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健康管理 / 病気

2020.07.14

犬の口がくさいのは何故?犬の口臭の原因・病気リスクやケア方法を詳しく解説

愛犬とギューッとハグをしたときに、ふと「うちのコって口くさいかも…!」と思ったことがある飼い主さん。意外と多いと思います。愛犬の口があまりにもくさいと飼い主さんも心配になりますよね。私たち人間もそうですが、口の中には食べ物の臭いが残ったり、細菌が繁殖したりして臭ってしまうことがあります。このように犬の口がくさいのにはいくつかの理由がありますが、病気が原因の時もありますので、十分な注意と観察が必要です。ここでは、犬の口がくさい原因や対策方法を詳しく解説していきます。また、犬の口が臭くならないための口のお手入れ方法も紹介していきますので、チェックしてみてください。

Author :監修:みなみ愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師(文:ルエス 杏鈴)

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犬の口がくさい原因とは?

犬が口を開けている様子

犬の口臭の原因は、ただ単に「口内が乾燥しているから」「ご飯を食べたばかりだから」といった場合があります。しかし、あまりにも慢性的に口がくさいのであれば、他の原因が潜んでいるかもしれません。ここでは、犬の口がくさい原因について詳しく解説していきます。

犬がくさいものを食べた

口がくさくなってしまう原因として食べたものが大きく関係します。たとえば劣化したドッグフードを犬が食べたときや食糞したときには、いつもと比べてはるかに口がくさいと感じるでしょう。

歯周病などの病気になっている

犬の口がくさい最も一般的な原因の1つが歯周病です。歯周病はケア・対策をすればきちんと防ぐことができますが、知らないうちに進行し、犬の口臭の原因になっていることもよくあります。

胃の調子が悪い

胃腸炎を引き起こしているときにも、口がくさくなることがあります。軽度の胃腸炎であれば、自然と治ることがありますが、嘔吐や下痢などの症状が続くようであれば、動物病院へ連れていくようにしましょう。

犬の口がくさいときの対策方法は?

ご飯を待っている犬

犬の口がくさいときの対策はたくさんあります。ここでは、犬の口臭の対策について詳しく解説していきます。愛犬に合った方法を選んでみてくださいね。

犬の口のお手入れをしっかりとする

歯磨きをしっかりおこなうことで口のにおいを軽減することができます。また歯石を除去することも重要です。歯石をしっかり取り除くことでは、においだけでなく歯周病の予防にもつながります。

犬の食事を見直そう

犬の食事を見直すことも有効です。しましょう。食事を見直すことで、口臭だけではなく、アレルギーやその他の問題も改善できる場合があります。

口臭が気になる場合は獣医に相談してみよう

病気が口臭の原因となっている可能性もあります。あまりにも口臭が気になる場合は獣医に相談してみましょう。獣医に相談することで、犬の口臭の原因を突き止め、適切に対処していくことが可能です。

犬の口がくさいときのお手入れ・ケア方法は?

犬が歯磨きをされている様子

犬の口のお手入れはにおいを軽減するだけでなく歯周病などを予防するのにも効果的です。ここからは犬の口のお手入れ方法を詳しく解説していきます。

家での歯磨きを習慣にしよう

犬の唇を持ち上げ、歯や歯茎を優しく磨いてあげましょう。慣れないうちは嫌がることもありますが、少しずつ慣らしてあげると徐々に歯磨き中も落ち着けるようになります。

犬のためのデンタルグッズがたくさん販売されていますので、自分の犬にあった歯ブラシやガーゼを選びましょう。また歯磨きを嫌がるときは無理強いせず、自分の犬にあった歯ブラシやガーゼを選び少しずつ歯磨きに慣らしてあげることが大切です。

歯石が酷い場合は病院で歯石除去を

歯石があまりにも酷いときは歯石除去が必要な場合があります。犬の歯石除去をおこなうには全身麻酔をしなければなりません。高齢犬や体力のない犬は、かかりつけの獣医師と相談してから行ないましょう。

犬の口のお手入れで臭い悩みを解決!

口を開けて舌を出している犬

犬の口がくさい原因や対策方法について詳しく解説していきました。犬の口のにおいは、食べ物の影響だけでなく体の状態も大きく影響していることがあります。ときには深刻な病気が原因になっていることがあるのです。しかし、ほとんどの場合は、歯磨きや歯石を取り除くことでにおいが劇的に改善することがあります。日頃から体調の変化を見逃さないように気を付けましょう。

◎監修者プロフィール
みなみ 愼子

みなみ 愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師 動物福祉・倫理学、ホリスティックケア・インストラクター

非常勤講師のほか、ペットマッサージやアロマテラピーの教室を開講しており、犬の保護施設でもペットマッサージのボランティア活動を実施中。一緒に暮らしている犬はロットワイラー、フレンチブルドッグ、MIX犬の3頭で、犬との伸びやかな暮らしを楽しみたいと思っています。

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