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食べもの

2020.08.25

犬に唐辛子を与えてはいけない理由!誤って食べてしまった場合の対処法【栄養士監修】

犬が辛いものを欲しがっても与えてはいけないはず、と何となく理解されている飼い主は多いのではないでしょか?「辛い」と一言で言っても、様々な種類がありますが、唐辛子の場合は絶対に与えてはいけない食品です。ここでは、どうして犬に唐辛子を与えてはいけないのか、そして万が一愛犬が食べてしまった時の症状や対処法を解説します。

Author :ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー(監修:望月 紗貴/犬の管理栄養士、ペット看護士、ペット介護士、ペットセラピスト、ドッグトレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザー)

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犬に唐辛子を与えてはいけない理由

犬 唐辛子

犬に唐辛子は与えてはいけません。ここでは、犬に唐辛子を与えてはいけない理由を解説していきます。

含まれている成分

唐辛子には「カプサイシン」という成分が含まれています。カプサイシンは犬にとっては刺激物で、犬が食べることで消化器官に負担をかけてしまうことがあります。また、カプサイシンを食べた後に胃腸炎などになってしまう犬がいるので、注意が必要です。

味覚の違い

辛いものが好きな人は多いですよね。その「辛さ」を犬に経験させようという理由で唐辛子を犬に与える人もいます。しかし、犬は人ほど味覚が発達していないため、人間ほど「辛さ」を感じ取りません。そのため、「辛さ」のために犬に唐辛子を与えるのは無意味です。

犬に唐辛子を与えてしまった場合の対処法

犬 唐辛子

犬が唐辛子を食べてしまった!まずは、落ち着いて適切に対処できるようにしましょう。ここでは、犬が唐辛子を食べてしまった時の対処法を解説していきます。

水分補給を

唐辛子は下痢の原因になり、その結果、脱水症状を引き起こしてしまうことがあります。脱水状態にならないように、事前にこまめな水分補給を心がけるようにしましょう。また、唐辛子を食べると急激に喉が渇き、犬が大量の水を飲みたがる場合があります。犬が一度に大量の水を飲むと、嘔吐を引き起こしてしまうことがあるので、犬が水を飲み続けるようであれば、水の量を管理し、犬が一度に水を飲みすぎないように注意しましょう。

まずは様子を見てみる

犬が大量に唐辛子を食べたのであれば、何らかの症状が発症していなくても獣医に相談しておくことをおすすめします。しかし、ほんの少し唐辛子を食べた程度あれば、何らかの症状がない限りは少し様子を見ても良いでしょう。万が一、下痢や嘔吐の症状があれば、すぐに動物病院へ連れて行ってください。

犬がもう食べないように注意

犬が唐辛子を盗み食いしたのであれば、犬がまた食べることがないように、犬が届かない場所に唐辛子を置くようにしましょう。ゴミ箱から唐辛子を食べたのであれば、蓋付きゴミ箱などを用いて、犬が唐辛子を食べないように注意しましょう。

犬が唐辛子を食べてしまった場合に考えられる症状

犬 唐辛子

唐辛子は犬にとって刺激物なので、食べると様々な症状が引き起こされることがあります。ここでは、犬が唐辛子を食べてしまった場合に考えられる症状を紹介していきます。

嘔吐

犬は唐辛子を食べることで嘔吐をする場合があります。唐辛子が刺激物となって消化器に負担をかけるだけではなく、唐辛子を食べることで喉が渇き、水を大量に飲むことで水を吐くこともあります。

下痢

唐辛子で消化器の調子が崩れてしまうと、下痢をしてしまう犬もいます。下痢は1、2回だけなら問題ありませんが、何度も続けて下痢をすることで、体内の水分を失い、脱水症状を引き起こす場合もあります。脱水症状は犬の命を危険に晒す状態なので、速やかに動物病院を受診しましょう。

犬が唐辛子を食べないように注意しよう

犬 唐辛子

ここでは、犬に唐辛子を食べさせてはいけない理由について解説していきました。唐辛子は嘔吐や下痢を引き起こすことがあるため、絶対に犬に与えないようにしてくださいね。また、犬が唐辛子を食べてしまって体調を崩してしまっているのであれば、速やかに獣医に相談するようしてください。

◎ライタープロフィール
ルエス杏鈴 犬訓練士

ルエス 杏鈴/犬訓練士、ドッグライター、ドッグフォトグラファー

大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。
愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。
写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。

◎監修者プロフィール
望月 紗貴

望月 紗貴/犬の管理栄養士、ペット看護士、ペット介護士、ペットセラピスト、ドッグトレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザー

3頭の愛犬たちと1頭の保護犬、3匹の愛猫たちと山奥で暮らす真の動物好きライター兼ペット記事監修者。
犬に関しての正しい知識共有を目的とし、ネットメディアでの情報提供活動を行っております。
休日は愛犬バーニーズマウンテンドッグ、ゴールデンレトリバー、ボーダーコリーとの時間を大切に過ごしています。

  • 更新日:

    2020.08.25

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