噛む力が強い犬には、壊れにくい丈夫な素材でできた歯磨きおもちゃがおすすめです。ここでは、耐久性の高い素材で作られたおもちゃをご紹介します。
なお、どの歯磨きおもちゃにも言えることですが、あまりにも長時間ガシガシ噛んでいると、歯が欠けるなどのトラブルが起こるリスクがあります。そのため、どんなに長くても10分程度にとどめるようにしましょう。
獣医師との共同開発で誕生した、犬が持ちやすい骨型の歯磨きおもちゃです。外側は丈夫なナイロン素材で、中央部分は凹凸のあるウレタン素材になっており、耐久性がありながら犬が満足する噛みごこちを実現しています。ベーコンフレーバー付きなので、ガシガシ噛んでくれることが期待できます。
丈夫でありながらも弾力性のあるTPR素材で作られています。そのため、硬すぎて歯が欠けてしまうといった心配が少ないのがメリットです。表面には小さな突起や溝があり、噛むことで歯垢や歯の間に詰まった食べかすを取り除けます。
硬くて丈夫なナイロン素材でできており、噛む力が強い犬に向いています。くわえやすいよう中央部分に溝があり、噛むことで歯の汚れを落とせます。チキンフレーバー付きなので、夢中になって噛んでくれることでしょう。
犬がおもちゃを押さえて噛みやすいよう、犬の工学に基づいたデザインになっているのが特徴です。両側に溝があり、歯が溝にくい込むことで歯垢が取り除けるようになっています。また、ミントフレーバーが付いているのも嬉しいポイントです。
ボールの歯磨きおもちゃは、屋内だけでなく屋外でも遊びながらデンタルケアができるのがメリットです。ここでは、おすすめのボールの歯磨きおもちゃをご紹介します。
噛むと音がするようになっているので、楽しみながら歯磨きができます。柔らかい厚みのある天然ゴム素材で、ボールの大きさは直径5~9cmまであり、愛犬の口の大きさに合ったものを選べます。汚れても簡単に洗えるので、屋外でボール遊びを兼ねてデンタルケアをするのもよいでしょう。
噛んだときに歯の表面に当たりやすいよう、ボールの表面がギザギザの形状になっています。歯垢の除去はもちろんのこと、歯茎のマッサージにもできます。また、ギザギザの部分にフードを入れて、知育おもちゃとして使うことも可能です。
高品質な天然ゴムで作られています。不規則にバウンドするように設計され、予測しづらい動きをするので、楽しく遊びながらデンタルケアができます。また、噛んだときに愉快な音が出るようになっているのもポイントです。
柔らかい噛みごこちのおもちゃが好きなコには、天然素材の歯磨きおもちゃがおすすめです。ここでは、コットンや天然ゴムなどの天然素材で作られた歯磨きおもちゃをご紹介します。
かわいらしいゾウのぬいぐるみのおもちゃです。歯の表面にフィットしやすいよう、凹凸のある生地で作られています。頭やお腹部分を噛むと音が鳴るので、喜んで遊びながら歯磨きができるでしょう。
コットン素材のロープ型のおもちゃです。コットン糸が適度に緩く編み込まれ、噛むと歯に食い込みやすくなっています。愛犬と引っ張りっこをしながら、デンタルケアをサポートしてあげるのもよいでしょう。
噛みごこちのよい天然ゴムできています。表面のギザギザ部分や突起を噛むことによって、歯垢が取り除けます。また、歯磨き粉を入れて使用できるのも大きな特徴です。ハンドルが付いており引っ張りっこもできるので、愛犬とコミュニケーションを取りながらデンタルケアができます。
着なくなったTシャツやトレーナーなどを使って、ロープ状の歯磨きおもちゃが簡単に作れます。作り方を詳しく見ていきましょう。
まず、着なくなったTシャツやトレーナーを用意し、以下の手順で作っていきます。
ねじって三つ編みをすることで歯に食い込みやすくなります。愛犬の口に合うよう、太さや編み具合を調整しながら作ってみてくださいね。
犬の手作りおもちゃ専用の本ではありませんが、ぬいぐるみをカミカミすることで歯磨き効果を期待したい場合は、かぎ編みで作れるあみぐるみの本がおすすめです。
あみぐるみは程よい凹凸があり、中綿が入っていることから噛みごこちもよいので、喜んで使ってくれることでしょう。動物やフルーツなどのさまざまなモチーフが紹介されています。
犬の歯磨きおもちゃは、歯の汚れや食べかすが除去しやすいように設計されたものがたくさんあります。歯磨きが苦手だからといってデンタルケアを諦めてしまうと、どんどん汚れが溜まる一方です。愛犬が喜ぶ歯磨きおもちゃを見つけて、歯の健康を守ってあげてくださいね。