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スタンダードプードル
しつけ

2020.10.24

スタンダードプードルの性格は明るい?性格に合うしつけのコツと遊び方

スタンダードプードルは、日本でも最も人気のある犬種トイプードルの原型となる大型犬です。ぬいぐるみのような愛らしさに加えて美しさもあり、エレガントで上品ですよね。日本ではあまり見かける機会はありませんが、とても利口で育てやすい魅力的な犬種です。ここでは、スタンダードプードルの性格の特徴から性格にあったしつけ方・遊び方などを紹介していきます。

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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スタンダードプードルの性格の特徴

スタンダードプードル

まずは、スタンダードプードルの性格の特徴を犬種の歴史や、得意・不得意なことを絡めながら紹介していきます。

活躍の歴史

スタンダードプードルは、元々水鳥の狩猟の為に用いられた最も古い犬種のひとつです。起源については分かっていませんが、フランスで高い人気を得ていたことやフランスの国犬であることからフランス原産とされています。

16世期頃までは、使役犬として荷車を引いたり、水猟犬としてカモ狩りを行っていましたが、17世期になると上級階級の間で愛玩犬として人気を集めます。その賢さから、現在でもサーカスやトリュフ探し、警察犬など多彩な活躍を見せています。

得意なこと

スタンダードプードルは、人間が撃ち落としたカモなどの水鳥を回収していたことから泳ぐことが得意です。夏場はプールや海、川などに連れて行って水遊びをさせてあげると愛犬の喜ぶ姿を見ることができるでしょう。

苦手なこと

スタンダードプードルは、とても明るくフレンドリーな性格です。愛情深く寂しがり屋なため、家族と一緒に過ごすことができる室内飼いが好ましいと言えます。室内で飼う場合も、長時間の留守番は苦手な傾向があるため、留守がちな家庭での飼育には向いていません。

スタンダードプードルの性格に合ったしつけのコツ

スタンダードプードル 性格

スタンダードプードルは、とても賢く覚えるのも早いので、しつけは入りやすいと言えます。犬の中でもトップクラスの賢さを持ったスタンダードプードルですが、賢さゆえに注意する点もありますので、性格を踏まえたしつけのコツについて紹介していきます。

イタズラができない環境を

頭がよく飲み込みが早いスタンダードプードルは、その賢さからサーカスなどでも活躍するほどです。なんでも教えれば学習しますが、その賢さ故にイタズラなどの悪いこともすぐに覚えてしまいます。

イタズラの成功経験があるとすぐに記憶してしまうので、まずはしてほしくないことは“できない環境”を予め作って対処しましょう。力の強い大型犬ですので、興奮した時にコントロールできるよう気持ちを落ち着かせる訓練も必要です。

十分な運動でストレス発散を

スタンダードプードルは、好奇心が強く活発なため、運動量が不足すると欲求不満によって、普段はしないようなイタズラに走ることがあります。十分な運動をするとともに、頭と体を使うトレーニングやゲームを行って欲求を満たしてあげましょう。

スタンダードプードルの性格に合わせた楽しい遊び方・スポーツ

スタンダードプードル

身体の大きいスタンダードプードルは、元々狩猟犬ですので、体力があり運動量を多く必要とします。人と一緒に行動することが大好きなので、散歩の他にも愛犬と一緒に身体を動かせる遊びを楽しみましょう。

また、スタンダードプードルは、頭がいいだけでなく身体能力も高いため、ドッグスポーツは体を動かし頭を使っていい刺激を与えることができる最適な遊びと言えます。飼い主との絆を深める機会にもなりますので、ぜひ機会があれば挑戦してみてください。

身体を存分に動かせる遊びを

先ほども紹介しましたが、スタンダードプードルは水泳を得意としますので自由に泳ぐことができる機会があると喜ばしいですね。社交的な性格ですから、ドッグランで他の犬とも楽しく遊ぶことができますので、思いっきり他の犬たちと走らせてあげましょう。

アジリティ

アジリティは、コース上に置かれたハードルやトンネルなどの障害物を定められた時間内クリアしていく競技です。障害物を順番通りにテンポよくクリアしていく必要があり、飼い主と愛犬がしっかりと息を合わせる必要があります。全身を使って動き回るため、運動不足の解消にも効果的です。

ドッグダンス

ドッグダンスは、その名の通り愛犬と一緒に音楽に合わせて踊ることを指します。様々な動きを覚えさせる必要があるため、頭も使いますし、何より愛犬とコミュニケーションを密にとることができます。自宅でも簡単に行えますので、大会出場を目指すのももちろんありですが、トレーニングの一環として手軽に楽しむのもいいですね。

スタンダードプードルの性格・体質に適した環境づくり

スタンダードプードル

ここでは、スタンダードプードルに適した暮らしやすい環境について解説していきます。

自由に走れるお庭があるとベスト

スタンダードプードルは体も大きく運動量も多い犬種ですから、アパートやマンションなどの集合住宅よりは自由に走れるお庭のある一軒家が好ましいでしょう。

また、先ほども紹介したように寂しがり屋ですので、屋外で飼育するのではなく、家族と一緒に時間を過ごせる室内で飼育するのが好ましいです。モコモコの外見からはあまり想像できませんが、寒さに弱い犬種ですので防寒の観点からも室内飼いがベストと言えます。

滑らない床材を使用する

スタンダードプードルは、落ち着きのある穏やかな性格ではありますが、活動的で好奇心旺盛でもあるので、室内でもよく動きまわります。その為、フローリングなどの滑りやすい床材の場合は、クッションフロアやラグを敷くなど、滑って関節を痛めることがないようにしてあげましょう。

スタンダードプードルの性格を理解して接してあげよう

スタンダードプードル

スタンダードプードルは、穏やかで優しく頭もいいため育てやすい犬種です。ただ、力のある大型犬ですから、思わぬ事故が起こることがないようしっかりとしたしつけは必須です。活発で好奇心旺盛な性格でもあるため、スタンダードプードルを迎える場合は愛犬の欲求を満たして、性格にあった飼育ができるか一度よく検討してみてくださいね。

  • 更新日:

    2020.10.24

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ライター・監修者プロフィール
  • ライター:関 ゆりな
  • ドッグライター
  • ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。 長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。