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犬を迎える

2020.08.03

コーギーの子犬はどう育つ?子犬を迎えてからの基本の育て方まとめ

どんな犬種でも子犬期の成長は、その後の健康的な暮らしを送る上でも重要なもの。そんな子犬期の成長の様子は、とても可愛いものですが、短い足で必死にポテポテと歩くコーギーの子犬は、もしかするとダントツで可愛いと言えるかもしれません。兄弟たちとじゃれあう姿も、私たちの心を和ませてくれますよね。今回はコーギーの子犬にスポットを当て、その成長スピードや初めてのお散歩、しつけを始める時期などをご紹介していきます。

#コーギー

Author :Qt/家庭犬トレーナー、ドッグシッター、ペットロスケアアドバイザー

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コーギーの子犬が生まれるまで

コーギー 子犬

妊娠期間

犬の妊娠期間は一般的に63日と言われています。この日数は犬種による差はなく、チワワなどの超小型犬でもセントバーナードなどの大型犬でも同じようにこの63日が基本になります。もちろん、すべてのコがぴったり63日で生まれてくるわけではなく、前後1週間程度はズレもありますが、妊娠してからおよそ63日後にはかわいい子犬たちが生まれてきます。

生まれる頭数

一度の出産で生まれてくる子犬の頭数は、母犬のサイズによって大きく変わります。体の小さな小型犬の場合には平均3.5頭、大型犬になるとなんと7.1頭ものあたらしい命が一度に生まれてきます。中型犬に分類されるコーギーは、その中間の5~6頭が一度の出産で生まれてくることが多く見られます。

親犬の年齢でも変わる出産頭数

犬種の違いだけでなく、親犬の妊娠時の年齢や出産回数、また健康状態によっても生まれてくる子犬の頭数が変わることが分かっています。もちろん、年齢が若い方が出産頭数は多くなり、出産回数を重ねるごとに頭数は減っていく傾向にあります。

コーギーの子犬の成長スピードは?

コーギー 子犬

体重の変化

子犬の成長スピードはとても速く、生後9~13日後には生まれた時の体重の約2倍になっています。 改正動物愛護法の施行によって、子犬の引き渡し時期は生後56日以降となっていきます。そのため、一般家庭でコーギーの子犬を迎える場合には、生後2ヶ月経った頃には、生まれた時の4倍ほどの体重になっています。

コーギーの子犬の場合、生後3ヶ月で体重3kg前後に。生後4か月で体重5kg前後まで成長します。生後4~6ヶ月の頃には体重5~8kgにまで成長していきます。生後6ヶ月を過ぎると体重増加はやや落ち着きを見せますが、大体1歳を迎える頃には体重11~12kg前後にまで成長します。

子犬感を楽しめるのは、ほんのひとときなので、その時期を思い切り味わっておきましょう!また、体重の変化には個体差があり、コーギーは比較的個体差の大きい犬種ですので、体重だけでなく、愛犬の身体を触って肥満になりすぎていないか?痩せすぎていないか?をチェックするのが良いでしょう。

耳とシッポの変化

大きな三角耳が特徴のコーギーですが、生まれた頃は垂れ耳の状態。しばらくすると耳がしっかりしてピンと立ってきます。

また、プリプリとした桃尻もコーギーのチャームポイントの1つですが、かわいいお尻が目立つのはシッポがないからという理由も大きいからかもしれません。ですが、コーギーはもともとシッポのない犬種ではありません。今までは生まれてすぐに断尾をされるコが多かったため、シッポのないコがほとんどでしたが、現在はシッポを残すコも増えています。悩んだ上に家に迎えるコのシッポを残したい場合には、できるだけ早くブリーダーさんにその旨を伝えておきましょう。

コーギーの子犬を迎えたら|基本の育て方まとめ

コーギー 子犬

コーギーの子犬を迎えたら、どのように育てていけばいいのでしょうか?ここでは基本的な育て方をまとめてご紹介します。

ごはんの与え方

子犬を家に迎える前に、ペットショップやブリーダーさんから今まであげていたごはんの情報を聞いておくことが重要です。そのフードと同じものを家にも用意しておきましょう。

与え方としては、一般的には子犬用のドライフードをお湯でふやかして与えます。あげる回数も生後2か月頃までは1日に4回、3~5か月頃は1日に3回くらいを目安に分けてあげることで一度にあげる量を減らし、消化不良を起こすのを防ぎます。

はじめての〇〇

コーギーの子犬を迎えたらさまざまな初めてのことにチャレンジしていかなければなりません。1つずつ見ていきましょう。

散歩を始めるタイミング

お散歩を始めるのは、ワクチンプログラムを終えてからになります。3回のワクチン接種が終わったらお散歩デビューをするのが一般的ですが、その時期はそれぞれ。ワクチンを打ってもらった動物病院で散歩デビューのタイミングを聞いておけば安心ですね。

生後3か月くらいは子犬の社会性を培う上で最適な時期なので、その時期までに最後のワクチンを終えておくのが理想的。ワクチンのタイミングが合わなかったらその時期は、抱っこをして外の世界を見せてあげる『抱っこ散歩』もおすすめです。

シャンプーを始めるタイミング

シャンプーを始めるタイミングは、自宅でシャンプーをする場合に限りお散歩デビューより早くても大丈夫です。ペットサロンにシャンプーをお願いする場合にはワクチンプログラムが終了した後が望ましいですが、自宅で洗う時にはとくにワクチン接種のタイミングを気にする必要はありません。

ですが、シャンプーは子犬にとって体力を使う大仕事です。免疫力の弱い幼齢期にはまだ皮膚が弱く、体温調節もうまくできません。排泄などで汚れてしまった場合は、シャンプーをするのではなく、ウエットティッシュなどで拭いてあげましょう。初めてのシャンプーは生後2か月を過ぎたあたりで、必ず体調が良い日に行いましょう。そして、シャワー後にはしっかりと乾かしてあげることが大切です。

しつけを始めるタイミング

しつけを始めるタイミングは、子犬を迎えたその日からです。『え、そんなに早くからしつけをするの?』と驚かれるかもしれませんが、特にトイレトレーニングはその日のうちから始めましょう。他のしつけについても子犬を迎える前に、家族間で共通ルールを考えておくとしつけもスムーズになるのでおすすめです。

気を付けたい病気

子犬の時期にかかりやすい病気として挙げられるのが、下痢・外耳炎・異物の誤飲です。下痢や外耳炎を防ぐのは難しいですが、異物の誤飲は飼い主さんの努力次第で防げます。子犬の届く範囲に誤飲してしまう可能性のあるものを置かないということを徹底しておきましょう。

成犬との違い

子犬の仕事は『よく食べ・よく遊び・よく寝ること』。成犬よりも子犬の方が寝ている時間は長く、1日に18~19時間寝ていると言われています。かわいいからといって、ずっと構って遊んでいると睡眠時間が足りなくなり、成長の妨げになってしまうことも。子犬は寝るのが仕事だという事を理解し、寝ている間は天使のような寝顔の写真を撮って愛でましょう。

子犬を迎えたら全力で愛でよう!

コーギー 子犬

好奇心旺盛で友好的な性格のコーギーは、子犬のときはさらに無邪気さが増し、とびきりのかわいらしさを見せてくれます。毎日成長していく姿がちょっと寂しくもあり、でもそれ以上に頼もしくも感じられるはずです。コーギーの子犬をお家に迎えたら、一生変わらぬ愛情を注いでお互いに最高のパートナーになっていきましょう!

  • 更新日:

    2020.08.03

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