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食べもの

2020.08.14

ドッグフードの正しい食べ方とは?愛犬が安心して食事するために必要なこと

愛犬がドッグフードを必要以上にがっついて食べる、よく噛んでくれない、のどに詰まらせそうで恐い、等と感じたことはありませんか?食事は犬の身体を作る重要な要素で、当然のことながら毎日繰り返されるものなので、飼い主さんの疑問や不安も多い領域になります。そこで今回はドッグフードにまつわる様々な疑問・不安を解消していただくために、ドッグフードの正しい食べ方をケース別に解説していきます。また、愛犬が安心して食事をするために飼い主さんがやるべきことも一緒にご紹介します。

Author :監修:みなみ愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師(文:docdog編集部)

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ドッグフードの食べ方|ゆっくり食べた方が良い?

ドッグフード 食べ方

犬の場合も人間と同じで食事はゆっくり食べたほうが消化に良いとされています。また、ゆっくり食べることで満足感を得ることができますので、ダイエット中のときにも効果的かもしれません。

実はドッグフードの形状は、ほとんどのものが『発泡状』で、空気を含んで噛んだときに細かく砕けやすいよう加工されています。そのため消化にも良く、犬が食べやすいように考えて作られています。

早食いのコはフードボウルで調整

ドッグフードにがっついてしまうコの場合は、早食い防止の凸凹がある食器に変えるという手もあります。

早食い防止の食器には、凹凸があり、フードが詰まらせ早食いできない仕組みになっています。そのため犬が早食いをしたくてもできず、自ずとゆっくり食べるようになります。このような早食い防止用の食器は、犬の顔の大きさやフードの入る容量に応じてさまざまなサイズが販売されていますので、愛犬に合うものを選んで試してみてはいかがでしょうか?

ゆっくり食べれば満腹感も得られます。おかわりを欲しがることも少なくなることが期待されます。

愛犬に合ったドッグフードの粒の大きさを選ぶ

ドッグフードの粒の大きさは、犬の体のサイズによって適切な大きさが変わります。愛犬ががっついて食べるタイプのコであれば、特に粒の大きさにも注意してあげてください。

もし体が大きな犬が小型犬用の小さい粒のフードを食べるのなら、噛み砕くことなく丸呑みしてしまいますが、反対に、体の小さな犬に粒の大きいフードを与えてしまると、かみ砕くことができずに、のどに詰まらせる危険性があります。

そのためドッグフードを選ぶときは、小型犬用・大型犬用といった愛犬の大きさに合った粒のものを選ぶことが大切です。

ドッグフードの食べ方|歯に詰まっている?

ドッグフード 食べ方

食後に愛犬の歯をみると、ドッグフードが詰まっているのを見たことがあるでしょうか?特に、歯並びの悪いコの場合は物が詰まりやすいでしょう。歯にフードが詰まっていても、犬はまったく感じていません。しかしそのまま放っておくと、歯石に変化してしまいます。フードが歯に詰まっているのを見つけたら、出来る限り取り除いてあげましょう。

食後の歯磨きが重要

歯にフードが詰まっているのを発見したときは、食後の歯磨きでしっかりと取り除きましょう。

しかし成犬から歯磨きを始めても、なかなかお大人しく歯磨きをさせてくれません。犬のために歯磨きをしようとしてもなかなか犬がさせてくれず…困ってしまいますね。犬の歯磨きは、まず慣れることから始めます。犬の歯磨きの慣らし方について簡単に解説します。

歯磨きの慣らし方

1.口周りを触らせることに慣らします
2.口周りになれたら、ガーゼで手前の歯を磨きます
3.ガーゼで手前を磨くことに慣れてきたら、奥の歯を磨いてみましょう
4.口を開けてみる練習をします。
5.ガーゼを歯ブラシに変えてみます。

子犬の場合は意外と簡単に慣らすことが出来ますが、成犬からとなると苦戦することも多いと思います。 けっして焦らず、愛犬が嫌がらないよう徐々に進めて慣らしてあげるようにしましょう。 ガーゼから歯ブラシに変えたとき際は、1つめの手順に戻り歯ブラシを近づけるところから始めてみてください。

ドックフードの食べた方|一緒に水を摂るべき?

ドッグフード 食べ方

愛犬がドライフードをがっついて食べているのを見ると、のどに詰まってしまわないかと心配になる飼い主も多いと思います。また、食事中には水も摂るべきではないか?とお考えの方もいますよね。

しかし犬は、食事中の水分補給が特に必要ではありません。その代わり、食後には水が飲めるように準備しておく必要があります。特にドライフードの場合は、フードに含まれている水分量は、ごくわずかしかありません。水分が不足してしまわないように、いつでも水がたっぷり飲めるように準備しておきましょう。

適切なドッグフードを選んで安心な食事を

ドッグフード 食べ方

ドッグフードの食べ方は、そのコによって様々です。ゆっくり食べるコもいれば、食べるのが少しだけ早いコもいます。食べ方も愛犬の1つの個性として受け止め、愛犬の安全な食事のために、適切な大きさのドッグフードを選ぶようにしてあげましょう。

◎監修者プロフィール
みなみ 愼子

みなみ 愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師 動物福祉・倫理学、ホリスティックケア・インストラクター

非常勤講師のほか、ペットマッサージやアロマテラピーの教室を開講しており、犬の保護施設でもペットマッサージのボランティア活動を実施中。一緒に暮らしている犬はロットワイラー、フレンチブルドッグ、MIX犬の3頭で、犬との伸びやかな暮らしを楽しみたいと思っています。

  • 更新日:

    2020.08.14

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