なるべく涼しい早朝に出発するのが犬との夏旅の基本です。車内のクーラーも効きやすいので快適に出かけられますね。
車の走行中はカーブや交差点などで横に振れるため、愛犬にとってストレスに感じる場合があると考えています。ですので、高速道路ではサービスエリアなどでこまめに休憩させることが大事。また夏場は愛犬も喉が渇きますから、熱中症にならないようにいつも以上に気を付けて水を飲ませています。また、サービスエリアは頻繁に車がやって来るので、安全な所まで抱っこして連れて行っています。
我が家の愛犬茶々は、車に乗ることが大好き。車窓を流れる景色を眺めたり、少し空いた窓から吹いてくる風を感じながらドライブ気分を味わっています。 我が家ではセーフティハーネスや犬用ドライブボックスなどを用意したり、なるべくスピードを出さず、急ブレーキを踏まないように気を付けたりして、茶々の安全を守っています。
地元関西から鳥取大山までは車で3~4時間くらい掛かります。ランチを兼ねて蒜山(ひるぜん)高原へ立ち寄りました。
蒜山ICから車で10分程度のところに「蒜山ハーブテラス」があります。広大なハーブガーデンとレストランがあり、テラス席はワンコもOKです。その日は土曜だったにもかかわらず比較的空いていたようで、順番を待つこともなくテラス席へ。
熱い夏場でも涼しい風がそよぎ、気持ちの良い空間でした。高台にあるため景色も素晴らしかったですね。まったりと過ごせました。
広い園内には様々なハーブが植えられていて、小高い丘の上に登れば見晴らしも最高です。ハーブの香りがちょっと気になるのか?茶々はなぜか体を地面に擦り付けていますね。
中国地方を代表する大山の麓には大山寺(だいせんじ)という古刹があります。海側から見るのと違って、山側から見る大山は荒々しい表情を見せてくれますね。 また大山寺の近くには大山への登山路もあって、多くの登山客たちがいらっしゃいました。
大山寺はもちろん犬連れOKのお寺です。茶々は参拝客にたくさん可愛がられていましたね。でもちょっと暑かったかな?
少し時間は早かったのですが、今夜の宿「ホテル旬香鳥取大山リゾート」に到着です。去年に続いて二度目ですね。 ウェルカムケーキも頂いたのでさっそく食します。茶々も欲しそうにしていますね。
ホテルと名は付いているものの、こじんまりしていてペンション風?でも愛犬のための施設は充実しています。 ドッグランや足洗い場、トリミングルームなどなど。アメニティも必要十分でした。
一日目の行程は時間が余るほどで、そのぶんゆっくり楽しめました。続く後編でも大山の魅力をご紹介していきます。
「ブログ|柴犬茶々のオテンバ日記【第1部】」記事一覧