毎年、茶々の誕生日を迎えるにあたって、飼い主としては色々と思うことがあります。まずはそんな思いをつらつら書いていきたいと思います。
以前のブログにも書きましたが、茶々が2歳の頃に「免疫介在性膝蓋炎」という病気になり、ほぼ毎週のように通院していました。どんどん体が痩せ、毛が抜け、見た目にも辛そうだった茶々。そんな中でも茶々は私たち飼い主を癒してくれてたような気がします。
そっと背中を付けてきてみたり、何も言わなくても側で寝そべってくれたりとか。茶々のそんな姿が愛おしくてたまりません。うまく病気と付き合えるようになって、すっかり元気になった今でも変わらぬ接し方で一緒にいてくれますね。これからシニアを迎えても、ゆっくりと生きていけたらと素直に感じます。
あまり落ち着きがないのも茶々の特徴だったりします。これは今も変わらずで、靴下をくわえたまま逃げたり隠れたり、急にグルグル走り回って「遊ぼう!」と誘ってみたり。動物病院では診察室に入るのを嫌がって踏ん張ってみたり。
他のワンコは苦手だけど、人間が大好きなところも茶々らしいのかな?と感じます。多少のオテンバは許すけど、あまり困らせないでね。って感じです。
人間もそうですけど、誕生日といえばケーキですよね。今回はちょっと奮発して買ってきました。
勤務先の近くにペットショップがあるので、帰りに寄ってみました。ショップにもよりますが、かなり大きさや素材などバリエーションが豊か。犬用のホールケーキが3,000円もするのを値札を見てビックリ!人間のものより遥かに高いんですね…!
冷凍ケースに並んでいる中で、今回はモンブラン風のケーキを選んでみました。飼い主が食べても美味しいんだろうな。と感じつつ。でも甘くないはずなので、犬にはちょうど良い味わいになっているのでしょうね。
さて、いよいよ茶々にゴハンの後にケーキを食べてもらいます。果たして反応はいかに?
茶々はケーキの入っている箱を見た瞬間からソワソワ…もう何が入っているかを察しているようです。「早くちょうだい!」と言わんばかりにこちらを凝視してくるのです。 でもこういった場合、茶々は自分から積極的にがっつきません。もらえるまでオスワリして待っているのが定番です。いかにも日本犬らしい奥ゆかしさですよね。
実際に食べさせてみると…ちょっと失敗しました。いつもの食器に丸々ケーキを乗っけてしまいました。 大きすぎたのか上のクリーム部分のみを引っぺがして豪快に丸飲みです。さらにスポンジ部分をそのままくわえてカーペットの上でムシャムシャと。
ちゃんと細かくカットしてから与えれば良かったと後悔する飼い主なのでした。来年こそはちゃんと食べてもらおう。
これからも長い犬生を飼い主とともに暮らしていくわけですから、元気に長生きしてほしいものです。当の飼い主も今後のために「愛玩動物介護士」の資格を取る決意を固めたところです。また来年も楽しい誕生日を迎えようね。
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