖くて降りられないようです。
飼い主は仕方なしに抱っこして滑り降りてみましたが…大人だと重すぎて滑りがイマイチ。周りに子供たちがいるので、抱っこされたまま滑り降りてくる柴犬に興味津々だったみたいです。
この公園は遊具はさほどないものの、広大な芝生広場がメインになっています。周囲はジョギングやウォーキングする人もちらほらと。
また芝生がちょうどクッションになっていて、犬の足腰にも良さそうです。ノーリードはダメですが、少々長めに持っても大丈夫そうですね。
公園自体が大きいので、そこそこの人出はあるものの混んでいるという感じは受けません。
そのせいか茶々もちょっとしたドッグラン気分で走り回っています。また犬が水を飲める水場が完備されていて、これはなかなかうれしいところ。
ただし子供が遊んでいる場合が多いので、不測の事故にならないよう普段から気を使うようにはしていますよ。
柴犬の特徴って「柴ドリル」「柴距離」など色々ありますが、茶々の場合は「拒否柴」でしょうか・・・。
他の柴犬さんたちと違って「絶対にここから動かない!」というリアクションはしませんが、自分の気に入らない方向へ行かせようとすると、全力で抵抗します。
女の子にしては体重が10キロもあるので、引きはがすのに苦労します。
すぐ近くに淡路島が見えて、明石海峡大橋も望めると言えば、すぐに場所が分かってしまいそうですが、ここも我が家のお気に入りの場所です。
先ほどのタコ公園から道路を挟んですぐにある砂浜です。
夏場はバーベキュー客で混雑する砂浜ですが、秋や冬になると人出は激減し、過ごしやすくて気持ちのいい場所になります。
以前夜にここへ来て、あまりにはしゃいだ茶々が海へダイブするなんていう事件も!
とかく人の多い季節はゴミなどが散乱しており、ケガの原因になりかねません。どこの海岸でも言えることだと思いますが、こういった公共の場所でのマナーは良くなってほしいものですね。
清掃のボランティアをされている近所の方には本当に頭が下がる思いです。
朝や昼間もゆっくりできる場所ですが、特におすすめは日没の時間帯。瀬戸内にだんだん沈んでいく夕日を見ながら帰途に就くわけです。
なんだかロマンチックでもあり、ノスタルジックでもあり、良い時間を過ごせることは言うまでもありません。海と夕日ってどうしてこんなにも合うのでしょうか。
誰しも「お気に入りの場所」というのはあると思います。よく行くようなこともあれば、たまにしか行かなくても新しい発見があったり。
我が家の場合、愛犬茶々と楽しく過ごせる場所はどこだって「お気に入りの場所」になりますね。
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