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2020.08.13

犬への負担が少ないハーネス10選|引っ張り癖がある子から術後用まで

犬の胴回りに装着するハーネス(胴輪)は、首輪と比べて犬への負担が少なく、首輪のように首から抜けてしまう心配もありません。しかしながら、ハーネスには多くの種類があるので、愛犬に合ったものを選ぶにあたり、選び方に迷ってしまった経験のある飼い主さんも少なくないはず。そこで今回は、犬への負担が少ない犬用ハーネスを中心にまとめて10点ご紹介します。引っ張り癖があるコから足腰が弱くなってきたシニア犬、手術後にケアが必要なコに特にオススメの負担の少ないハーネスを用途別に紹介していきます。

Author :監修:加藤 みゆき/獣医師(文:江野 友紀/認定動物看護士)

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引っ張り癖がある子におすすめの犬用ハーネス4選

犬 ハーネス 負担が少ない

お散歩でぐいぐいとリードを引っ張ってしまう犬の場合、咳込んだり喉を傷めてしまう危険性があります。まずは、引っ張り癖がある子におすすめの犬用ハーネスを4つご紹介します。

1.リードの引っ張る力が前側に分散

「Julius-K9(ユリウスケーナイン)IDCパワーハーネス」は、ヨーロッパを中心に25カ国以上で愛されているハンガリーブランドの犬の身体や動きを研究して作られた一流のハーネスです。リードの引っ張る力がチェストストラップの前側に分散するため犬の身体にかかる負担を最小限に抑えられています。非常に丈夫な作りで、警察犬にも使用するハーネスとしても選ばれる優れもの。

また、装着時に愛犬の足をあげる必要がないため、体力の落ちているシニア犬にも嬉しいですね。胸のベルトやフチ部分には反射素材が使用されているため夜間の利用も安心、いざというときに持ち上げられるハンドルも付いています。

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2.引っ張り癖を矯正するハーネスなら

「PetSafe(ペットセーフ) イージーウォークハーネス」は、犬がぐいぐい引っ張ると肩甲骨と胸部が押さえられ、前進しにくくなる構造になっています。首の部分が締め付けられることはないので、苦しくなることなく、引っ張り癖を矯正することが期待できます。シンプルな作りでサイズバリエーションも豊富なので、引っ張り癖に悩む飼い主さんにはお試しいただきたい商品です。

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3.通気性に優れたメッシュ素材のハーネスなら

「lamzy(ラムジー)ソフトフェザーハーネス」は、身体に接する部分がメッシュ素材で通気性に優れたおしゃれなハーネスです。胸を包み込むような設計で、首や関節に負担をかけずに動きをコントロールできます。胴回りはプラスチック製のバックル+アジャスターでサイズの調整が可能です。肩の部分に伸縮性がないためサイズは試着してから選んだ方が良さそうです。

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4.身体にぴったりとフィットするハーネスなら

「Rabbitgoo(ラビットグー) ハーネス」は、首と胴回りに長さが調節できる4つのストラップが付いており、犬の足を持ち上げずに、犬の身体に装着・フィットさせることができます。胸部と背部の両面にリードを取り付けられるスチール製のDカンがついているのが特徴的。引っ張り・進行方向のコントロールができて、しつけにも向いています。背中の縁取りに超反射板が付いているので、夜間のお散歩も安心ですね。

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足腰が弱った子におすすめの犬用ハーネス4選

犬 ハーネス 負担が少ない

犬は加齢に伴い、関節軟骨がどんどんすり減り、関節炎などのトラブルを生じやすくなります。とは言え、犬の健康維持のためには、毎日のお散歩で足腰の筋力を維持することがとても重要です。足元がおぼつかないからと言って散歩を控えてしまうと筋力が衰えて、かえって歩けなくなるスピードを早める可能性がありますので、愛犬が散歩中に後ろ足を引きずり始めたら、足腰が弱った子にオススメの犬用ハーネスの使用を検討してみてください。ここでは3つの商品をご紹介します。

5.小型犬の足腰をサポートするハーネスなら

ユニフォーム専門メーカー「トンボ」が開発する「LaLaWalk(ララウォーク)歩行補助ハーネス小型犬・ダックス用」は、足腰が弱くなった犬の体重を支えて愛犬のふらつきや段差越えを補助します。リード・持ち手となる部分を首の裏・腹部辺りの2箇所に取り付けて犬の身体を持ち上げることが出来るため、犬の起き上がりもサポートすることが可能です。男の子の排泄にも対応できるよう、腹部はU字にカーブしています。サイズは小型犬~ダックス用の作りになっています。

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6.後足が弱った子をサポートするハーネスなら

犬は高齢になると、まず前足か後足のどちらかが立ち上がりにくくなることが多いとされています。「Petio(ペティオ)老犬介護用 歩行補助ハーネス 後足用」は、後ろ足側を部分的に介助するためのハーネスです。前足用も販売されています。ファスナーとワンタッチバックルで簡単に着脱でき、持ち手にカバーが付いているので飼い主さんの手にも優しい設計です。

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7.3WAYタイプで使い分けができるハーネスなら

「Pompreese(ポンポリース)介護ハーネス」は、全身用・前足用・後足用で使える3WAYタイプのハーネスです。愛犬の状態に合わせて持ち手を付ける部分を見極める必要があります。生地はしっかりとしているもののメッシュ素材で通気性が良く、全身をしっかりとホルードして安定した姿勢を保ちます。オスメス兼用です。

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8.着たまま寝られるハーネスなら

「アイアンバロン 着たままねんねのハニカム胴着」は、裏面部分が5㎜厚の立体織物(ハニカム)構造で、クッション性や通気性に優れています。24時間着たままでいられる通気性の良さなので、床ずれが気になるコ・寝たきりで着脱が難しい子におすすめです。

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手術後のお散歩におすすめの犬用ハーネス2選

犬 ハーネス 負担が少ない 10選

膝蓋骨脱臼など、手術後のお散歩におすすめのハーネスを2つご紹介します。

9.丈夫でおしゃれなハーネスなら

「PETBABA(ペットババ) 歩行補助ハーネス」は、関節炎やけがなどの術後のリハビリや、老犬介助に使用するハーネスです。装着時に足をあげる必要がなく、マジックテープで簡単に着脱できるため、愛犬への足腰の負担を軽減。裏地はスポンジで肌触りが優しいつくりになっています。手で持つストラップ部分は取り外し可能なソフトパッドが付いているため、飼い主さんの手の負担も少ない商品です。

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10.簡単に装着できるハーネスなら

「LaLaWalk 歩行補助ハーネス STEP後ろ足用」は、後ろ足を通すだけで簡単に装着できるハーネスです。後ろ足の脚力が低下しがちな犬の起き上がりや歩行をサポートします。柔らかく伸縮性のある素材なので、犬への負担が少なく済みます。布面積が少なく、シンプルな作りになっているため、術後に患部を圧迫してしまうことも少ないです。

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“負担の少ない”犬用ハーネスで愛犬の動きをサポート

犬 ハーネス 負担が少ない

いかがでしたか?リードよりも首への負担の少ないハーネスの中にも、さらに犬の身体・飼い主さんの手元に“負担の少ない”ハーネスはたくさんの種類が販売されています。いくら身体への負担が少なくてもサイズが合っていないとハーネスから身体が抜けてしまったり、皮膚が擦れて傷ついてしまうこともあるので、購入する前には愛犬の胴回りを計測し、愛犬にぴったりのハーネスを選びましょう。

◎監修者プロフィール
加藤みゆき 獣医師

加藤 みゆき/獣医師

日本獣医生命科学大学(旧・日本獣医畜産学部)を卒業後、獣医師として埼玉県内の動物病院にて犬・猫・小鳥の小動物臨床とホリスティック医療を経験。その後、小動物臨床専門誌の編集者を勤めた後、現在は都内の動物病院にて臨床に従事。
日々発展する小動物臨床の知識を常にアップデートし、犬に関する情報を通じて皆様と愛犬との暮らしがより豊かなものとなるように勉強を重ねて参ります。

  • 更新日:

    2020.08.13

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