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犬の生態 / 気持ち

2020.10.27

愛犬が幸せを感じているときに見せる10のサイン!愛犬をよく観察しよう

日々愛犬たちからたくさんの幸せをもらっている私たちですが、私たちが幸せを感じているのと同じように愛犬も幸せだと感じてくれていたら嬉しいですよね。でも、彼らは直接言葉で伝えてくれるわけではありません。本当に彼らは幸せを感じてくれているのかと不安に思う時もあるのではないでしょうか。そんな時は愛犬をよく観察してみましょう。
言葉を持たない彼らは、しぐさや表情など体全体で幸せを表現してくれています。その幸せのサインをきちんと読み取って、愛犬の幸せ度を確認してみましょう。今回は、愛犬が幸せを感じている時に見せる10のサインをご紹介します。ぜひ、ご自身の愛犬に当てはめながらご覧くださいね。

Author :監修:加藤 みゆき/獣医師(文:Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー)

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表情からわかる愛犬の幸せのサイン

愛犬が幸せを感じている時は、その表情からも幸せが伝わってきます。ここでは、表情からわかる幸せのサインを3つご紹介します。

ニッコリ笑顔

犬 幸せ サイン

愛犬の口角が上がり、目を細めてニコニコした表情をしていたら、それは間違いなく幸せのサインです。犬も私たち人間と同じように笑顔で幸せを表現してくれるんですね。長毛種のコは表情の分かりにくいコもいますが、毎日愛犬を観察していればささいな表情の変化にも気づけるようになってきます。愛犬に笑顔をもらったら、同じく笑顔で見つめ返して笑顔の輪を広げましょう。

耳の間が広い

犬 幸せ サイン

愛犬が頭をなでられたり、体をさわられたりして幸せを感じている時には、耳と耳との間隔が広くなります。後ろにたおれた耳が飛行機の翼の形にみえることから「ヒコーキ耳」とも呼ばれることも。愛犬がリラックスしている状態でヒコーキ耳になっていたら、それは幸せのサインです。飼い主さんに「もっとさわってー」とおねだりしているのかもしれません。いっぱいさわって愛犬をもっと喜ばせちゃいましょう!

飼い主さんの目を見つめる

犬 幸せ サイン

愛犬と見つめ合うとお互いに幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されるということが、最近の研究でわかってきました。犬は敵意を表すときも相手を見つめることがありますが、ゆるんだ表情で飼い主さんを見つめていれば愛犬が幸せを感じているサイン。また、あなたを信頼していますという証でもあります。

ボディランゲージでわかる愛犬の幸せのサイン

表情からだけでなく、愛犬のしぐさからも幸せのサインを読み取っていきましょう。

お腹を見せる

犬 幸せ サイン

お腹を見せてゴロンと横たわるのは、飼い主さんに甘えているサインです。愛犬の無防備な姿に私たちも幸せを感じる瞬間ですよね。

お尻をくっつける

犬 幸せ サイン

お家でのリラックスタイムに愛犬が飼い主さんに背中やお尻をくっつけてきたら、それは信頼の証。飼い主さんと一緒にいられる幸せを感じてくれているはずです。

深いため息

犬 幸せ サイン

愛犬が「プフー」と深いため息をついているのを聞いたことありませんか?ため息というとあまりいいイメージではないようにも思えますが、これは愛犬が現状に満足している証ともいわれています。
逆に短いため息の時にはストレスを感じている可能性もあるので、見極めが肝心です。

愛犬の行動からみる幸せのサイン

飼い主さんの行動によって、愛犬の行動もまた変化を見せます。ここからは、愛犬の行動による幸せのサインをご紹介していきます。

帰宅時に熱烈歓迎

犬 幸せ サイン

大好きな飼い主さんがお家に帰ってきたら、愛犬は嬉しくないはずありません。全力でかけよったり、しっぽをちぎれんばかりに振って歓迎してくれる様子を見れば、一日の疲れも吹き飛びますよね。ただし、過度な興奮はNG!興奮しすぎてしまったら、やさしくなでて落ち着かせてあげましょう。

落ち着いてお見送り

犬 幸せ サイン

帰宅時とは逆に、飼い主さんが出かける際落ち着いてお見送りしてくれる愛犬は、留守番にそれほどストレスを感じていないと考えられます。出かけても必ず帰ってくるということを理解し、飼い主さんのことを信頼して幸せな暮らしができていると言えるでしょう。

ナデナデにうっとり

犬 幸せ サイン

愛犬の頭やからだを3秒間なでてみましょう。その後、愛犬はどんな反応をするでしょうか?「もっとなでて」とスリスリしたり、前足でチョンチョンされる場合は愛犬が喜んでいるサインです。逆にその場を離れて行ってしまう場合は、なでられるのがあまり好きではないのかもしれません。違う方法で喜ばせてあげましょう。

あくびがうつる

犬 幸せ サイン

人間同士でもあくびはうつりますが、飼い主さんがあくびをしたあと、愛犬も同じようにあくびをすることがあります。これは、愛犬が飼い主さんに共感している証拠と言われています。言いかえれば、絆が深く信頼していると言えるのかもしれませんね。

愛犬の幸せのサインを増やしていこう

犬 幸せ サイン

みなさんは愛犬の幸せのサインにいくつ気づけたでしょうか?少ないと感じた方は、愛犬との絆を深める努力をしてみましょう。
その時に大切なのは、自分の気持ちを押し付けないこと。愛犬のことが好きすぎて前のめりになってしまう気持ちもわかりますが、それでは逆効果になってしまうことも。愛犬の気持ちを想像しながら、どうしたら幸せに感じてくれるかをいろいろ試してみましょう。きっと、今回ご紹介した以外にも、愛犬が見せてくれる幸せのサインはまだまだあるはずですよ。

  • 更新日:

    2020.10.27

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ライター・監修者プロフィール
  • 監修者:加藤 みゆき
  • 獣医師
  • 日本獣医生命科学大学(旧・日本獣医畜産学部)を卒業後、獣医師として埼玉県内の動物病院にて犬・猫・小鳥の小動物臨床とホリスティック医療を経験。その後、小動物臨床専門誌の編集者を勤めた後、現在は都内の動物病院にて臨床に従事。 日々発展する小動物臨床の知識を常にアップデートし、犬に関する情報を通じて皆様と愛犬との暮らしがより豊かなものとなるように勉強を重ねて参ります。