全国の犬連れで入場できる動物園をご紹介していきますが、その前に一点ご注意点があります。
調査をおこなった2020年8月現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により開園時間の変更や園内一部中止されている場合があります。来園する際は、必ず事前に詳細を各施設にお問い合わせ下さい。
まずは、北海道地方の施設をご紹介します。
まずは北海道からです。
こちらはいわゆる動物園ではありませんが、北海道で唯一ペット同伴可の昆虫館施設です。昆虫に直接触れることができる体験型で、小さいお子さんから昆虫好きの大人まで広く人気があります。
花の姿に似たハナカマキリなど、2,000種類10,000点もの膨大な標本を取り揃えており、生きた外国産のカブトムシやクワガタの生態観察もできます。
売店ではカブトムシやクワガタの販売もおこなわれており、飼育用品も一緒に揃えることができます。
続いて、関東地方の施設をご紹介します。
川崎市西部にある加瀬山の自然林にある動物公園です。
園内には人気のレッサーパンダやフンボルトペンギンの他にも、キツネザルやインコ、キジなどの仲間など57種類7,340点ものさまざまな動物たちを見学することができます。
入園無料なので気軽に訪れることができるのがうれしいですね。
筑波山のそばにある開園50年という古い歴史ある動物園です。
2019年7月には新しくイノシシ牧場がオープンしました。「イノシシの国」には50頭ものイノシシが暮らしている世界一のイノシシ牧場です。
可愛いお猿さんの演技を楽しんだり、動物の餌やりを体験したりすることもできます。犬や猫をはじめウサギやモルモットなどの身近な動物からツキノワグマなどの大型動物まで、たくさんの動物達と会える楽しい動物園です。
草津温泉の近く、海抜1,165mという日本で最も高い位置にある動物園です。高さが15mもある大きなドーム内には熱帯の植物と熱帯で暮らす動物とが共に共存しています。
約200種類1,000匹にも及ぶ、カピパラやピグミーマーモセットなどの珍しい動物と、鮮やかで情熱的な熱帯植物を真近に見ることができます。可愛いミニブタやハムスターなどと触れ合えるコーナーもあります。
さらに、手足の古い角質を食べてくれると言われている、珍しいドクターフィッシュ(ガラルファ)の足浴・手浴なども無料体験できます。
続いて、東海地方の施設をご紹介します。
犬好きなら一度は行ってみたい動物園です。
獣医さんになった気分で犬の健康管理をしたり、トリマーさんのお仕事体験ができる「わんこのお仕事体験」は子ども達に大人気です。体験コースは大人向けのものもあるので、親子でお仕事体験できる点もうれしいですね。
犬が出演するストーリーと映像がコラボした「わんわん劇場プロジェクションマッピング版」も見応え十分です。全天候型の「屋内ふれあい広場」や「お散歩レンタル」などいろいろな犬と触れ合ったり、愛犬とも一緒に思いっきり楽しめる動物園です。
伊豆稲取温泉の高台にあるサファリパークです。
広大な敷地にはアニマルゾーンの他にもプレイゾーンやスポーツゾーンなどがあり愛犬や家族と思いっきり遊べます。
ウォーキングサファリゾーンでは目の前でキリンやホワイトタイガーのえさやり体験ができます。
「ウォーキングサファリゾーン」ではサイやシマウマ、ブラックバックなどの草食動物が放し飼いになっているところを、歩きながら見ることができるので、まるでサバンナの草原にいるような気持になれます。
続いて、関西地方の施設をご紹介します。
人と動物の心のふれあいをコンセプトに作られたテーマパークです。
ワールド牧場では、乗馬体験やポニーの曳き馬、ポニーとのお散歩、生みたてタマゴ拾い、牛の乳しぼり、子牛のミルクやりなど数多くの牧場体験ができます。犬のふれあい広場ではたくさん犬達と遊ぶこともきます。
また、毎月11日はわんわん・にゃんにゃんDAYで、ペットの入園料が無料になります。また、日帰りだけでなく、コテージやログハウスで宿泊もでき、バーベキューなども楽しむことができる複合型施設です。
関西では「姫セン」の愛称で親しまれている総合パークです。
ドライブスルーサファリは、マイカーやサファリバスで自然の中のライオンやトラなどの猛獣や草食動物などをすぐそばで観察できます。
またウォーキングサファリでは森の中を歩きながら、ここだけでしか見られないホワイトタイガーやホワイトライオンに出会うことができ、いろいろな動物や鳥たちと触れ合うことができます。ここには動物達を眺めながらお茶が飲める「エレファントカフェ」もあります。
サファリパークの他にも遊園地やプール、スケートリンクなどがあり四季を通じて楽しめる動物園です。
サファリパーク内はペット入場不可ですが、サファリゲート又は遊園地内案内所で預かってもらえます。遊園地内はペット可になっています。
最後に、四国・九州地方の施設をご紹介します。
園内をクジャクやうさぎが自由に歩いていて、気軽に触れ合うことができる動物園です。
「カワウソさんとの握手会」や「猛禽類や大蛇との記念撮影」などいろいろなイベントがあるのも楽しいですね。
園内では鳥をはじめいろいろな動物の餌やりが楽しめるように、水鳥のエサや野菜スティック、犬・ネコのエサ、ヒヨコのエサ、野菜・果物のエサバケツなどいろいろな餌が用意されています。
「わんわん広場」ではたくさんのワンちゃんや珍しいワンちゃんと遊ぶこともできるので犬好きな人にはうれしい動物園です。
阿蘇カドリー・ドミニオンは6種150頭のクマをはじめ、アルパカやカピパラなどいろいろな動物と触れ合える動物王国です。世界中のクマと出会え、こぐまとの触れ合ったり、おやつをあげたりすることができます。
また動物ショーでは、お猿さんや犬達が活躍する「みやざわ劇場」や、さまざまな才能ある動物達が繰り広げる「アニマリュージョン!」が楽しめます。
わんわん広場では小型犬から大型犬まで18種44頭の犬が集められており、どの犬もスタッフからしっかりとしつけられているので、小さな子供からお年寄りまで安心して楽しく犬達と遊ぶことができます。
全国にある犬と同伴可の動物園をご紹介しました。
車に乗るのが好きなコも多いですが、愛犬と一緒に地元から離れてちょっと遠い動物園に家族で出かけてみてはいかがでしょうか。
その地方ならではのユニークな動物がいたり、面白いイベントがあったりして、愛犬にとっても楽しい思い出になるかもしれません。