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お手入れ

2020.09.27

犬の抜け毛のお手入れのコツをしっかりマスター!

【獣医師監修】秋になると犬の抜け毛が急激に増える?お手入れのポイントを押さえよう

秋になると犬の抜け毛が急激に増えた経験はありませんか?秋には犬の抜け毛が増え、抜け毛の対処も大変になりますよね。犬の抜け毛が秋になると急激に増えるのは、そもそもなぜなのでしょうか?ここでは、犬の抜け毛が秋に増える理由や犬の秋の抜け毛の対処方法について解説していきます。さらに、家中の抜け毛を掃除するコツも紹介していきます。

Author :監修:加藤 みゆき/獣医師(文:ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー)

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犬の抜け毛が秋に増えるのはどうして?

秋の紅葉がキレイな絨毯の上に佇む犬

多くの犬は秋になると抜け毛が増えます。秋に抜け毛が増える犬の共通点は、ダブルコートの犬であるということです。ダブルコートとは、硬い上毛(オーバーコート)と柔らかい下毛(アンダーコート)がある被毛のことを言います。

ダブルコートの犬は季節に合わせてアンダーコートが生え変わり、気温の変化にうまく順応できるようになっています。秋はちょうど夏毛から冬毛に生え変わる換毛期です。つまり、秋の大量の抜け毛は、いらなくなった夏毛が抜けるのが原因で発生するということになります。

抜け毛の多い秋|犬の抜け毛のお手入れのコツは?

紅葉の中にいる犬

犬の抜け毛は放置してしまうと皮膚・被毛の健康にとっても良くないため、日々お手入れする必要があります。ここでは、犬の抜け毛を効果的に取り除くための方法をいくつか紹介していきます。さらに効果的に抜け毛に対処し、抜け毛の悩みを解決してみてくださいね。

1.犬の毛質に合ったブラシを選ぶ

抜け毛の対処には、ブラッシングが最も効果的です。しかし、適当にブラッシングをしていても最大の効果は望めません。ブラッシングで犬の抜け毛をさらに効果的に取り除きたいのであれば、犬の毛質に合ったブラシを選ぶようにしてくださいね。

短毛種の犬の抜け毛を取り除くのにはくし型のコームがおすすめです。また、長毛種の抜け毛を取り除くにはスリッカーブラシやピンブラシが最も効果的です。

2.定期的に犬のシャンプーをする

ぬるま湯で犬をお風呂に入れることで、死毛が緩み、取り除きやすくなる場合があります。秋の換毛期にはいつもよりも犬のシャンプーの回数をちょっぴり増やし、犬の抜け毛が家中に落ちる前に取り除けるように心がけましょう。

3.犬が十分に水を飲むようにする

犬が脱水気味になり、皮膚が乾燥していると、抜け毛が特に多くなる場合があります。抜け毛の量が特に多いのであれば、犬に水をしっかりと飲ませるように心がけるようにしてみてくださいね。犬の肌が潤うことで、秋の抜け毛を軽減させられる場合があります。

4.栄養バランスが取れた食事も大切

食事は犬の体調や被毛の健康を保つのに非常に大切です。犬の食事を見直し、栄養バランスをしっかりと整えることで、被毛をさらに健康に保つことができます。その結果、死毛が減り、犬の抜け毛が減ることにもつながります。

冬になる前に徹底掃除?家中の犬の抜け毛を掃除しよう

秋の紅葉の中にいる犬と猫

犬の抜け毛があまりにも多いと、どうしても家中に抜け毛が落ちてしまいます。抜け毛が大量にあると、最悪は犬アレルギーの原因になってしまうこともあるので、こまめに掃除することが大切です。

便利グッズを有効活用しよう

犬の抜け毛の掃除のための便利グッズはたくさんあります。最近ではカーペットや家具に付着した抜け毛を取り除くためのブラシなども入手しやすく、簡単に抜け毛の掃除ができます。また、犬の抜け毛を取り除くためのテープなども販売されており、どんな場所でも抜け毛の掃除がしやすいです。自分の家に合った抜け毛掃除用の便利グッズを探してみてくださいね。

カーペットやソファの上の抜け毛に

カーペットや布製のソファなどに付着した抜け毛を絡めとる便利グッズが「OPPO/FurRemover」です。先端がギザギザのブレードになっていて、不思議とこの構造だけで抜け毛がまとまって絡め取れる優れものになっています。

商品情報

今年の秋は犬の抜け毛でもう悩まない!

犬が落ち葉の中に潜んでいる様子

ここでは、犬の秋の抜け毛について詳しく解説していきました。抜け毛の悩みの解決策は見つけられたでしょうか?犬の抜け毛は犬と暮らしているとどうしても避けて通ることはできません。しかし、いくつかの工夫をすることで、さらに効率的に抜け毛の処理をすることができます。犬に合った抜け毛処理方法を探し、さらに快適な犬との生活を楽しんでくださいね。

◎監修者プロフィール
加藤みゆき 獣医師

加藤みゆき/獣医師

日本獣医生命科学大学(旧・日本獣医畜産学部)を卒業後、獣医師として埼玉県内の動物病院にて犬・猫・小鳥の小動物臨床とホリスティック医療を経験。その後、小動物臨床専門誌の編集者を勤めた後、現在は都内の動物病院にて臨床に従事。
日々発展する小動物臨床の知識を常にアップデートし、犬に関する情報を通じて皆様と愛犬との暮らしがより豊かなものとなるように勉強を重ねて参ります。

  • 更新日:

    2020.09.27

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