
最近では、技術の発達からさまざまなグッズにオリジナルの写真をプリントできるようになりました。お気に入りの写真を身近におけるグッズにプリントすれば、いつでも可愛い愛犬の顔を見ることができます。
愛犬の写真をプリントしたブランケットで包まれて眠れば、寂しさも少しは和らぐかもしれません。好みの写真をプリントして作るオリジナルブランケットは、縦900×横1300mmの大判サイズ。厚みもしっかりあるので、アウトドアでも活躍してくれます。
メモリアルグッズとしてだけではなくても、こんなクッションが欲しかった!という声が聞こえてきそうな愛犬の写真がプリントされたビッッグサイズのクッションです。肌ざわりの良い100%コットンを使用し、おもて面には愛犬の写真の他に名前やメッセージが入れられます。両面プリントの他に裏面は5種類の生地から選択可能です。
まるで水晶のような透明度の高いアクリルブロックに、フルカラーで愛犬の写真をプリントしたフォトブロック。うちの子がそこにいるような感覚にとらわれる立体感が特徴です。正面からだけではなく裏面からもフルカラー印刷されているため、どの角度からでも愛犬の写真を見ることができます。
メールで写真を送るだけで、画家の作品のように仕上がるアートキャンバス。絵のタッチは、キュート、ヴィンテージ、シック(モノクロ)、シック(カラー)の4タイプから選べます。リビングに飾っても遜色ない高品質のキャンバスを使用、日焼けや色落ち防止の特殊コーティングが施されています。
愛犬の写真や動画から3Dフィギュアが作れます。写真をもとに制作スタッフと細かい打ち合わせの上、仕上げられるフィギュアは本物そっくり。約6cmの手のひらサイズから約25cmのビッグサイズまで、5種類のサイズが選べます。実際の愛犬のヒゲを提供できれば、フィギュアに埋め込むこともできます。
愛犬が遺してくれた抜け毛から作られるメモリアルグッズは、うちの子の感触がそのまま味わえるグッズです。かすかに香る愛犬のいつもの匂いや大好きな手触りが悲しくも嬉しいメモリアルグッズです。
愛犬の遺毛で作るフェルトドッグは、ミニチュアながらうちの子そのものです。被毛の感触や手触りがそのまま、お腹の中に遺骨を埋め込むこともできます。
愛犬の遺毛を毛玉ボールに仕立て、キーチャームに付けた商品です。可愛いポンポン型に丸められた遺毛は、一つ一つていねいに手作りされたもの。手持ちのキーホルダーやストラップにもつけることが可能です。
少し前までは、遺骨アクセサリーというと円筒形のシンプルなデザインの遺骨ペンダントが主流でしたが、最近ではジュエリー感覚で身につけられるものから男性も抵抗なく身につけられるアクセサリーまで、さまざまなデザインのものが揃っています。
この商品はペット用に作られたものではありませんが、ジュエリーにインナーポケットがあり遺骨を納められるようにデザインされた特別なリングです。
特殊な樹脂で遺骨を加工してジュエリーに納められるメモリアルチャームです。使用する遺骨の量はお米1粒程度と少量ですが、大切な愛犬が常に近くにいてくれる安心感が得られます。
金属アレルギーが出にくく、傷がつきにくい高品質のステンレスを使用、日常生活防水仕様でつける場所を選びません。 また、軽量で丈夫なため、毎日つけていても気になりません。遺骨カプセルへ遺骨を入れるためのロートやドライバーも付属しています。
金属アレルギーでも心配のいらないステンレススチール製遺骨ペンダントです。裏面のネジを外して、細かく砕いた遺骨や遺毛、爪などが入れられます。事前に、愛犬の名前を伝えると商品の発送までに住職が名前を読み上げ供養してくれるというサービスが付いています。
ペンダントやリングは苦手という方でも、腕時計感覚でつけることができるレザーベルトのブレスレットです。遺骨を納める納骨ユニットはステンレスチール製で、金属アレルギーの心配もありません。納骨ユニットのキャップを開けて、遺骨、爪、遺毛などを自分で納めることができます。
どんなものにも代えがたい可愛いうちの子を失った喪失感は、言葉では表せない大きさがあります。そんな時に、心の支えになってくれるのがメモリアルグッズです。筆者も、実はメモリアルグッズをたくさん持っています。中でも、うちの子の遺毛で作ってもらったフェルトドッグと編みぐるみは一生の宝物です。その手触り、かすかに残る匂い、全てがうちの子を思い出させてくれます。今回ご紹介したメモリアルグッズは、遺骨や遺毛を使用するタイプのものも多くあります。換毛期にたくさんの抜け毛が出るタイプの犬種と暮らしている場合は、ぜひ抜け毛を取っておいてみてはいかがでしょうか?
西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士、犬の東洋医学生活管理士2級
ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。
現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。