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連載 / ブログ

2020.10.09

連載|シニアの愛チワワ|vol.51

君がそこにいる幸せ。愛犬をパートナーと呼ぶこと。

皆さんは愛犬を誰かに紹介するとき、どのように紹介しますか?今、愛犬の呼び方が少しずつ変化してきています。ドッグトレーナーになり気づいたことなど、愛犬をパートナーと呼ぶことのお話です。

#シニアの愛チワワ

Author :只野 アキ/ドッグライター

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うちの○○

皆さんは愛犬を誰かに紹介するとき、どのように紹介しますか?
私は「うちの○○です」(○○は愛犬の名前です)と言っていました。

わりと耳にすることが多い「うち」の語源について考えてみました。
自分のことを「うち」と表現する方もいらっしゃるので「自分の○○」という意味や、「自宅で飼っている」など、そのときによりニュアンスが変わるのだと思います。

また、「うち」は自分が属しているという意味もあるため「自分の家族の」という意味合いで「うちの○○」と表現することもあるでしょう。
日本語って難しいですね。

なぜ「うちの○○」と愛犬を紹介していたのか?住んでいる地域にもよると思うのですが「うちの学校」や「うちの晩御飯」など「うち」という言葉が知らぬ間に定着している説が、いちばんしっくりくるのかなと考えています。

ドッグトレーナーになり気づいたこと

ドッグトレーナーのお仕事をさせていただいていたころ、やたらと「パートナー」という言葉を目にしました。

海外から来たドッグトレーナーのセミナーでも耳にする「パートナー」という言葉。
日本ペットドッグトレーナーズ協会では「ペットドッグパートナーズ試験」というものもあります。これは、家庭犬のしつけやトレーニングが一定の水準に達しているか、統一したトレーニング基準を作るために実施されている試験です。

あちらこちらで見かける「パートナー」という言葉。
そのころから、私は「うちの愛犬」という紹介から「パートナーの愛犬」という風に、変化していったのでした。

少しずつ変化している呼び方

ここ数年、愛犬家のブログやWEBサイトなどでも、愛犬のことをパートナーと紹介されている方が増えてきています。
日本も海外のように、犬に対する考え方が変わってきているのだと思います。

「パートナーの愛犬」人と対等な見方をしている表現。これは素晴らしいことではありませんか?

パートナー(partner)という語源は
1.仲間、同伴者、相棒
2.競技・遊戯・ダンスなどで二人一組となる場合の相手
3.配偶者
(広辞苑より)とされています。

「相棒の愛犬」私はこの表現がとても好きです。

愛犬からたくさんのことを学びました。
今でも、学んでいます。そんな愛犬を所有物とは思えません。日本の法律では致し方ないことなのですが、やはりお互いを尊重し合えるパートナーとして、愛犬には隣にいてほしいと思っています。

愛犬をパートナーと呼ぶこと

愛犬をパートナーと呼ぶこと。それは、人と犬の関わり方を変える、ひとつのきっかけになると思っています。

愛犬をパートナーと表現することで、少しでも犬と人間の関係性が変わればいいなと思います。

愛犬をパートナーと呼ぶこと、パートナーとして認識すること。それは彼らを信頼し共存しているという、メッセージでもあると思っています。

  • 更新日:

    2020.10.09

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ライター・監修者プロフィール
  • ライター:只野 アキ
  • ドッグライター
  • 犬の素晴らしさを皆様にお伝えし、犬を手放さない社会の実現を目指すドッグライターです。 家庭犬ドッグトレーナーとして、トレーニングやイベント運営を経験。愛犬の病気をきっかけにトレーナー業は休止し、現在はドッグライターとして活躍中。 趣味は犬とたわむれること。愛犬との生活が豊かになる情報や、皆様のこころがほんのりと温かくなるような記事をお届けします。