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食べもの

2020.08.15

低カロリーで高タンパクな馬肉を愛犬に!みんなの手作りごはんも紹介するよ!

高タンパク、低脂肪、低カロリー、そして低アレルギーでもある馬肉は、愛犬に与えるタンパク質源として大変おすすめの食材です。今回は馬肉をテーマに、馬肉に含まれる栄養素やイヌへの与え方、インスタグラムに投稿された愛犬家の手作りごはんやおすすめのレシピ本を紹介します。ぜひ、愛犬へ手作りごはんを与える際の参考にしてみてください。

Author :監修:望月 紗貴/犬の管理栄養士(文:関 ゆりな)

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馬肉の栄養素|アレルギー持ちや減量中の犬にもおすすめ!

切った生の馬肉

馬肉は、低カロリーで有名な鶏ムネ肉よりもカロリーが低いため、減量中の愛犬のタンパク質源としておすすめの食材です。また、他の肉類と比べるとアレルギーが出にくいという特徴も持っています。ここでは、馬肉の栄養価についてご説明します。

高タンパクで低カロリー

馬肉は、良質なタンパク質を100gあたり20.1gと豊富に含んでおり、タンパク質を100gあたり18.8g含んでいる鶏肉よりも高タンパクなお肉です。加えて、鶏・豚・牛よりも脂質が低いのが特徴です。低カロリーでダイエットにいいと言われる鶏肉に含まれる脂質が3.9gなのに対し、馬肉はなんと2.5gと少ないのですね。そして、カルシウムや鉄分も多く含んでいるので、大量のカルシウムや鉄分、タンパク質が必要になる成長期の犬にもおすすめのタンパク質です。

低アレルギー

馬肉は、鶏肉や豚肉、牛肉など他の肉類と比べるとアレルギーが出にくい低アレルゲン食品と言われています。なぜかというと、馬にはホルモン剤や抗生剤を一切与えずに育てていることが多いためです。他の肉類にアレルギーが出ている犬は、一度馬肉を試してみるといいかもしれません。しかし、低アレルゲン食品といっても全ての犬が馬アレルギーを持っていないとは言えないため、少量ずつ食べさせるようにしましょう。

馬肉は犬に「生」で与えていい?

馬肉を食べる犬

馬肉は馬刺しなど生で楽しむ方も多いのですよね。馬は牛や豚に比べて体温が高く40度ほどあることから、O-157やサルモネラ菌などが検出されにくく、人間も生で食べることができます。犬にも生で与えることができますが、与える場合には注意が必要になりますので見ていきましょう。

冷凍保存されたものを与える

生で食べても大丈夫な馬肉ですが、ザルコシスティス・フェアリーという主に馬と犬に寄生する寄生虫が付着していることもあります。この寄生虫は中心温度マイナス20℃で48時間以上冷凍保存することで死滅すると言われています。そのため馬肉を生で与える場合は、冷凍処理されているものを選んで与えるようにしましょう。

また、冷凍保存されていた馬肉であっても、生肉を初めて食べる犬はお腹がゆるくなることもあるため、少量から与えるようにしましょう。

愛犬のための馬肉を使ったみんなの手作りご飯

Instagramには、栄養バランスを考えて工夫された愛情たっぷりの手作りごはんがたくさんアップされています。ここでは、Instagramにアップされた愛犬家の皆さんによる馬肉を使った手作りごはんをご紹介します。

1.馬肉ステーキ

シンプルな馬肉のコロコロステーキです。赤・黄パプリカにブロッコリーで彩りもいいですね。とても美味しかったようで、瞬殺でなくなったとか!

2.馬肉の煮物

こちらは、馬肉とゴボウ、ニンジンの煮物です。手作り食だと硬い物を噛む機会が少なくなりますが、硬さのあるゴボウは歯ごたえを感じることができます。ただ、噛まずに丸飲みする場合は、消化しやすいよう小さめに切ってあげるようにしましょう。犬が消化しやすいように摩り下ろすと尚良いでしょう。

3.馬肉ハンバーグ

とっとてもキュートなプードルの形をしたハンバーグです。お誕生日ということでスペシャルメニューだったようですね。ブロック肉で買った場合は、自宅でミンチにするのが少し手間ですが、ネットではミンチされた馬肉が販売されているので、簡単に作ることができますよ。

おすすめの愛犬ごはんのレシピ本

犬のごはん屋さんのkuma kitchenのレストランシェフによる「kitchen とっておき愛犬レシピ」です。愛犬家の間で定評があるおいしい犬のごはん屋さん初のレシピブックとして人気があります。毎日のご飯として「豆腐とひじきのチキンハンバーグ」や、ちょっと特別な日のメニューに「サーモンのふわふわテリーヌ」など、様々なレシピが掲載されています。手作りおやつやお出かけ用のお弁当レシピまで豊富に掲載されているので、愛犬と一緒に食事を楽しみたいという方におすすめです。

商品情報

馬肉をごはんに取り入れて愛犬の健康を助けよう

犬が笑顔でこちらを見ている様子

馬肉は、高タンパクで低下カロリー、そして低アレルギーと犬のタンパク質源として嬉しい食材です。生でも与えることができるので、加熱すると壊れてしまう酵素もたっぷりと取ることができます。減量中でも美味しいお肉を与えたいという方や、他のタンパク質にアレルギーを持っている犬のご飯に一度取り入れてみてはいかがでしょうか。

◎監修者プロフィール
望月紗貴

望月 紗貴/犬の管理栄養士、ペット看護士、ペット介護士、ペットセラピスト、ドッグトレーニングアドバイザー、ドッグヘルスアドバイザー

3頭の愛犬たちと1頭の保護犬、3匹の愛猫たちと山奥で暮らす真の動物好きライター兼ペット記事監修者。
犬に関しての正しい知識共有を目的とし、ネットメディアでの情報提供活動を行っております。
休日は愛犬バーニーズマウンテンドッグ、ゴールデンレトリバー、ボーダーコリーとの時間を大切に過ごしています。

  • 更新日:

    2020.08.15

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