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住まい / 生活

2020.08.28

今、最新のペット同伴OKな職場は?

ペット同伴出勤OKな企業と言えば?ベンチャーから大手企業まで5選

近年の働き方改革によって、さまざまな形態の働き方ができるようになり、まだまだ少数ではありますが、ペットと同伴出勤できる企業も少しずつ増えてきています。これは愛犬に長時間の留守番をさせている共働きの家庭や、単身者にとってはとても喜ばしいことですね。今日はペット同伴出勤OKな企業についての最新情報をお伝えします。

Author :泉 能子/愛犬家、ドッグライター

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ペット同伴出勤OKな職場|ファイル1:ネスレ日本株式会社 ネスレピュリナペットケア

ペット同伴

ネスレはコーヒーメーカーさんとしても有名な企業ですが、関連企業であるネスレピュリナペットケアはペットフードの販売を手掛けている会社です。動物保護団体への援助や、動物と人とが共に幸せに暮らせる社会の実現を目指して活動しています。ペット同伴出勤もその取り組みのひとつとして始められました。

人にもペットにも優しいオフィス環境と充実した福利厚生

ペット同伴勤務に伴い、オフィスの床なども防水仕様にするなど、ペットと社員が心地よく過ごせる職場環境を整備しています。 また、ペットを飼うと支援金として1万円がもらえたり、ペットの病気や死亡などの緊急時に備えて、年2日の特別休暇が与えられるなど、ペットと暮らすための福利厚生も充実しています。大手企業がこういった取り組みをしてくれると、あらゆる企業に取り組みが広まりそうで有難いですね。

ペット同伴出勤OKな職場|ファイル2:マース ジャパン リミテッド

ペット同伴

マース ジャパン リミテッドはスニッカーズなどのチョコレートやシーザー、ペディグリーなとのペットフードを取り扱っている企業です。人とペットのより良い世界の実現をコンセプトに、職場への犬猫同伴出勤を推奨しています。

誰もが猫と触れ合えるキャットルームで癒やされる

オフィスにはキャットルームがあり、小笠原諸島から迎えた保護猫が2匹常住しています。キャットルームは従業員だけでなく、企業を訪れたお客様でも入室でき、消灯時間の17時までであれば誰でも猫と触れ合うことができます。 また、一日に3頭までオフィスへの犬との同伴出勤が認められています。

社内にはボランティアの「ペットラビングカルチャー」というグループがあり、前日に明日出勤する犬を知らせるメールを送って、相性の悪い犬同士のトラブルを避けたり、ペットとの暮らしについての悩みなど、あらゆる相談を受ける活動をしています。

ペット同伴出勤OKな職場|ファイル3:有限会社UGペット

ペット同伴

UGペットはペットフードのネット通販、ペットフードの製造・販売、ペットショップの運営や経営コンサルタントなどを行っているベンチャー企業です。代表の吉武氏が大の犬好きであったことから、社内に「託犬所」を作る提案をしたところ、社員の同意が得られ、犬同伴出勤が可能になりました。

日本初!?オフィスに「託犬所」がある!

「託犬所」は空調設備が完備したガラス張りでオフィスからも見ることができるので、常に愛犬の様子が分かります。休憩時に散歩をさせたり、触れ合ったりすることができ、トイレ管理などは気がついた社員が自主的に処理します。

「託犬所」は小型犬2頭、中型犬1頭までで、他の犬に攻撃的でないこと、無駄に吠えたり破壊行動などがないことが条件となっています。また、福利厚生として自社製品のフードの支給や、フード購入費の補助があります。

ペット同伴出勤OKな職場|ファイル4:PET HOUSER

ペット同伴

PET HOUSERは犬猫の生体販売やドッグカフェ、ペット向けリフォームの提案などを手がけている会社です。犬のみ同伴出勤ができます。

我が家の愛犬がお店の看板犬になれる!

愛犬との同伴出勤が認められており、愛犬はお店の看板犬として活躍できます。飼い主と常に一緒に過ごせるので、愛犬にとって安心できる環境ですよね。

ペット同伴出勤OKな職場|ファイル5:株式会社シロップ

ペット同伴

株式会社シロップはペットライフメディア「ペトこと」の運営や、保護犬・保護猫のマッチングサービス「OMUSUBI」(お結び)、ドックフードのPETOKOTO FOODS(ペトことフーズ)の製造販売などを手がけている企業です。「人が動物と共に生きる社会をつくる」をミッションとして、ペットと共に快適に働けるオフィスを実現されています。

人とペットのための快適な環境設備が充実!

「ペットフレンドリーオフィス」と呼ばれるシロップの最新オフィスは、執務室全体の壁や天井を防音、調湿・殺菌作用のある材質を使い、床は犬が滑りにくい床材を使うなどさまざまな工夫がされています。猫専用スペースにはキャットウォークやキャットタワーを設置し、猫とふれあいながら仕事ができるよう、猫の動線上にディスクやミーティングスペースを設けています。

このような創意工夫によって、人は犬や猫と一緒にいても落ち着いて仕事ができ、犬や猫は安心して働く人のそばでくつろげる環境を作り出しています。

これからのペット同伴出勤の行方は?

ペット同伴

近年、ペット同伴出勤ができる企業が増えてきましたが、そのほとんどがペット関連企業です。当然といえば当然のことですが、真に人とペットが共生するためには、他業種企業でもペット同伴出勤可が増えていってほしいところです。社会には犬や猫が苦手な人、動物アレルギーを持つ人などがおり、全ての人がペットに対して好意的というわけではありません。ペット同伴出勤が許される企業を増やすためには、企業の理解はもちろん、ペットと同伴する人のモラルや、犬や猫が苦手な人への心配りも重要になってきます。

一般企業のペット同伴出勤へのハードルは決して低くはありませんが、小規模なオフィスから少しずつ大きな企業へと波及していくことを願いたいものですね。

◎ライタープロフィール
泉 能子 愛犬家 ドッグライター

泉 能子/愛犬家、ドッグライター

動物が大好きで、気づけば隣にはいつも愛犬がいて、愛犬とお互いに助けたり助けられたりの共同生活をしているドッグライターです。
今までにヨークシャーとスムースダックスを育てて看取り、今は保護犬の9歳になるブラックタンのダックスと暮らしています。
人と犬が楽しく幸せに暮らすために役立つ記事を発信していきます。

  • 更新日:

    2020.08.28

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