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お手入れ

2020.08.22

ヨークシャーテリアにおすすめのカットスタイルは?お手入れ方法も

お人形のような愛らしいお顔とシルクのような美しい被毛を持つヨークシャーテリアは、「動く宝石」とも言われている上品な犬種です。抜け毛も少なく飼いやすい犬種で、多種多様なスタイルが楽しめるのも人気の要因のひとつのようです。今回は、ヨークシャーテリアの被毛の特徴から日常のお手入れ方法、おすすめのカットスタイルについて紹介します。

Author :関 ゆりな/ドッグライター

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ヨークシャーテリアの被毛の特徴

ヨークシャテリア カット

ヨークシャーテリアにあったお手入れの仕方やスタイリングを知るためには、まず被毛について知っておかなければなりません。ここでは、ヨークシャーテリアの被毛の特徴と毛色についてご説明します。

シングルコート

ヨークシャーテリアの被毛は、絹のようになめらかで長く、左右均等にまっすぐに垂れ下がる直毛です。シングルコートのため抜け毛が少ない犬種ですが、柔らかく細い毛質をしていて絡まりやすいため、定期的なケアが必要になります。
特に子犬のうちの被毛は、柔らかく絡みやすいことに加えて、活発に動き回るため足先や脇、お腹周りなどに毛玉ができやすくなっています。

ヨークシャーテリアの毛色

ヨークシャーテリアの毛色は、ダーク・スチール・ブルーのワンカラーのみになります。子犬の頃は全身を黒い毛が覆っていますが、成長するに連れて少しずつタンの毛が増えていきます。

ヨークシャーテリアのおすすめカットスタイルを紹介

ヨークシャテリア カット

ヨークシャーテリアの魅力のひとつにさまざまなアレンジを楽しめるということがあります。ここでは、長さやカットの仕方で変わる多彩なヨークシャーテリアのおすすめスタイルについて紹介します。

ショートスタイル

ショートスタイルは、全身にバリカンをかけて短く仕上げるスタイルです。
短毛なので、お日頃のお手入れが簡単になります。ボディラインがはっきりとしているので、スタイリッシュなイメージになりますが、顔周りの毛を残してまんまるにカットしたり、耳先の飾り気を伸ばしてツインテール風にするなどアレンジが可能なので、イメージチェンジも容易です。

お手入れが簡単なことに加えて、夏場も快適に過ごせることから暑い季節には、「サマーカット」という更に短く毛を刈り込むスタイルも人気になります。
しかし、犬の皮膚は薄く毛が保護の役割をしているため、無闇に短く刈り込んでしまうと皮膚が紫外線や外気からダメージを受けたり、傷つきやすくなることもありますので、トリマーさんと相談して長さや毛量を決めるといいでしょう。

ミディアムスタイル

ミディアムスタイルは、背中からセンター分けにして毛を長めにカットした華やかなスタイルです。ふんわりとしていてかわいらしさとエレガントさを兼ね備えています。

ショートスタイルよりも毛が長いのでアレンジの幅も広がり、ミニチュアシュナウザーのようなカットや耳をまあるくカットするミッキー風カット、毛をリボンで結わえたり、ピンで止めたりとおしゃれを楽しめます。
しかし、毛が長い分定期的なブラッシングで毛玉を作らないようお手入れをする必要があります。

ヨークシャーテリアの日常のお手入れの仕方

ヨークシャテリア カット

ヨークシャーテリアは、抜け毛が少なく扱いやすい犬種ですが、美しく艷やかな被毛を保つには、やはり定期的なお手入れが必要です。そして、日々のお手入れを欠かさないということは、外見の可愛らしいだけでなく、被毛や皮膚の健康を守ることでもあります。ここでは、ヨークシャーテリアの日常のお手入れ方法について紹介します。

ブラッシング

ヨークシャーテリアは、抜け毛が少ない犬種ではありますが、先程も紹介したように細く柔らかい毛質のため、とても絡まりやすいのです。そのため、できれば毎日毛のもつれがないかどうか確認しながらのブラッシングを行うことをおすすめします。

大きな毛玉ができてからでは、皮膚の負担になるだけでなく梳かすときに愛犬が痛い思いをしてしまうこともありますから、毛玉ができる前に梳かしてあげるようにしましょう。

ヨークシャーテリアのブラッシングには、ブラシを上手に使い分けることで犬への負担を減らすことができます。全体をまんべんなく梳かすピンブラシと、顔周りや足先、お腹や脇などもつれやすく皮膚が薄い部分を優しく梳かすコームがあると便利です。
すでに出来てしまった毛玉には、毛玉除去効果のあるグルーミンスプレーをしてから、スリッカーブラシで根本から優しく梳いてあげると負担を欠けずに毛玉を解消することができます。

トリミング

ヨークシャーテリアは、被毛をカットしないでおくとどんどん伸びていき、地面を引きずってしまうほど長くなります。

ショーに出場するような犬を見ると、ロングスタイルが美しく宝石のようとも言われますが、裏ではプロの方が時間をかけて丹念なケアをしているのです。家庭犬として飼うのであれば、お散歩や排泄のたびに汚れてしまったり、そこまで被毛のケアに時間を取るのは難しくなりますので、お手入れしやすい長さにカットすることをおすすめします。

トリミングに行く頻度は1~2カ月に1回が目安となりますが、被毛の長さによって異なるため、トリマーさんと相談してみるといいでしょう。

被毛や皮膚の健康を守りながら色んなスタイルを楽しもう

ヨークシャテリア カット

ヨークシャーテリアは、毛の長さやカットの仕方によってガラリとイメージを変えることができ、おしゃれを楽しむことができます。しかし、まずは皮膚や被毛が傷つかないようお手入れしやすいスタイルから始めて、徐々に色んなスタイルに挑戦していくといいかもしれませんね。

◎ライタープロフィール
関 ゆりな ドッグライター

関 ゆりな/ドッグライター

ビションフリーゼのココメロ(1歳)とのんびり暮らすフリーランスライター。ココメロの健康のため栄養満点の手作り食を作るべく、栄養学について勉強中。
長年犬を飼ってきた経験を元に、愛犬との生活がより充実できるような、愛犬家の皆様のためになる情報発信を目指します。

  • 更新日:

    2020.08.22

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