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2020.08.03

子犬に最適なドッグフードとは?ドライタイプ10種類をまとめて徹底検証!

子犬を家に迎えることができるのは生後56日を過ぎてからですが、お迎えしてからまず与えるドッグフードは、それまで与えられていたフードを引き続き与えることがほとんどです。子犬の成長は早く、成長過程で多くの栄養とエネルギーを必要とします。短期間に丈夫な筋肉や骨を形成して健康な成犬に育てるためには、成長に合わせたドッグフードを選ぶ必要があります。ここでは子犬に最適なフードの選び方やおすすめの国産・海外産ドッグフードをそれぞれご紹介します。

Author :docdog編集部

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子犬に最適なドッグフードの選び方とは?

子犬 ドッグフード

犬種によって差はあるものの、犬の成長はとても早いものです。子犬に該当する時期は、超小型犬であれば生後約8ヶ月までで、小型犬は10ヶ月まで、中型犬は12ヶ月、大型犬は15ヶ月、超大型犬になると18~24ヶ月となります。子犬期を過ぎてしまった成犬に対して、子犬用のフードを与えたままにしていると、栄養過多となり肥満の原因になりかねませんので、注意が必要です。では、急速に成長する子犬に適したドッグフード選びは、何を基準にすればいいのでしょうか?

1.高栄養・高カロリーなドッグフード

短期間のうちに体が成長する子犬には、高たんぱく・高カロリーで豊富な栄養素を含んだドッグフードを選んであげる必要があります。特に子犬期には消化吸収に適した、良質な動物性たんぱく質を多く含んだものを選びましょう。ドッグフードに記載された原材料は、含有量の最も多いものを最初に記載することが定められています。肉(鶏・豚・牛・馬等)が一番最初に記載されていて、成分量でたんぱく質の含有量が25%以上、粗脂質が15%前後のものを選ぶといいでしょう。

2.無添加・無着色なものを選ぶ

市販されている安価なドッグフードの中には、フードの酸化防止や長期保存を目的とし、化学合成保存料や酸化防止剤が使われているものが多くみられます。また、見た目を良くするための人工着色料なども使われており、これらの中には人畜に有害とされているものも多く含まれています。有害物質は食べてすぐに症状がでるものではなく、食べ続けることで発がんリスクを中心に身体に悪影響を及ぼす危険性を高めます。価格的には高くなりますが、子犬の頃から無添加・無着色のドッグフードを与えることをおすすめします。

3.子犬が食べやすい硬さ・大きさの粒を選ぶ

子犬の歯が生えそろってくればドッグフードをふやかす必要はありません。しかし中にはうまく食べれないコもいますので、最初のうちはふやかしたものを与え、徐々に水分量を減らしていくといいでしょう。ドッグフードが変わると粒自体の硬さも実は変わります。硬くて噛まずに飲み込んでしまうと吐き戻しの原因にもなりますので、しっかり噛んでいることを確認しましょう。

また、口が小さい犬種の場合はドライフードの粒が小さいものを選んであげると良いでしょう。

4.アレルギーの有無をチェック

子犬にアレルギーがある場合には、該当する原材料が含まれていないかをチェックするようにしましょう。稀に同じ工場でアレルギーに該当する食材を使用し、別の製品を製造している場合もあります。そういったことがないように裏面の表示をしっかりチェックすることが基本です。

子犬に最適なドッグフードはどれ?外国産ドッグフード編

子犬 ドッグフード

プレミアムドッグフードは、良質な生肉を使っていたり、無添加、グレイン・グルテンフリー(穀類不使用・小麦不使用)、ヒューマンングレード(人が食べることのできる基準)のドッグフードなど様々な種類があります。最近では国産のプレミアムドッグフードも増えてきましたが、現在でもペット先進国である海外産の品質基準の高いドッグフードは根強い人気があります。まずは、子犬にも安心して与えられる外国産のプレミアムドッグフードをご紹介します。

1.カナダ産の新鮮素材を自社キッチンで調理!

「ACANA(アカナ)」の「パピー・スモール・ブリード」「パピー&ジュニア」「パピー・ラージ・ブリード」は、カナダで作られている子犬用ドッグフードです。それぞれ小型犬・中型犬・大型犬用に作られています。地元産の新鮮な放し飼いの鶏肉、天然魚、産み立て卵などの豊富なたんぱく源と、新鮮な野菜や果物など、すべて人間食用と認められた食材を使用しており、犬本来の食生活を再現する「バイオロジックフード」というカテゴリーのドッグフードとなります。

いずれのレシピも穀物やジャガイモを使用していないため、グレインフリーを求めている方・アレルギーが出やすいコにもオススメです。さらに原材料は生産者まで開示されているので、安心して愛犬に与えることができますね。

小型犬向け「パピー・スモール・ブリード」

「パピー・スモール・ブリード」は、小型犬の急速な成長に必要な優良なたんぱく質(約33%)と脂肪(約20%)が豊富に含まれています。原材料のうち約70%が鶏肉・卵・カレイなどの肉類となっており、小型犬の子犬にぴったりな一口サイズの粒になっている点も魅力です。チワワ・トイプードル・ミニチュアダックス・ポメラニアン・シーズーなど、あらゆる小型犬向けのドッグフードです。また、「パピー・スモール・ブリード」は、1袋340gのお試しサイズもあるので、愛犬の食いつき確認のために試してみるのがオススメです。

中型犬向け「パピー&ジュニア」

「パピー&ジュニア」は、ビーグル・ボーダーコリー・コーギー等の中型犬向けに作られた高タンパクなドッグフードです。中型犬の場合、成長するにつれて運動量が増えてきますので、良質なたんぱく質を豊富に含有しつつ、内臓機能の健康をサポートする設計となっています。

大型犬向け「パピー・ラージ・ブリード」

大型犬向けに作られた「パピー・ラージ・ブリード」は、大型犬の子犬のゆっくりとした成長期をサポートするために、筋肉の成長を促す肉類を中心に構成しながらも、適正体重を維持するために低脂肪・低炭水化物のレシピを実現しています。たんぱく質(約33%)と脂肪(約15%)の構成となっていて、小型犬用との違いが分かりやすいですね。大型犬向けの「パピー・ラージ・ブリード」は、1袋11.4kg以上の大きいタイプの販売となります。

商品情報

2.「犬は本来肉食」を再現する新鮮な肉が豊富に含まれるドッグフード

Orijen(オリジン)の子犬向けドッグフード「パピー」「パピー・ラージ」は、アカナと同じく「バイオロジックフード」というカテゴリーに属し、肉食である犬本来の食事を再現する原材料となっています。たんぱく質含有量は、なんと鶏肉を丸ごと食したときと同じ約38%!原材料となる動物を丸ごと使用しているため、内臓・軟骨なども含まれており、原材料のうち約85~90%が肉類というこだわりの設計です。

グレインフリーだけでなく、不必要な栄養である「炭水化物」を減らすレシピを採用。高GI値の食材であるジャガイモ・タピオカ等は使用していません。さらには調理の課程で栄養が失われてしまわないように最新設備を導入した自社キッチンで新鮮な原材料を使用している点もポイントが高いですね。少し値段は高くなりますが、より犬本来の生き方を大切に育てていきたいという方には最高のドッグフードと言えます。容量は最小サイズで2kgになるので、そこからトライしてみましょう。

小型~中型犬向け「パピー」

小型犬の急速な成長をサポートする、脂質・カロリー共に高めの設計となっています。小型~中型犬向けの「パピー」は、1袋340gから2kg、5.9kg、11.3kgのラインナップです。

大型犬向け「パピー・ラージ」

大型犬向けに脂質の量がやや少なくなるように設計されています。大型犬向けの「パピー・ラージ」は、1袋5.9kg、11.3kgのラインナップで販売されています。

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3.ペット先進国ドイツで人気No.1のドッグフード

1968年からドイツで愛され続けるドッグフード「HAPPY DOG」。その中でも子犬用総合栄養食の「スプリーム・ヤング」は、子犬の成長段階に合わせて『ベビー』『ジュニア』の2種類のドッグフードがラインナップされています。特に中~大型犬の場合、永久歯が生えた生後5-6ヶ月以降で第2段階の成長が訪れますが、必要なたんぱく質の量は徐々に低下していきます。その成長段階に合わせて、たんぱく質の含有量を徹底的に調整しています。ハード型のキブル(粒)なので噛みやすく消化しやすいのも嬉しいポイントですね。80gサイズも販売されていますので、お試ししやすい商品です。

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4.イギリスで80%以上のリピート率を誇る!こだわりドッグフード

トウモロコシや小麦などの穀物を一切使用せず、こだわりの原材料のみで構成されたドッグフード「CANAGAN(カナガン)」です。穀物類を消化しにくい子犬にやさしい設計と言えます。主原料は、骨抜きチキン生肉や乾燥チキンなどの動物性原材料が約60%、野菜やハーブなどのビタミン・ミネラル成分が約40%を占めている、ヘルシーでバランスの良いレシピに仕上がっています。小型犬でも食べやすい小粒タイプで全年齢・全犬種対応なので、多頭飼いの場合などにも嬉しいですね。また、子犬期から食べさせて成犬になってもそのまま同じドッグフードを活用できるかもしれません。もちろん香料・着色料は不使用です。

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5.手作りフードの良さをフリーズドライで再現!

ニュージーランド産の「K9ナチュラル パピー」は、フリーズドライフードをお湯でふやかすことによって、手作りフードに最も近い食味や食感を出した子犬用ドッグフードです。フリーズドライに「非加熱フリーズドライ製法」を使用し、生の原材料の栄養素をそのまま活かすことができ、生の食材の味や香りをそのまま再現しています。

放し飼いで育てた新鮮な牛肉と強い骨や筋肉を作るカルシウム、グルコサミン・コンドロイチンや健康や被毛を保つオメガ3(EPA・DHA)も豊富に含んでいます。

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子犬に最適な国産のドッグフード5選【国産編】

子犬が出来抱えられている様子

今まではプレミアムドッグフードといえば海外産が大半を占めていましたが、最近では優れた国産のプレミアムドッグフードも増えてきました。ここでは、子犬に最適なおすすめの国産のプレミアムドッグフードをご紹介します。

6.その旨さ&美味しさに定評あり!専門ショップのドッグフード

「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」はペット専門ショップGREEN DOGが獣医師監修のもと、こだわりをふんだんに詰め込んで作ったドッグフードです。国産・合成添加物不使用・ヒューマングレード食材といったプレミアムドッグフードの条件をクリアし、何と言っても“美味しさ”に自信と定評のあるドッグフードになります。アンケート調査によると約96%の愛犬が食べた!という結果も出ています。その秘密は鰹節やこんぶ等の旨味成分にあります。なかなか愛犬がごはんを食べてくれないという場合には試してみてはいかがでしょうか?

「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」は、ドライタイプ・やわらかドライタイプの2種類がありますが、特にやわらかドライタイプは水分量が高くやわらかい粒になっているため、歯が生えそろっていない子犬にもオススメです。約7mmの小粒タイプなので、小型犬も安心ですね。

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7.水たき料亭が作った国産地鶏のドッグフード

UMAKAは水たき料亭「博多華味鳥」が自社で飼育、調理した九州産華味鳥を「家族の一員である愛犬にも食べさせてやりたい」という気持から生まれたドッグフードです。乾燥した鶏肉ではなく、高蛋白で低脂肪な100%九州産華味鳥の生肉を使用しています。また、肉以外の野菜や果物などの食材もすべて国産で、ヒューマングレード食材を使用しており、強い足腰をつくるためのコンドロイチンやグルコサミンなども配合。成長期の子犬にも最適なドッグフードです。

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8.人も食べることのできる安心安全なドッグフード

小型犬用ドッグフード「このこのごはん」は、主原料に高たんぱく・低脂肪の国産の鶏ささみ・レバーを使用。その他にも、栄養価の高い馬肉や新鮮なまぐろなどをバランスよく配合しています。室内で暮らすことの多い運動量の少ない小型犬におすすめのドッグフードで、一日に必要となる十分な栄養素を配合。それに加えて、低脂肪で肥満にならないように設計されています。

使用している原材料が全てヒューマングレードで、アレルギーが心配な犬におすすめの小麦不使用のグルテンフリードッグフード。保存料や酸化防止剤などは一切使用していないのが特徴です。オールステージ用の総合栄養食なので、子犬にも安心して与えることができます。

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子犬 ドッグフード

9.栄養価の高い鹿肉たっぷりドッグフード

なかなか手に入らない、国内で捕獲された野生の鹿肉を使った珍しいドッグフードです。低アレルゲン食材である鹿肉、さつまいもを主原料に使用し、小麦・穀物・大豆・鶏卵等の食物アレルギーになりやすいと言われる食材は不使用です。その他にも総合栄養食としてのミネラルやビタミンを多く含む野菜や果物(あずき・りんご・ごぼう・黒ゴマ・オリーブオイル・ココナッツオイルなど)をグレインフリー処方でバランス良く配合しているので、子犬の成長期にも適したドッグフードとなっています。また低温でじっくり調理されているため、油脂の酸化や栄養損失が少なく、良質なドッグフードに仕上がっています。全犬種全ライフステージ用です。

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10.国産無添加自然食にこだわったノンオイルコーティング・ドッグフード

犬猫自然食本舗の「マザープラス チキン 幼犬用」は、国産無添加のこだわり食材で作られたドッグフードです。8種類の雑穀と8種類のお野菜をブレンドした総合栄養食で、野菜や穀物は減農薬野菜、無農薬野菜を基本としています。

大きな特徴は“ノンオイルコーティング”。一般的なペットフードの仕上げ方法である動物性油脂の吹きかけ(オイルコーティング)は、皮膚病などのアレルギー症状を引き起こす一因と言われることも。「マザープラス チキン 幼犬用」は、オイルコーティングをしていないため、手で触ったときにもベタつきがほとんどありません。たんぱく質含有量は約24.7%以上とやや物足りない印象もありますが、脂肪も約13.3%と抑えぎみの設計になっています。

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子犬のドッグフード選びは最初が肝心!

子犬 ドッグフード

子犬の成長は早く、日に日に大きくなります。そのため成犬より多くの栄養やエネルギーを必要とします。アレルギーや涙やけ、消化不良などは、子犬の頃に与えるドッグフードが成犬になっても大きく影響してきますので、はじめて子犬のドッグフードを選ぶ時は新鮮な肉を主原料とし、添加物などが使われていないものを選んであげると、安心です。 ホ-ムセンターやスーパーなどで市販されている安価なものが全て悪いというわけではありませんが、子犬に限らずドッグフードを選ぶときは必ず裏面の原材料と成分量を確認し、愛犬に合わないものが入っていないか等を確認する癖をつけておくようにしましょう。

  • 更新日:

    2020.08.03

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